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2015
8  17

◎千葉県立美術館の正面口には以前紹介した浅井忠の像がありますが、北西の出入り口前には、黒御影石の大きなモニュメント(縦約2.5×横2約メートル)があります。上部が内側にゆるくカーブした正面の右側に「麗(れい)」の字が大きく彫られ、その左側にツルのような鳥が5羽飛翔しているレリーフ(縦約1.5×横約0.5メートル)が嵌(は)め込まれていました。
   
 作者は佐治賢使(ただし)1914~1999年、漆工芸の第一人者と知られています。市川市名誉市民。タイトルは「連翔」、鳥の家族であろうか空高くどこかを目ざして飛んで行く様子が味わい深い作品でした。

『三番瀬干潟の生き物』
◎大潮で潮が引いている干潟には、沢山のウミネコ(カモメの一種)やシギがいました。砂浜には水遊びや貝掘りをする家族連れや大きな望遠鏡やカメラでバードウオッチングをする人などが見られました。少し深い所でホンビノスガイを採っているセミプロ風の人も見られましたが、以前ほどは多くないようでした。全体に例年と比べて人出は少ないように思いました。さっそく観察グッズをそれぞれ手に干潟の観察に出かけました。

・砂浜に下りると、無数の穴が一面に開いていました。その穴のまわりには砂団子が沢山見られました。ここはコメツキガニ(スナガニの一種)の生息地です。
 観察のため幾つかの巣穴を掘ってカニを捕まえ手のひらに乗せて見たり、放したカニが砂に潜って行く様子を眺めたりしました。潮だまりには小さな魚が泳いでいたり、色々な貝を背中にしょったヤドカリが沢山見られました。
   

 その後、今日の一番の観察ポイントである突堤下に移動しました。途中、小さなアサリを掘ったり、ガザミ(ワタリガニ)の観察もしたりしました。突堤下は、大きな岩が重なるように積まれており、磯の生き物がたくさん見られる場所です。
   
 さっそく小さな手網を岩の間や下に入れてみました。すくい上げてみると小エビがいっぱい。大漁です。
   


イソスジエビの仲間と思われます。
大きなものでも3センチ位でした。この他小さな魚たちも見られました。

 チチブやボラの幼魚、それに1、2センチの黒いハゼのような魚もいました。
 また岩の間からイソガニや大きなイシガニが顔を出しました。
 岩場にはヤドカリ、イソギンチャク、フジツボ、フナムシ、そしてアラムシロガイやイボニシなどの巻貝などが見られました。


   

   

・磯の観察から戻る途中、わずかに水が残っている砂浜から突然小さな水しぶき(砂煙かも?)があがりました。“何かいる”と思い近づいてみましたが何もいません。諦めかけたその時、幅50センチ位のエイが砂の中から姿を現しました。じっと潜んでいたのです。砂浜の砂にとけ込んで、エイがいることが全く分かりませんでした。
   

「まるで忍者の土遁(どとん)の術だね」と皆で笑いました。体全体が見えてきたエイは横幅が長く尾が短くて、いつも見慣れたアカエイではありません。「ツバクロエイ」という種で鳥のツバメが羽を開いたような形に見えるため名がついたとネットに出ていました。

・今回は干潟の生き物が全体的には少ない気がしましたが、ツバクロエイを見られて「来てよかった」と思いました。ここは8月29日の散策会で歩くコースです。

ツバクロエイ…トビエイ目ツバクロエイ科、全長約1メートルになる。体は横に長い菱形で、横幅は縦の長さの約2倍。背・腹面ともなめらか。尾部は非常に短く、むち状で毒棘を備える。暖海性のエイで南日本からシナ海にかけて分布する。
2015
8  24

◎数日前、居住地区の夏祭りが行われました。昨年度まで2日間の実施が本年は諸々の都合で一日のみとなりました。子供達にとっては残念ですが、実施する側の経済的及び人的負担が大きく影響しているようでこれもやむを得ない判断なのでしょう。
   

