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2020
8  8

◎ コロナ禍の心配がいつになってもつきません。政府はお盆の帰省は「高齢者への感染に注意しながら行ってください」…のような釈然としない対応を打ち出しました。お盆明けの感染数増加が心配ですね。

『身近な自然の報告』
◎梅雨が明けたとたんに猛暑がやって来ました。昼間は暑いですが少しでも日差しがやわらいだ時や夕方に歩くようにしています。
 公園の緑道の木の下などには蚊がいっぱいで立ち止まっているとすぐにやって来ます。散歩途中で見掛けた自然をいくつかお知らせします。

オナガ(幼鳥)≫カラス科、漢字では尾長。全長37センチ。本州中部、関東地方以北に留鳥として分布。暑い日で隣の団地の人工池の傍の木にオナガの幼鳥が集まっていました。しばらく経つと2羽が池にやって来て水に入りましたが、1羽は口を大きく開けていました。そして水を飲み始めました。その後、バシャバシャと数回水浴びをして飛び立っていきました。オナガにとってもこの夏は厳しいのでしょう。無事猛暑を乗り切って欲しいものです。
   
   

コゲラ(幼鳥)≫キツツキ科、漢字では小啄木鳥。全長15センチ、留鳥。
 近隣の団地前の緑道に立ち枯れしたコブシの木があり、その幹を突いている鳥がいました。国内で見られるキツツキの種類で最も小さいコゲラです。まだ幼鳥のようで頭から胸周りの羽がぼさぼさに見えました。幹の古巣の穴で虫を探しているのでしょうか、何度も頭を穴に突っ込んでいました。数日後、同場所に行ったら木が伐採されていました。枯れてしまったので仕方がないのでしょうが、折角の餌場がなくなり残念でした。
   

ガマの穂≫ガマ科ガマ 池や沼、川の淵などに群生する大形の多年草。漢字では蒲。散歩中、湿地(ほとんど水はないが…)に串刺しのフランクフルトソーセージがにょきにょき生えていました。ソーセージに見えるものは植物のガマの雌花の穂です。古事記に出ている因幡の白兎が包まったのがこの‟蒲の穂”と言われています。
     

ニイニイゼミの羽化≫セミ科。大きさ20~24ミリ。アブラゼミと同じく、翅に色が付いている。6月の早い時期から鳴き出す種で数も多いのですが、体も鳴き声も小さく目立たないセミです。散歩途中、木の幹で羽化中の本種を見つけました。なぜか本種は昼間に羽化する個体が結構見られます。
   

ラッカセイの花≫マメ科ラッカセイ。漢字では落花生。南アメリカ原産の一年草。家内の菜園で今、小さくて黄色い蝶形の花をつけています。この花が受精すると子房の下の柄の部分が長く伸び、子房を地中にもぐらせて豆果を作るのです。名の由来も花が落ち地中で実を生むことから「落花生」と付けられたといいます。種子を食べるだけでなく食用油をとるために世界各地で栽培されています。ナンキンマメ(南京豆)とも呼ばれ、最近では「おおまさり」や「Qなっつ」などの新種の種類も出回っています。
   


ニホンヤモリ≫ヤモリ科、漢字は日本守宮。大きさ10~14センチ。散歩途中の民家の壁に張り付いていました。人家に棲むヤモリは、夏の夜に灯火に集まる昆虫を捕食するので門灯などの近くで見られることが多いそうです。昔と違って街灯などに集まる虫が少なくなりました。ヤモリにとって受難の時代なのかもしれません。
   

コフキサルノコシカケ≫マンネンタケ科、漢字は粉吹猿腰掛。広葉樹林内の木の幹に発生するキノコ。散歩道脇の桜の老木の根元近くに生えていました。
傘が何枚か重ねた半円形のホットケーキにココアの粉を振りかけたような形です。このキノコは多年生で毎年成長を続け、直径が50センチ以上になることもあるそうです。
   

テングノメシガイ≫テングノメシガイ科のキノコ。漢字では天狗の飯匙(めしがい)。飯匙とはしゃもじのことだそうです。高さは4、5センチ位。緑道脇の薄暗く湿った苔が一面に生えている所に数本出ていました。黒いプラスティックのしゃもじのようで不思議な形でした。撮影して自宅で図鑑で調べた所、テングノメシガイという初めて知るキノコでした。子実体は黒色へら状形で温帯に広く分布するそうです。
   

きのこ…日本産のきのこの推定種類数は4000とも5000ともいわれていて、山渓の「日本のきのこ図鑑」でも約4分の1位しか収録されていません。要するに膨大な種のキノコがあるということになります。よって、図鑑を見て食毒を判断して食すなどはもっての外ということです。よって撮影して楽しむことを中心にするのが良いと思います。因みにIWGのスタッフのSさんはこの数年きのこを中心に撮影しパネル展にも出品しています。これから秋にかけてキノコの最盛期です。皆さんもキノコを観察したり撮影したりしてみませんか。

