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第2部
狂星出現
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第5話
今まで地球を幾度となく守ってきたスーパーマン。
彼の正義のヒーローとしての辞書に敗北と言う文字は刻まれてこなかった・・・。
しかし、ここにきて、先日の謎のロボットへの完全な敗北が刻まれた。
そして、目の前のピエロへの完全な敗北が新たに刻まれてしまったのだ・・・。
絶体絶命!もはやここまでか・・・そう思った時だった!
謎の声:動くな!逮捕する!!
マッドスター:おや、こりゃ失敗しましたね・・・
警官:こっちにこい!連行する!
警官:大丈夫ですか?もしもし?大丈夫ですか?
ロイス:・・・ん?・・・私・・・・そうだ!スーパーマン・・・!!
警官:私達はあの犯罪者達を連行しますので、彼をおまかせしていいですか?
ロイス:・・?!・・えぇ・・・わかりました・・・
警官:よろしくお願いします。では・・・・
ロイスとスーパーマンを残し、警官達はマッドスターを連行して行ってしまった。
警官によりロイスは拘束を解かれていたがスーパーマンは依然として
ギロチン台に拘束されたままだった。
しかし、いつのまにか鼻のチューブと口に挿入された突起物ごと顔を覆っていた
マスクがなくなっていたのだ。
駆けつけるも拘束を解く方法がわからずに慌てて辺りを探るロイス。
やっと見つけたボタンを押すと拘束具は外れるのではなく端から溶けてなくなってしまった。
ロイス:スーパーマン!!スーパーマン!しっかりして!
スーパーマン:ん?・・・ロ、ロイス?・・・・無事・・だったの・・・か?
ロイス:私は無事よ・・・無事じゃないのはあなたじゃない!
スーパーマン:よ、よかった・・・・・・・
ロイス:し、しっかりして・・・だ、誰か・・・誰かぁぁぁぁ
拘束から解除されロイスの膝の上で目を覚ました超人は最愛の人の無事を知り
再び深い眠りについた。
警官(部下):お疲れ様でした
マッドスター:いやいや、今回も実りあるイベントだったよ
警官(部下):それはよかった・・・データ転送完了・・・・
マッドスター:さぁて、戻ったら実験に取り組まないと・・・・
警官(部下):はっ!
警官を演じていた部下と共にマッドスターは廃工場を離れた。
「んんっ!!・・・んんっ!!・・・・んんっ!!・・・んんっ!!・・・・」
録音した獲物の喘ぎ声をエンドレスリピートで聴きながら手にしたマスクと
突起物にキスをして・・・。
ピーピロロロロロ
部下から転送されたデータがパソコンに表示されていく。
洗脳装置の起動中に見せたスーパーマンの動き・・・
洗脳など最初から行われてはいなかったのだ。
視神経に映像を送らない、鼓膜を振動させ音声を受け付けないという
彼の能力を予想しダミーの音声、映像をヘッドギアを通して流した後、
体をスキャンして様子を見ていた・・・計画は完全に遂行されていたのだ。
ギロチン台にかけられてからも謎のガス、液体によりさらした醜態の画像情報、
動画も保存されていた。
興奮に悶え、股間に染みを作り、口から涎を大量に流し失神する一部始終を・・・。
もちろん、興奮に喘ぐ声も記録されていた。
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