スーパーマンの敗北(7)

 

「じゃぁ、あなたは一体誰?」

私のオルガスムが差し迫っていたとき、彼女はささやくように尋ねた。

「私は、スーパーマン、鋼鉄の男だ。

 私は、…クリプトン星人のカル。

 私は、クラーク・ケント、ジャーナリストであり、

 そして、あなたは、それら全てを支配して、破った女性である。

 …私…たのむ、…お願い、… やめてくれ …この拷問を。

 私は、何でも言うとおりにする、私は、あなたの僕になる。

 私は、あなたに降伏する、… ビッグ・ベルタ、

 …私は、あなたに屈服する、… ビッグ・ベルタ、

 だから止めて、… お願いだ」

私は懇願した。

私の肉体は震えて崩れ折れた。

それから私は完全に自制が利かなくなり、更に最後に彼女の手はホースのように

私の陰茎を使った。

私は汗まみれで絶叫した。

彼女は抱くのをやめた。

私は膝を床について頭をたれて目を閉じた。

私は、再びすすり泣いていた。

 

「そう、それじゃあケントさん…私がスーパーマンかしら?」と彼女は、言った。

「あなたは、ビッグ・ベルタ、鋼鉄の女性。

 私を支配して、破った女性だ。」

私は完全に答えたが…恥ずかしく思った。

「聞くのよ!私がビッグベルタ、鋼鉄の女性、

 そしてスーパーマンは私の僕よ! 」

彼女は絶叫した。

それから、彼女は私の髪の毛をつかみ、そして私をのけぞらせるように投げ出した。

私は、目を開き、そして、無数の私の焦点を合わせるカメラを見た。

彼らはテレビ用に私の最後の屈辱的を敗北を写すためにいたのだ。

自らの秘密の正体を認め、そして慈悲を懇願する裸の絶望的なスーパーマンを

皆が見ていた。

私は完全に敗北して、辱められたのだ。

 

「どうしてこんなことをするんだ、ビッグベルタ、どうして?」

私は尋ねた。

「ずっとあなたに思い知らせてやろうと思っていたのよ、スーパーマン。

 そして、私にはそれができるのよ。

 それであなたはこんな目に遭うのよ」と彼女は言った。

「さてそれでは」

彼女はわれわれを囲んだカメラやレポーターに言った。

「スーパーマンこと鋼鉄のおちんちんが皆さんの為にマスターベーションをするわ」と。

「いや、いやだ、たのむ、あなたは怪物だ。

 わたしのおちんちんはもう消耗しきっているんだ、私にはできない」

私は消耗しきって垂れ下がった陰茎を私の手で覆って立ち上がり、

ビッグベルタから逃げるように後ずさりをした。

彼女は死を私にもたらすような緑の目によって私を見つめ、そして私に告げた。

「あなたは、エレベータを覚えているでしょ、スーパーマン?

 耐えられない痛みや苦しみの悲鳴を覚えているでしょう」

「はい、覚えています。

 私はあなたの目を見ていると思い出します。」

「あなたが今あなたにマスターベーションをしないなら、

 痛みや苦しみはもっとひどいわよ。

 さあ、今すぐマスターベーションを行いなさい。

 ビッグベルタがあなたに命令する。」

 

私は完全に受けた苦痛を思い出した。

そして、私は萎えたペニスを掴み、愛撫し始めた。

報道陣は私の動きをテレビカメラに捉え、カメラで写真をとった。

最悪の屈辱だ、と私は思った。

 

 しかし、私は間違っていた。私は数分間、私の陰茎を扱いて激しく愛撫した。

しかし、何も起こらず、ペニスはだらんと垂れ下がったままだったのだ。

「あなた自分でできないの?

 “刺激”が要るんじゃない?」

ビッグベルタは悪魔のような微笑を口元に浮かべてあざ笑った。

私にはそれが何を意味するかを判った。

それで心の中でロイス、ワンダーウーマンや、

着飾った、あるいは裸の他の美しいスーパーヒロインたち、それに女の敵の事を

考えながら、私は、私の手の動きを早めた。

私は、彼らと愛を交わすことを想像した。

彼女ら全員と同時にすることさえ想像した。

しかしそんなことをしても役には立たなかった。

数分後で私は疲れ果ててしまい、耐え切れずに呻き声をあげてしまった。

そして、私のペニスはだらんとして柔らかいままだった。

私は痛みに絶えられず性器から手を放した。

私は、マスターベーションができなかった。

 

「私には出来ません、ビッグベルタ。私の精力はもう残っていません」

私は当惑して言った。

 

「さて、皆様ご覧になったように、私が彼の肉体と意志を破壊しました。

 今度は彼の心を破壊します。」

ビッグベルタは誇らしく言った。