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◆ 谷津田だより情報コーナー ◆
 【便りの感想や自然情報及び生活の中で気の付いた点など なんでもお寄せください。もしあれば写真も送ってください】

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≪便りの感想≫ 2020年8月9日
 何時も珍しい写真を、ありがとうございます。本当に、政府の対応は釈然としません。
 今回の写真では珍しく、又懐かしいものが多かったです。キノコでは、二つとも初めてです。普通のサルノコシカケは、よく見ますが、黒いのは初めてです。又、テングノメシガイも初めてです。今日朝のNHKのテレビで阿寒湖の周辺の森の生き物を紹介していましたが、そこでも、色々なキノコを見せてくれました。
 ヤモリや蒲の穂は懐かしい思いで見ました。昔は、よく見たものです。ヤモリは台所の明り取りのガラスに居て、集まってくる虫を食べていました。
 落花生の花も初めて見た気がします。コゲラも前は団地の中の柏の木に、よく飛んできていたのですが、この頃は、見ません。残念ですね。 ( kより)

◇ (^.^)メールありがとうございました。
 私もテレビの同じ番組を見ました。
番組の中に粘菌について取り上げていましたが、粘菌の不思議な生態がとても面白かったです。 ( jより)

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2020年8月15日
≪かわいい実≫
 毎日暑い日が続きますね。いつも珍しい写真と文章を有難うございます。これ(添付写真の実)は、「イヌマキ」だと思います。特に珍しくも無いんでしょうが、串団子のようなかわいい実を付けていましたので写真撮ってみました。私は初めて見ました。( Nより)
   
   

◇ (^.^)いつもメールありがとうございます。
 投稿いただいた写真のイヌマキは、散策会で何度か紹介したことがある樹木です。秋に赤と緑の実がくっついた可愛らしい実がなるので人気のある樹木の一つで、実は緑色に熟し赤紫色の果托(かたく)の先に付くのです。 果托はほんのり甘くて美味しいのですが、緑色の実(果実)は食べられません。 ( jより)

2020
8 21

◎ コロナ禍の心配に加えて熱中症の心配もあり、いつになっても日常が取り戻せません。皆さま体調に十分気をつけてお過ごし下さい。

『クマゼミの情報をお寄せください』
◎猛暑にも負けずにシャワシャワシャワと大きな声で鳴くセミが、私が住む千葉NTで最近特に目立ちます。 この大声のセミは、クマゼミです。
 分布は本州(東京以西)、四国、九州、西南地方です。(原色日本昆虫図鑑H8.改訂 保育社)このようにクマゼミは南方系のセミでしたが、ここ数年東京都内や茨城県へと北上しているということです。北上の原因としては気候の温暖化や植樹に伴う卵・幼虫の移動などが可能性として推定されています。

・私が千葉NTに越してきてから30年近くになりますが、その間に随分動植物の生態にも変化があったように思います。当たり前に見られた種が希少種になってしまったり、反対に今まで見られなかった種が当たり前のように見られるようになったりしています。
 ここで取り上げる‟クマゼミ”も近年になって見られるようになった種の一つです。
私が、初めてクマゼミをきちんと確認したのは、2004年8月東京都立葛西臨海公園内でした。(写真有) その後、居住地でも鳴き声を聞くようになり関心を持って毎年鳴き声の初認を記録するようにしました。
 今回その記録を記してみますので参考にして頂ければ幸いです。

 ― 私のクマゼミの初認の記録(2004~2020年) ―
 日 時     場 所        備 考
2004.8.26  葛西臨海公園  写真撮影あり(添付)
2005.8.25  不 明        〃   (添付)
2006.8. 3  自宅付近      鳴き声
2007.8.30 葛西臨海公園       〃
2008.8. 4  自宅付近        〃
2009.8.14  自宅付近       〃 11:00
2010.7.26  自宅付近       〃  9:00
2010.8.25  東京湾野鳥公園   鳴き声多数
2011.7.31  自宅付近児童公園 鳴き声
2011.9.15  葛西臨海公園    鳴き声、姿
2012.8.13  自宅付近       〃
2013.7.19  自宅付近       〃
2014.7.25  自宅付近       〃
2015.7.22  自宅付近       〃
2016.7. 5  近くの住宅街   羽化失敗個体
2016.7.17  自宅付近     鳴き声、姿
2017.7.20  自宅付近       〃
2018.7.14  近隣公園     鳴き声
2019.7.27  近隣公園     鳴き声、姿
2020,7.24  近隣公園     Hさん確認報告
2020.8. 2  近隣公園 羽化前の幼虫写真(2枚添付)
 《 以上 文責 j 》