『人気の“三ツ星”の山』
◎先日、古くからの修験道の霊山として知られる高尾山(八王子市)に行ってきました。
 仏国のミシュラン社のガイドブックの最高ランク「三ツ星」に選出されて以来人気が高まり、お盆休みの終わった平日でしたが多くの登山客が訪れていました。

 年齢層も3歳ぐらいの子から高齢の方まで様々、それに外国の方の姿も多く見られました。特に10代後半から20代位の若者が結構見られたのが印象に残りました。服装も街中歩きの格好から、ストックを手にした軽登山風の方までいろいろでした。登り方も高尾山口の駅前から歩く人、ケーブルやロープウエイを利用する人とこれまた様々です。
 私は久しぶりの遠出でしたので往復ケーブルにしました。

・日本一の急勾配だというケーブルカーに乗り、山の中腹にある駅に降り立つと周囲一帯の樹林内からアブラゼミの声よりずっと大きなセミの鳴き声が「ジー―」と絶え間なく聞こえてきました。エゾゼミの仲間のようでした。

 さっそく簡易舗装された山道を歩き出すと周りの深い森の緑が気持ちよく、空気がひんやりして霊山の雰囲気を感じることができました。
   

・薬王院の山門をくぐり本殿に向かう途中、精進料理の立て看板が出ていました。“本日は予約なしでも可”とのことなので先に昼食ということにしました。長い黒光りのする廊下の奥にある畳敷きの大広間が食堂となっていました。
 
受付を済ませ窓の外の景色をのんびり見ていると、膳に乗った18種の品揃えのある料理が運ばれてきました。大きな窓から見える緑を楽しみ風鈴の音やセミの声を耳にゆっくりと精進料理を楽しみました。とても上品で薄味の料理は大変美味しかったです。

・昼食後は、薬王院から山頂まで歩きました。
野鳥の姿はとても少なかったですが、数声キビタキの美声が聞こえてきました。

 今回目当てにしていたスミナガシ(写真添付)を土産物屋さんの軒先で見る事ができました。
 この他にも、サカハチチョウやアサギマダラなどがいました。


   
   
   昼食で賞味した”高尾山精進料理”

 山頂は家族連れやグループの若者たちで賑わっていました。
帰りのケーブルカー駅までの道も虫探しをしたり、植物を見たりしながらゆっくり下山しました。
   
 茶店で「天狗焼き」を買って食べたり、お土産を購入したりし帰路に着きました。


・高尾山口駅から電車に乗る前に、この8月11日にオープンした自然博物館八王子市立の「高尾599ミュージアム」に立ち寄ってきました。

   
  ※名誉館長は先日講演を聞いた生物学者池田清彦さんです。


スミナガシ…タテハチョウ科
 本州から南西諸島で5~8月に見られる。31~44ミリ。
 水面に墨などを流して波状の模様をつくり、それを紙や布に写しとるのが「墨流し」。この墨流し模様を持つ美しい蝶。
  (参考 「チョウ・ガ」山と渓谷社)
   

2015
8  31

◎ 昨日の国会議事堂前は歩くのも難しかったので、日比谷公園前の交差点に行き、宣伝カーの屋根の上で呼びかける福島瑞穂さんや、落合恵子さん、香山リカさんなどの熱い訴えを聴きました。その後、駅が混んでしまうので早めに帰路に着きました。

『海老川13橋巡り』
◎船橋市の中央部から東京湾に流れる二級河川の海老川の最下流を歩きました。当日雨模様のため本来予定していた川に架かる13橋を巡るのは取りやめ、京成線(高架)の南側の7橋だけにしました。
 実際には13以上橋はありますが、そのうち欄干やたもとにそれぞれテーマを持ったレリーフや像が置かれた13の橋を「海老川13橋」と呼んでいるようです。

