|
-ページ〔104〕- |
|
谷津田だよりのトップに戻る |
|
2021
7. 14 |
◎ 大リーグのホームランダービーとオールスター戦とついつい全部見てしまいました。大谷選手のリラックスして笑顔も浮かぶ姿に大物感を感じました。それから、スタンドにびっしり入っているマスクなしの観客に心配してしまいました。
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
◎情報コーナーからのお願いです。
後半におまけクイズコーナーあり。写真添付あり
【アンケート】
◆セミの鳴き声の情報を送って下さい。(本メールへ)
① 今年2021年 自宅及び自宅付近でセミの声を聞きましたか。( )に○を付けて下さい。
( ) 聞いた
( ) 聞いていない
② ①で「聞いた」と答えた方に質問です。聞いたセミに○を付けて下さい(幾つでもよい)。
( ) ニイニイゼミ チーチーと鳴く。
( ) ヒグラシ カナカナカナと鳴く。
( ) ミンミンゼミ ミーンミンミンと鳴く。
( ) アブラゼミ ジ、ジ、ジーと鳴く。
( ) クマゼミ シャアシャアと鳴く。
( ) ツクツクボウシ ツクツクボーシ、ツクツクボーシと鳴く。
( ) 聞いたセミの種類は不明です。
( ) その他
・投稿者名 ( )
・投稿の日付 2021年 月 日
・場 所 住所など 〇○市○○又は△△の近く等
( )
・コメントあれば( )
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
|
|
◆◆ おまけコーナー(セミの種類当てクイズ) ◆◆
添付してある写真のセミの種類は何でしょう?

回答( )
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
|
|
2021
7. 18 |
◎ オリンピック開催が近付きました。しかし、選手村では感染者が出たりと早くも問題が噴出しています。心配がつきません。
『都市公園で猛禽のツミに出会う』
◎スーパーに行く途中、O公園の脇を通った時に樹上からキーキーキーッ、キーキーキーッという鳥の鳴き声が聞こえました。
何の鳥か分からずに通り過ぎてしまいました。帰り道にまた声を聞きました。
しばらく探してみると公園のニワウルシの木の中段付近にハトぐらいの鳥が止まっているのを見つけました。 声と遠目で見た姿から小形の猛禽ツミと判断しました。
コンパクトデジカメしか持っていなかったので取り敢えず撮影し液晶画面で見ると胸に縦斑が目立つツミの幼鳥でした。
タカ科のツミ(漢字は雀鷹、雀鷂)は全長雄27センチ、雌30センチ。
キジバトより小さくこの辺りでは夏鳥として分布しています。
市街地の公園などの緑地で繁殖することも多く何度か確認しています。
なお、本種はカラス科のオナガと共存することでも知られています。
ツミの営巣場所の近くにオナガが営巣するのです。
それは、オナガにとってはカラスなどの天敵がツミの存在を嫌い近付かないこと、またツミにとっても天敵が近付くとオナガが騒ぎ気づくことができるようです。
そういえば、この公園周りでもオナガが何羽も鳴き交わしている姿を見ています。
知り合いに連絡したら早速撮影して写真を送ってくれました。ツミは合計3羽居たそうです。
なお、古くは羽色の異なる姿から雄と雌は別種と考えられていて雄を「えっさい」、雌をツミと呼んでいたそうです。
「えっさい」という呼び名は現在はツミの俗称として残っています。
|
|
※知り合いのMさんからいただいたツミの写真を貼りますので見て下さい。今年生まれの幼鳥です。小さいですが嘴の鋭さや爪などが猛禽であることを伺わせます。