   
   

   
   

クマゼミ…セミ科♂43~48ミリ。♀40~44ミリ。
 漢字では熊蝉。日本産セミのうち最大種。体は黒色で光沢が強く新鮮な個体では金色の鱗毛でおおわれる。翅は透明。平地や市街地に多く、近年都市部で増加している。
 出現期は、7月中旬から9月上旬。鳴き声はシャア、シャア…、とかワシワシワシ…、シャワシャワ等と聞こえる。
 鳴くのは雄で午前中だけ鳴くようです。
しかし、曇っていたり午前中雨が降った時には午後も鳴く。卵で越冬し、6月頃孵化して幼虫は土中に潜る。
 名の由来は体が黒く大きいのを熊に例えたから。(参考「セミ・バッタ」保育社より)

※1.鳴き声のブログをネットからコピーさせていただきましたので参考にして下さい。
◆リンク先:
 https://www.youtube.com/watch?v=nkSOLukUwj4

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   ◆谷津田だより情報コーナー◆
   【クマゼミの情報を送って下さい】

【クマゼミ情報】  月  日   氏  名
 以下の問いに分かる範囲でお知らせ下さい。
1.自宅の近くでのクマゼミの確認(今夏)について
  A(  )姿、又は鳴き声を確認した。
  B(  )姿や鳴き声を確認していない。
 ※ Aと答えた方
  宜しければ自宅の場所(地名)をお書き下さい。
   (               )
2.自宅付近以外でのクマゼミの確認(今夏)について
  A(  )姿、又は鳴き声を確認した。
  B(  )姿や鳴き声を確認していない。
 ※ Aと答えた方
  姿、又は鳴き声を確認した場所
  (地名など分かる範囲で)をお書き下さい。
   (                )
3.クマゼミに関して何かあればお書き下さい。
   (                )

  (^-^) よろしくお願いします。  ( j )
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≪クマゼミ情報≫ 2020年8月21日  S市のSさん
今日も暑かったですね。エアコンはテレビのアドバイスに従って、一晩中使って寝ています。
1.今夏のクマゼミの確認
 A) 姿、又は鳴き声を確認しました。
 場所は、S市桜台の社会保険大学前の街路樹 07:00 頃)
2. ~クマゼミに関して~
 港区に住んでいた子供のころ、セミといえばアブラゼミでした。セミ取りをすると10匹に1匹がミンミンゼミで、まれにツクツクボウシが取れました。ほとんどがアブラゼミです。ヒグラシその他のセミは私の遊びの対象になっていませんでした。
 最近二歳の孫を連れてよく散歩しますが、セミを取って手渡そうとしますが、まだ怖がって触れようとしません。しかし、どういう訳か死んだセミは平気です。私の子供の頃は逆に、死んだ虫を触るのが怖かったと記憶しています。なんか変ですね。
●上記のメールを送信してからすぐに孫と散歩に出て、たまたま、クマゼミを捕まえました。場所はS市十余一公園の遊歩道の樹木で高さ1.2メートル程のところにとまっていました。久しぶりに喧しい声を耳元で聞きました。写真(2枚)を撮りましたので、ご参考までにご覧ください。
   
     

◇ (^.^)いつもメールありがとうございます。 
 きっとお孫さんにとっても記憶に残る体験になったことと思います。 ( jより )


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≪便りのお礼≫ 8月22日  S市のKさん
 クマゼミの写真ありがとうございます。私の住んでる団地付近では、クマゼミの声は、未だ聴きません。
 今週の水、木と南房総の方へ行ってきましたが、そこでは、専らミンミンゼミでした。昔子供のころ、和歌山に3年ほど住んでいましたが、そこでは、夏の音はクマゼミの、シャシャと鳴く音が、大勢を占めていました。

◇ (^.^)いつもメールありがとうございます。( jより)

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≪クマゼミ情報≫ 8月23日  N市のTさん
 暑い日が続ていますが、お元気でお過ごしでしょうか。昨晩(22日)はすごい雷で、土砂降りでした。今(23日)も雷がなっています。
 クマゼミの記録、素晴らしいですね。私は、ちゃんと記録はとっておらず、どこで鳴き声を聞いたかも忘れています。私も葛西臨海公園ではかなり前から鳴いていたことは記憶しています。
 2016年8月、千葉市緑区の泉谷自然公園では、クマゼミがよく鳴いており、繁殖しているようでした。
 今年は、家で籠っていることが多く、クマゼミの声は聞いていません。

 活動仲間のHさんからのクマゼミ情報を参考にお知らせします。
・8/6 小室公園調整池 オスと抜け殻
・8/10 市川市万葉植物園 オス
 来週は少し暑さが落ち着くようですが、お体を大切にお過ごしください。