・小雨の降る中、大神宮下駅に集合した仲間と一緒に南に5分も歩くと漁船が沢山係留されている河口に出ました。
 国道14号(千葉街道)が河口を横切る形になっていました。ここに架かる橋が今日の橋巡りの最初にあたる“船橋橋”です。ここは、海へのロマンをテーマに「愛らしい親子カッパの像」が欄干の上に鎮座していました。
     
     
船橋橋 河童の親子像

 ここから上流に向かって順次橋の紹介をしていきます。
“八千代橋”この橋は、漁業・豊漁をテーマに「追い込み漁などのレリーフ」が飾られていました。
 “海老川橋”は、歴史や商業をテーマにしていて欄干には「船橋の名の由来の図」や泉重千代さんの手形、船の先端部などがありました。
   
 
船橋の名の由来のレリーフ(船に板をかけて橋にしたという故事)

 13橋の中でも一番見所のある橋です。なおこの橋の通る道は旧行徳道であり、東に200メートル弱進むと船橋大神宮の大鳥居にぶつかる場所です。
 次は“万(よろず)橋”、人をテーマに「海そして生物の姿を刻んだレリーフ」が高欄の手すりにありました。“栄橋”は音楽がテーマで、欄干中央部に「手のひらを太陽に」の歌碑とブロンズ像がありました。これは、船橋在住の漫画家牧野圭一とその親友であった故やなせたかしの協力で出来上がったということです。



    
     
栄橋  手のひらを太陽にのブロンズ像

 それから、“丸山橋”のテーマはボランティア精神だそうです。
ここの欄干には船橋市のボランティアキャラクターである「さざんかさっちゃん」の像が立っていました。
 橋巡りの最後は、本HPで何度か紹介をしたことがある“九重(ここのえ)橋”です。
 ここは、毎年3月の散策会で訪れています。別名「太宰橋」と呼ばれる太宰治が昭和初期に船橋で過ごした時に歩いていたといわれる橋です。※もっとも当時は木造橋で今の橋とは違います。
 橋の中央部に太宰の肖像と「走れメロス」の一節を刻んだレリーフが印象的です。

・巡った橋は7つ、およそ1時間程度の散策でしたが、橋のレリーフや像を見ながら回る機会はあまりないので皆それぞれの橋に興味を持って回れたようでした。
 いつかまた天気の良い日に残りの6つを回ってみたいと思います。
なお、海老川橋のたもとに水害の記録の掲示がありました。
   
   
海老川橋 川の洪水被害の歴史の掲示版

 これによると2、3年に一度は付近一帯の大規模な洪水が起こっていたようです。
 新しい所では、昭和51、53、57、59、61年などがあります。
私はこの内の何度かを知っています。
 又、現在のJR船橋駅の北口に舟が出たなどと聞いたこともあります。
 一番新しい洪水は平成元年となっていました。
その後は排水ポンプの増設や護岸の嵩上げで洪水は起こっていませんが、現在でも1時間あたり雨量50ミリまでの対応しかないようです。
それを超えると被害が出てしまうようで、JR総武線の北側に予定している広大な調整池の完成を待つということです。

海老川…古代には大日川(おおひがわ)と呼ばれていた。
海老川への名前の変化については説が複数存在する。
一般的に広く知られている話は、鎌倉時代にこの地を通った源頼朝に漁民がこの川で取れたエビを献上したことから「海老川」とされたという。

2015
9  7

◎ ここ数日涼しくなりました。9月8日は二十四節気の一つ“白露”。この頃から秋の気配が感じられはじめ、過ごしやすい頃だそうですが、ちょっと台風の接近が気になります。