● ~クマゼミに関して~
 徳島県(故郷の)では、朝早くからクマゼミの声がにぎやかでした。大きな鳴き声ですので、1頭でもかなりの迫力です。実家の前の街路樹のホルトノキに何頭もいたことがあり、ホルトノキが好きなようです。

◇ (^.^)いつもメールありがとうございます。
 千葉NT及びその周辺地区では、クマゼミの生息域及び個体数が確実に増えているようです。ただ、生息域はまだ限定的ですので今後の確認調査が大切となります。
 今後とも情報をお届けください。 ( jより )

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≪クマゼミ情報追加分≫ 2020年8月28日 ( F市Tさん )
 暑さが和らいだのもつかの間、また蒸し暑さがぶり返してきました。
大町までナシを買いに行ってきましたが、長雨と梅雨明けの高温の影響なのか、今年は不作とのことです。クマゼミ情報の追加です。

・2020.8.28 家でクマゼミの鳴き声が聞こえました。あわてて窓に近づき、耳を澄ましたところ、スーッと飛んでいきました。( 船橋市前原西 )

・千葉市の友人(その1)からのクマゼミ初鳴き情報
  (場所は稲毛区宮野木町)
 1998.8.2、1999.8.15、2000.8.4、2001.7.23、2004.8.2、2020.8.8
 ※記録が途切れていますが、毎年鳴き声は聞こえているようです。

・千葉市の友人(その2)からのクンゼミ情報
  (場所は稲毛区稲毛東) 
だいぶ前(20年位前?)から鳴き声を聞いており、今年の初鳴きは7/20とのことです。

・千葉市の友人(その3)からのクマゼミ情報
 幕張のメッセ周辺では、ずいぶん前から鳴き声を聞いており、最近、打瀬(美浜区)で鳴き声を聞いたとのことです。

◇ (^.^)いつもメールありがとうございます。
 1998年の記録がありましたが、随分前から出現していたのですね。参考になりました。

※なお、投稿者のTさんのお住いは、N市ではなくF市でした。訂正しお詫び申し上げます。( jより )

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≪情報その1 ミッキーマウス(イヌマキの実)≫
  2020年8月29日    k市のiさん
 こんにちは、8月15日のたよりでイヌマキの実を見て思い出した事がありました。
 イヌマキは千葉県の県木なのでよく見かけます。その実をS小学校の子ども達がミッキーマウスの実と呼んで遊んでいました。トロピカルプランツのミッキーマウスの木(オクナセルラタ)は時々見かけますが、こちらのミッキーマウスの木(イヌマキ)の実はその時以来見ていません。突然変異株なのでしょうか。

 そこで本日8月29日にS小学校に行ってみました。15年も前の事なので心配していましたが何とかマキの木は残っていました。
 1本は4メートルぐらい大きくなり実はなっていません。
もう1本は刈り上げられて小さくなっていました。
 こちらにも実がなっていませんでした。
がっかりして帰ろうとしたとき、刈り上げられた枝の中に紅い色を見つけました。それがこれ(※写真参考)です。
 たった一個だけ残っていました。
まさしく探していたミッキーマウスの実でした。がっかりした後に見つけた1個が本当に嬉しくて写真に撮ってきました。
 ちょっと太りすぎて怖い感じのミッキーになっていますが、当時たくさん見たミッキーマウスはもっと可愛かったような気がします。
 でも、とても嬉しい日でした。ミッキーさんありがとう。
   
   

【情報その2 クマゼミ情報】
 クマゼミは鎌ケ谷市初富では、まだ一度も聞いた事がありません。姉は神奈川県二宮町(大磯の隣)ですが、40年ぐらい前からうるさく鳴いていたそうです。たよりの写真で熊のような蝉だと実感しました。

◇ (^.^)いつもメールありがとうございます。
 写真を見るとイヌマキの実は、確かにミッキーマウスの顔にそっくりですね。
 種子は白い粉を吹いた緑色の部分で赤く甘い所は種子の基部の花托(かたく)と呼ばれている部分です。
 偽果の花托は食べられるが種子部は有毒で食べられません。
花托が一つで種子二つのものは稀ですが見られるようです。
 突然変異かどうかは分かりませんが、多く見られる個体(株)があるようです。どなたか詳しいことをご存知の方教えて下さい。
 また、クマゼミ情報ありがとうございました。
大磯で随分前から確認されていることは図鑑やネットにも載っていますが、40年前とは驚きました。参考になりました。( jより )


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2020
10 15

◎ NHK朝のドラマ「エール」でインド北東部のインパール作戦の場面が放映されていました。
 主人公小山裕一の恩師が戦死する悲惨な場面でした。撮影場所は千葉県の山林だそうです。場所はどこなのでしょうか。
   

『身近な自然を探して』
◎コロナ対策の緊急事態宣言が7都道府県に発令されたのが4月7日でした。 それから半年が経ちましたが収束する見通しは立っていません。その中でGo toトラベルやらGo toイートなどが声高に叫ばれ始めております。Withコロナは国の施策としてPCR検査を進めるなど踏み込んだ対策の基に行われなければ不安は解消しません。皆さんは如何お考えですか。
 いつものように近場で見られるちょっとした自然を取り上げてみました。

コスモスの花≫家内の菜園の入り口にコスモスが花を付けました。私が住むi市の市の花にも指定されています。
 コスモスはメキシコ原産のキク科1年草で花期は6月から11月です。
‟コスモス”はギリシャ語で「装飾、美しい」の意味で明治の中期に渡来した秋の代表的な草花で、日本では秋桜の字を当てています。
 わずかな本数なのですが眺めていると青空に映え、菜園がちょっとした楽園のような雰囲気に感じられました。
   

アオマツムシ≫街路樹の上でリーリーリーと甲高い声で鳴くので皆さんもきっとどこかで聞いたことがあると思います。午後の散歩時に緑道の街路樹から大きな声が聞こえてきました。
 コオロギ科の帰化昆虫アオマツムシです。体長23~28ミリで葉っぱのような形をした緑色のマツムシの仲間です。漢字は青松虫。
  樹上でオスはかん高くよく響く声で鳴きます。公園や庭木・街路樹に多く都市部でも見られます。
 もともと日本にはいなかった虫で、原産地は中国大陸中部らしいとのことです。
   

セイタカアワダチソウの花≫菜園の脇の原っぱに今小さな黄色い花を房のように付けている野草は、キク科で北アメリカ原産の多年草セイタカアワダチソウです。漢字では背高泡立草。
 花期は10月から11月で茎の上部に直径6ミリほどの黄色い頭花をびっしりとつけます。
 戦後各地で目立つようになり日本全土を覆ってしまうのではと心配される勢いでしたが最近は沈静化しているようです。
 この時期、虫たちにとっては蜜源として貴重な野草でもあります。
多感作用により周囲の他の植物を抑制しますが、次第に自分の種子の発芽も抑制してしまうようです。
 一時は花粉症の元凶と言われていましたがこれは濡れ衣で、虫媒花なので花粉を飛ばさない為違うとされました。
   

アキアカネ≫秋の涼しい風と共に高原からトンボ科の赤とんぼアキアカネが戻ってきました。夏の暑い間でも見られるナツアカネから主役をアキアカネに交代しているようです。漢字は秋茜蜻蛉。
 本種は体温が気温よりも10~15度も高まるために、30度を超すような平地では死んでしまうそうです。その為
気温が高くなると気温の低い標高の高い場所に移動するのです。いわば避暑です。本種も個体数が大変減っているようです。
   

ニホンアマガエル≫アマガエル科の本種は体長♂22~39ミリ ♀26~45ミリ。体色は通常は緑色ですが、灰褐色など環境によって変化します。斜面林下の地面に近いコナラの葉っぱにぶら下がっていた個体は白に近い色でとてもきれいに見えました。
 本種は四肢の指先に吸盤があり、ガラス面や低木にも自由に登れます。なお、本種は皮膚から毒性物質が分泌されるため、目に入ると結膜炎などを引き起こすこともあるので注意しましょう。鳴くのはオスです。
   

ガガイモの実≫菜園横の原っぱのセイタカアワダチソウに絡みついていたつる性の野草は、ガガイモ科の多年草ガガイモです。葉っぱの濃い緑色は瑞々しく美しく離れた場所からも目立ちます。漢字は蘿摩。
 昔の名がカガミでこれが訛ってガガイモになったといわれています。つるには2個ほど実が付いていました。実の長さは10センチほどで鞘にはいぼ状の突起がありました。実は熟すと裂けて中から絹糸のような長い毛を持つ種子が風で飛ばされます。風に乗って飛ぶ姿は美しいです。
   






◆谷津田だより情報コーナー◆
 【便りの感想や自然情報及び生活の中で気の付いた点など なんでもお寄せください。もしあれば写真も送ってください】

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  ◆◆谷津田だより情報コーナー【投稿】◆◆

≪感想≫
 何時も素敵な写真をありがとうございます。アキアカネ、綺麗ですね。それから、白くなっているニホンアマガエルは、初めて見る気がします。
 コロナ対策は、御意見の通り政府のやり方は、一貫性がなく、場当たり的な感じがします。何れにしても、早く収まってほしいですね。( Kさんより)