『プランター栽培の雑草』
◎以前、植物観察会に行った折、講師が「雑草という名の植物はありません」と言っていたことがありました。ツユクサ、ヘクソカズラ、コヒルガオ、ツルボ、スベリヒユ、ススキ、ワレモコウ…、身近に見られる“雑草”の名を挙げていったら切りがありません。
 ・これら“雑草”にも、それぞれの個性があり詳しく調べると面白いものが沢山あります。例えば春先からずっと初夏まで花が見られるホトケノザは、同じ茎に形態が全く違う花がつきます。それは花弁を開かずに受粉する閉鎖花と花弁を開いて昆虫の力を頼って受粉する開放花です。赤くマッチ棒の先のように小さく見えるのが閉鎖花で、笠をかぶった踊り子さんのような形に見えるのが開放花です。スミレ類も同じように閉鎖花と開放花があります。

・家のベランダには君子蘭やアロエ、西洋ベンケイソウなどの鉢が置いてありますが、その周りにいくつか鉢やプランターがあり、野菜や雑多な植物が育っています。
   
   
左から、君子蘭、ミニトマト、キダチベゴニア、トウガラシ

   


 キャベツ、バジル、ミニトマト、トウガラシ、アオジソ、柿(実生から)、アベマキ(実生から)、ヤブカンゾウなどです。
 これらの植物の鉢には、一緒に“雑草”の代表格のようなカタバミが生えています。今現在とても元気で葉が美しいなと感じます。

 カタバミに目を近づけると葉の間に幾つも小さくて細長く先が尖った実が出来ていました。その実のうち、熟したものは少し褐色がかって見えました。その実を手で触ってみたら弾けて中から小さな種が2、3個飛び出しました。子孫をより多く残すために少しでも遠くに種を飛ばそうとする仕組みだったのですね。
 カタバミは、小さな草ですが種を飛ばす力が強いように思います。
以前窓のそばに鉢を置いておいたら1.5メートルぐらい上のガラス窓にも点々と種がついていました。
   
       
カタバミ

 また、これらの“雑草たち”の緑は、私達の目を休めてくれる役目をもしてくれます。雑草も大切な地球の仲間、私達の仲間なのですね。
 因みに前述のヤブカンゾウは残念ながら今年も花をつけてくれません。 ベランダの半日陰の所で育て始めて2年が経ちましたが、この環境では花をつけないのでしょうか。今度家庭菜園の端っこに持って行ってみようかと検討中ですが、皆さんからアドバイスをいただけると嬉しいです。
   
          
柿と、カタバミと、キャベツ

カタバミ…カタバミ科の多年草。
 分布は全国で花期は5~9月。名は、葉の一方が欠けているように見えるからといわれる。
 葉は睡眠運動を行い、暗くなると閉じる。全体にシュウ酸を含み、噛むとすっぱみがある。 古くから紋章のデザインなどに用いられていた。
きっと皆さんの中にもカタバミ紋の方がおられるのではありませんか。 (参考文献 「野の花」山と渓谷社)

2015
9 18

◎“猫じゃらし”ってご存知ですか。エノコログサの別名です。
先日公園の花壇で立ち止まっていたら、2、3歳の小さな男の子が近寄ってきて“猫じゃらし”の穂をくれました。後で考えてみると、以前子育て支援センターのお散歩会で“猫じゃらし”を使って草遊びをしたことがありましたので、参加していた子が覚えていてプレゼントしてくれたのかもしれません。
   

『面白クイズ』
◎近くに住んでいるMさんからメールがありました。本文に“面白クイズ、正体が分かりますか?”と書いてあり、写真が添付されていました。
 その写真を解説しますと、コンクリートのたたきのような所に猫の顔のような乾いた褐色のものが置かれています。大きさは分かりませんが数センチというところ。目と口のように見える部分は大きく穴が開いています。額には二つのこぶ、その両サイドに小さな角の突起があり、それぞれの突起の横には猫の耳のようなものがついていました。一見すると角のあるトラかライオンの顔といったところでしょうか。
   