◇(^.^) いつもメールありがとうございます。
 アマガエルは小さな体ですが、オスの喉には鳴嚢袋という鳴き声を共鳴する器官があり大きな声が出るのです。
 白いのは周りに溶け込むために体色を変えることができるからです。なお、アカガエルなどは体色を変えることはできません。 ( jより)

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≪谷津田だより、ありがとうございました≫
「エール」は毎朝楽しみにしておりますが、戦争の場面が千葉県とは知りませんでした。コロナは収まりませんね。もっと慎重にやってほしいものです。ヨーロッパの状況を見るとこわいです。
・コスモスの花はきれいですね。さわやかな秋風が似合います。なつかしいような優しい気持ちになります。
・アオマツムシはよく樹上で見かけますが、葉っぱにいるのは珍しいですね。
・セイタカアワダチソウ いろんな虫がやってきますね。秋の楽しみです。
・アキアカネ 今年は少ないように思いますがいかがでしょうか。 羽化の6月下旬から長雨で、山から里に下りてくる9月下旬からもまた天候不順、泣きたくなります。
・ニホンアマガエル 10月になってもよく鳴いていますが、いつも不思議に思います。ここのところ、ヌマガエルが増えてきました。西日本からの移入種です。ツチガエルに似ていますが、お腹と胸が白いです。背中に線がないものが多いですが、線があるものもいます。アマガエルは影響を受けるかもしれません。
・ガガイモ もう少しで、きれいなタネが見られそうですね。
・梅に鶯ではなく、メタセコイアにモズですか。しっぽを上にあげているように見えます。素晴らしい光景です! ( Tさんより)

◇(^.^) いつもメールありがとうございます。
 メールにありましたアキアカネの数ですが確かに例年より少ない感じがします。 ただ、アキアカネのみでなく里山に見られる各種のトンボ全体が年々減少しているように思えます。里山の環境変化や気候変動、ネオニコチノイドなどの農薬使用などが影響しているのでしょうか。皆さんのお住いの地域では如何ですか。( jより)

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≪野草の種名探し≫
 谷津田だよりありがとうございました。
アオマツムシは良く鳴き声を聞きますが姿を見たのは初めてです。
コスモスの写真がとてもステキですね。爽やかな秋の風に吹かれたような気がしました。

 10/12手賀沼に行きました。変わった実を見つけました。ウリ科ではないかと思い家に帰って図鑑で調べましたが名前が分かりません。知り合いに訊ねると
アレチウリという事でした。外来種で繁殖力が強い厄介者で困り者だそうです。
「山系渓谷カラー名鑑、日本の野草」に出ていました。そのページは見ているのに探し出すことができませんでした。原色日本植物図鑑にもやはり出ていませんでした。
 知らない植物の名前を探すのはとても楽しいのですが、教えてくれる人が近くに居るとやっぱり頼ってしまいます。アレチウリと名前が分かれば見た事があるような気がしてきました。玉のようなトゲトゲの実を見た事がなく、可愛い実だと思いました。外来種、厄介者と聞いたら可愛いと思った事が残念な気持ちになりました。
   

 もう一つの話題は、4、5年前に家の近くで見つけた野草コミカンソウです。外来種の本に
ブラジルコミカンソウと書いてあり直ぐ名前が特定できました。本日もう一度調べてみるともう一つナガエコミカンソウと言う別名がついていました。
 ブラジル原産ではなくインド洋の島が原産だそうです。普通のコミカンソウより実がついている茎が長いのでナガエの方が良さそうだと思いました。大きくなると50㎝~1m になると書いてありました。私はそんなに大きいのは見た事がありません。せいぜい20㎝くらいです。 ( iさんより)
   

◇(^.^) いつもメールありがとうございます。
 調整池周りや河川敷などの草地を覆いつくしてしまう野草の一つがアレチウリですね。実はトゲトゲですが何となく愛嬌がある感じで私は嫌いではありません。ただ、外来生物指定種になっており駆除対象の悪者には違いありません。ブラジルコミカンソウは知りませんでした。  最近は帰化植物が多く分からない植物がいっぱいあります。 ( jより)

2020
10 27

◎ 来週の土曜日11月7日は立冬です。暦の上では冬の到来ですね。中国武漢で新型ウイルスが発生し大きな問題になったのが今年の1月でしたので、そろそろ10か月が経ってしまったのですね。コロナ関連のフェイクニュースが飛び交い始めたのは、この後しばらくしてからでした。私の所にも幾つか入って来ていましたが、その中にあった総合文化研究所所長名の文書を今読んでみると、現在までのコロナウイルスの拡大とそれに対する対策がほぼ正確に書かれていました。当時はコロナがこれほどに広がると思っていなかった人が多かったと思います。Go to ○○も大切なのでしょうが、改めて感染対策をきちんと見直して行く必要がありますね。

『身近な自然を求めて』
◎いつものように近場で見られるちょっとした自然を取り上げてみました。

ジュウガツザクラ≫漢字は十月桜。菜園近くの駐車場に桜の木がありました。近くを通った時に花を付けているのに気がつきました。花は薄いピンクで八重咲きでした。秋空を背景にピンクの花を付ける桜は心をほっとさせる感じがしました。本種は図鑑によるとマメザクラとエドヒガンが関与したと考えられる二季咲き性の栽培品種で、名前どおり10月頃から春まで花が咲くとのことでした。
   

≪落ち葉に同化する蝶≫谷津田の斜面林脇のちょっと薄暗い道を歩いていたら、薄褐色のチョウがまるで落ち葉が散り落ちるように道端の草むらに止まりました。近づいて止まったと思われる場所を覗き込んだのですが、周りに沢山落ちている木の葉に同化しているのか見つけるのに苦労しました。このチョウはタテハチョウ科のクロコノマチョウでした。漢字は黒木間蝶。大きさは32~45ミリと大きく、ひらりひらりと静かに飛ぶチョウです。今見られる秋型の個体は成虫で冬を越すといいます。
   

ジョウビタキ飛来(今季初見)≫ヒタキ科の冬鳥、漢字は尉鶲。毎年冬になると菜園にやって来る野鳥ジョウビタキが数日前から菜園脇の桜の木や電線に止まって“ヒッ、ヒッ”と鳴いています。まだ慣れていないので近くまではやって来ませんが、その内にもっと近くに来てくれると思います。大きさはスズメ位で、特に♂はオレンジ色の胸と顔の黒色が目立つ(♀は灰褐色で尾羽の橙色が目立つ)美しい鳥です。止まっている時に尾羽をよく振ります。単独で縄張りを作ります。
本種の飛来で今冬も菜園の作業に楽しみが増えました。
   

アオツヅラフジ≫漢字は青葛藤。北原白秋作詞の童謡「赤い鳥ことり」の3番に青い鳥が食べた実は青い実とあります。今の時季、里山では木の実が色々見られますが、その多くは赤や黒が多いようです。その中でも青い実をつける種はとても少ないと思います。その一つが、ツヅラフジ科の本種です。いつも散歩する公園の緑道の植え込みに絡みついていた蔓に直径7ミリ前後の球形の濃い藍色の実がついていました。うっすらと白い粉をかぶっています。その実は利尿、鎮痛、解熱などの薬用になるそうです。なお、果実にはアンモナイトのようなとぐろを巻いた種が入っていることが知られています。有毒植物なので実を食べたりしないように気をつけましょう。
   

≪大きなアオダイショウ発見≫ナミヘビ科、漢字は青大将。菜園から自転車で戻って来る途中、幅3メートルぐらいの道を横切ろうとしているヘビに遭遇しました。ヘビは道を挟んで両隣にある家から家に移動しようとしていた所でした。ヘビは私達の自転車に気づいて道の真ん中辺でさっと踵を返して元の民家の庭に入ろうとしました。そして庭と道路の境界にある低い土台ブロックの上を伝わって滑るように逃げていきました。体長はおおむね1メートル60から70センチ位でしょうか。とても大きく体が艶々できれいでした。ヘビが出て来た民家は庭木が多いとはいえ、どこにでもあるような住宅です。こんなに大きなヘビがこんな所に棲みついているとは… とびっくりしました。慌ててカメラを向けて数枚撮影しました。顔部分が撮影できたので添付します。なお、最近はアオダイショウを初めシマヘビやヤマカガシなどどの種も個体数が減っているようです。餌や棲み処の減少など、生息地の環境変化が原因ではないかと思います。
   

≪日没の空≫畑作業から自宅に戻って来た時、自宅のベランダから見えた日没の風景がとても美しくホッとした気持ちになりました。
 沈みゆく太陽とうっすらとした茜雲の対比がとてもいいです。それに手前に立つメタセコイアの樹の梢に偶然鳥が1羽いました。モズでした。
   

多感作用…ある植物の出す物質が、他の植物や微生物などの生育を促進または阻害すること。セイタカアワダチソウが根から化学物質を分泌し、他の植物を排除するなどの例がある。遠隔作用。アレロパシー。(デジタル大辞泉より)


ナガコガネグモ≫ナガコガネグモ科、漢字では長小金蜘蛛。♀20~25ミリ、♂6~12ミリ。谷津の川沿いや斜面林の縁に幾つもクモの巣が見られました。巣の中心にはI字型の隠れ帯があり、そこに大形で腹部に黄色と黒色の縞模様をもつ本種がいました。必ずという程、頭を下向きにしてぶら下がっています。比較的開けた場所に網を張り、バッタなどの大形昆虫を捉えて捕食します。なお、隠れ帯の機能については、直射日光を遮ることで体温上昇を抑える役割や鳥に網を壊されないように、網の存在をアピールする役割など諸説あるようです。
   