 ・正直いってすぐには分かりませんでした。
しばらく考えた結果、問題の趣旨から考え、ごく普通に見られるもの、身の回りに見られる生き物ではないかと推測し考えてみました。
  Mさんが送ってきた写真(左欄参照)を貼りますので、皆さんも考えてみて下さい。
 国会中継を聴いて疲れた頭をリフレッシュするのにいい問題かもしれません。


・答えに移ります。
 糸口は“耳に見えた部分”でした。
実は私はこの夏に、夜の公園での昆虫観察会を行いました。
 その時の主役はセミでした。
セミの羽化の観察会をやったのです

 観察会の準備でセミの生態や体の構造などを勉強していたことが面白クイズの回答に繋がったのです。
 耳に見えたのはセミの腹弁(ふくべん)といって胸の下部についている音を共鳴させる弁なのです。
 腹弁が分かると後は簡単でした。目の部分は肢がついていた場所の穴、口の部分は頭の部分がとれた穴です。
 そして鋭い角は肢の付け根についている棘でした。
答えは、「セミの胸部と頭部」でした。※頭部の一部は欠損

・自然に関わる窓口は色々あります。
 植物の写真を撮る、スケッチをする、俳句や和歌を作るなど色々ありますが、どれでも自分に合ったものでいいと思います。
 同じフィールドを回っても自分なりの関わり方があるのは素敵なことです。
 きっとこの面白クイズのような自然の関わり方もいいかもしれません。植物の種や昆虫の体から面白クイズがいくつも作れるかもしれません。


エノコログサ…イネ科の一年草。
 名は、円柱状の花穂を子犬の尾に見立てたもの。
別名ネコジャラシは、穂でネコをじゃらすから。
 花期は8~11月、茎の高さは50~80センチ
 分布は全国の畑や道端。
2015
9 21

◎今年は国際土壌年だそうです。「土壌」とは植物を育てる力のある「生きている土」をいうそうで、土中の微生物などの生物が元気に活動している土のことです。現在の日本の畑や田んぼはどうなのでしょうか。

『観葉植物?』
◎台所の籠の中にイモ類が入っています。種類はサトイモ、ジャガイモ、サツマイモといったところです。 以前、有機栽培農家から届いたサトイモ(種はセレベス)を水盤に入れ、水栽培をしたことが何度かありました。イモから葉が沢山出てとてもきれいで清々しく長い間観葉植物として楽しめました。今回はサツマイモの水栽培をしてみることにしました。このサツマイモは、昨秋に有機野菜として我が家に届いてからずっと放っておいたものです。暖かい台所に置いてあったのでイモの表面の窪みから小さな芽が10本位出ていました。容器の作り方はペットボトル(2リットル)の上部をハサミで切り取り、そこに水を3分の1位入れ、よく洗ったサツマイモを横に入れて完成です。

≪観察≫
・水栽培当日…イモの数か所から赤紫色の小さな葉が数枚ずつ出ている。根は全く出ていない。
・3、4日後 …イモの細い方(茎に繋がっていた方)の端から白い根が10本位出ていたが、まだ短い。葉の数は少し増えて大きさも大きくなっている模様。
・1週間後 …白い根が盛んに出てきている。根の本数も増え長くなっている。茎が太く長く伸びてきた。
・3週間後(現在)…根は細い方の端だけでなく、茎の根元が水に浸かっている所からも沢山出てきている。茎が出ているのは5か所、どれも3本に枝分かれしていた。葉の数は大きさがまちまちで、はっきり数えることは無理だがざっと100枚くらいかと思われる。


・窓辺に置いてあるので室内から眺めると、屋外の景色と白い根や緑の葉がマッチしてきれいです。
 観葉植物としても簡単で手間もいらず、案外いいかもしれません。

 なお、家内が友人とやっている菜園では最近親芋を土に埋めて苗を育てサツマイモを作っているようです。

   

サツマイモ…ヒルガオ科の一年生作物。
 中南米原産で日本には17世紀前半に、中国・琉球を経て九州に伝わり普及。薩摩芋、甘藷。



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