≪秋空をゆったりと飛翔するノスリ≫タカ科漢字は鵟。四国から北海道に留鳥として分布。この辺りには冬にやって来ます。谷津田や畑地でネズミなどの小動物を餌にしながら過ごし越冬します。菜園から10分も歩くと谷津に出ます。谷津を流れる川に沿って歩いていたら上空を2羽の猛禽が旋回していました。ペアでしょうか、2羽は離れたかと思うと相手を確認するかのように近づいて交差したりして飛翔していました。谷津田は夏場はサシバ(渡りのタカ)の天下でしたが、今はノスリが主役に変わったのです。
   

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富士山の写真募集…冬場になると自宅のベランダから富士山がよく見えます。
 皆さんのお住まいの地域からも見えるのではありませんか。もし、自宅及び周辺から見える富士の写真を撮影できたら送っていただけませんか。(写真には地区が分かるコメントをつけて下さい)

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 ◆ 谷津田だより情報コーナー ◆
 【便りの感想や自然情報及び生活の中で気の付いた点など なんでもお寄せください。もしあれば写真も送ってください】

≪谷津田だより感想≫ 
 何時も素敵な写真をありがとうございます。クロコノマチョウは本当に落ち葉にそっくりですね。私も、見たような気がします。 ノスリは本当に綺麗に撮れていますね。
それから、先週清水口の調整池に行ってみました。白鳥は未だでしたが、アオサギが二羽、シラサギが一羽、あとカモ類が沢山いました。オオバンやバンは見られませんでした。 ( Kより)

◇(^.^) いつも感想メールありがとうございます。
 11月になるときっと白鳥たちがやってくるのでしょう。
 楽しみですね。( jより)

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≪谷津田だよりの感想≫
 谷津田だより、ありがとうございました。暖かい穏やかな日が続いており、散歩や畑作業を楽しんでいらっしゃるご様子とても平和なような気がしますが、まだまだコロナの嵐は収まりそうもありませんね。
 今回も心温まる写真をありがとうございます。
《ジュウガツザクラ》 この時期の桜は心が和みます。控えめに咲くところがまたいいですね。
《クロコノマチョウ》 今の季節はよく見かけます。大きなチョウですが、枯れ葉に止まるとホントに見つけられませんね~。
《ジョウビタキ》 これから冬の間、畑作業を見守ってくれることでしょう。きっと畑はごちそうがたくさんあるので、居心地がよさそうです。
《アオツヅラフジ》 きれいな色! 青い実を食べる青い鳥に会いたいな~。
《アオダイショウ》 ヘビは怖くて苦手なのですが、このヘビは目がとってもかわいくて、何度も写真を見ております。西日本からの移入種のヌマガエルが増えているので、ヘビは大喜びかもしれません。でも、移入種は困りもの。
《ナガコガネグモ》 お腹がずいぶん膨らんでます。これから卵を産むという最後の大仕事、ガンバレ!
《ノスリ》 飛んでいる鳥をこんなにきれいに撮れるとはすばらしいです。

 寒暖の差が激しいので、体調管理にお気を付けください。朝晩は暖かくしてお過ごしください。 ( Tさんより)

◇(^.^) いつもメールありがとうございます。
 最近は菜園と菜園近くの谷津田、そして自宅近くの公園位しか出かけていませんが、それでも季節の変化により違った自然を見つけることができます。これからも身近な自然を探していこうと思っています。 ( jより)

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≪オシドリ飛来≫
 秋らしい爽やかな気候になりましたね。
いつも谷津田だより楽しみに拝見させていただいています。

 今日(11/1)i市T調節池でオシドリを今季初観察しました。(もっと前からいたかもしれませんが…)
 i市U調節池には先週すでに訪れていたようですので本調節池にもまもなくと思っていました。
 我が家からなので距離も相当あり私のカメラでは証拠写真にしかならないボケ写真ですが送信させていただきます。10羽以上はいました。くるくると目にもとまらぬ早さで泳ぎ回っているので見ているのは楽しいです。
   
   

 私はすっかり自粛に馴染んで?しまい早朝ウオーク以外は閉じこもりの日々ですが毎日色づきの変化を感じる景色を見られることで癒やされています。朝晩は冷え込みが強くなりましたがどうぞご自愛くださいませ。 ( Uより)

◇(^.^) オシドリの飛来情報ありがとうございました。
 世の中はコロナコロナでバタバタと日時が過ぎ去っていきますが、季節は確実に移り、野鳥達はいつも通りに移動しているのですね。
 その内にT調節地にもシベリアから渡って来る白鳥が見られることでしょう。楽しみですね。 ( jより)

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