◆◆ 前回のおまけクイズ セミの種類の回答 ◆◆
答えは、ミンミンゼミです。
|
|
2021
7. 19 |
先日お願いしたセミの鳴き声のアンケート結果をお知らせします。
◆◆谷津田だより情報コーナー【投稿】◆◆
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
《 セミの鳴き声情報アンケート結果 》 2021年7月19日
1.自宅及び自宅付近でセミの声を聞いた。
8人(2.の場所参照)
セミの声を聞かなかった。
3人(白井市、印西市西の原、鎌ケ谷市)
2.セミの声を聞いた方の回答(セミの種類)
ニイニイゼミ 6人(印西市木刈、小倉台、白井市)
ヒグラシ 6人(印西市平賀、小倉台)
ミンミンゼミ 3人(印西市小倉台、平賀)
アブラゼミ 3人(印西市小倉台)
クマゼミ 3人(印西市小倉台)
つくつくぼうし 1人(印西市西の原)
不明 1人(印西市原山)
3.アンケート回答に付いていたコメント
・このメールの数日前、今年はセミの声 聞こえないなーとベランダで前の木を見ていたら突然聞こえてきました。でもすぐ聞こえなくなりました。本当に今のところは静かです。これで聞いたといえるでしょうか?
( S.K )
・きのうは聞きませんでしたが今夕(さっき)、まだ日が照っていて明るいうち、オーシンツクと、か弱く鳴いていた。鳴き方も中途半端。時節柄、いてもおかしくないならツクボウシでしょう。(
K.M )
・今年は未だセミを見ていない声も聴いていないと回答したばかりですが、その後外出のため階段を下りていたら、ニイニイゼミを見つけました。雌なのか羽化したばかりなのか(羽の色は茶色に為っていましたが)鳴いてはいませんでしたが、何となくホッとしました。あたりをよくみないといけませんね。(
T.K )
・昨日(14日)久しぶりに川沿いに散策してきました。ウグイスの囀りを聞きながら歩いていると、セミの鳴き声も聞こえてきました。セミの声は今年はじめてだな、などと思いながら歩いているとすぐに鳴き声は止んでしまいました。その先、m公園の近くまで行った時にサンコウチョウの鳴き声が聞こえました。あれ、こんなとこでと思いましたが、最後のホイホイホイと鳴く特徴のある声は聴き間違いではないと思います。しばらく立ち止まって耳を傾けていましたが二度ほど聞こえましたがそのあとは聞こえませんでした。
帰りには足元のすぐ近くから、突然キジが飛び出し、2~30m先の稲田の中に隠れました。
それから4~5m歩くと今度は踏みつけそうな近くからメスのキジまたまた飛び出しびっくりしました。最後はホオジロの囀りを聞いて散策を終えました。遅くなりましたがアンケートを送ります。(
M.M )
・夏が来たなぁ・・ ( Y.S )
・いよいよ本格的な夏の雰囲気です。( S.I )
|
|
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
(^_^;) アンケート回答ありがとうございました。
やはり気候変動の影響でしょうか。セミの出現が年々早くなっているようです。
IWGでは、十数年間夏休みのイベントとして親子でのセミの羽化観察会を行ってきました。(昨年からは実施せず)
アブラゼミは8月頭辺りにやっと現れる感じでした。
それに比べると出現が2~3週間は早まっているようです。
添付写真はニイニイゼミの抜け殻です。( jより )

|
|
2021
8. 13 |
◎ コロナ感染の拡大が止まりません。いつまで自粛生活が続くのでしょう。
このところ猛暑が続きエアコンと保冷剤が欠かせませんでしたが、これから暫くの間はぐずついたお天気になり、暑さも少し和らぐようです。
『キカラスウリ』
◎野草の名前にカラスやスズメがついたものは結構多いようです。カラスのつく野草にはカラスムギ、カラスノエンドウなど。スズメのつく野草にはスズメノヤリ、スズメノテッポウなどがあります。これらはカラスやスズメが好んで食べたというようなことではなく、よく知っている動物の名を使って大きさを表したり、人間の食用には適さないという意味があるようです。皆さんよくご存知のカラスウリとちょっと珍しいスズメウリの名の由来は大小を表現しているものです。
先日、菜園脇のカラスウリの花を撮影していた時に、道の反対側の立木に絡まった蔓にアボカドを大きくしたくらいの実が幾つもぶら下がっているのを見つけました。色は栗カボチャのような緑色でよく見ると表面に小さなつぶつぶした模様があります。この実はカラスウリの仲間のキカラスウリです。大きさがカラスウリより大きく長さ7~10センチ位もあり、熟すと黄色くなります。
一つ一つの実に存在感があり立派に見えました。なお、本種のイモ状に膨らんだ根は多量のデンプンを含んでいて、これを汗疹(あせも)に撒布したり化粧用に使用する天瓜粉(てんかふん)を作ったりしたと言われています。
キカラスウリはカラスウリと同じく一晩だけ咲く一夜花ですが、午前の早い時間くらいまでは咲いているのを見たことがあります。観察時には花は既に萎んでいましたが、雌花の根元の子房部が膨らんでいるのを見ることができました。


今回撮影したのはまだ若いキカラスウリの実でしたが、秋が深まる頃には黄色く熟した本種の実、真っ赤な実のカラスウリ、そして小さく可愛いスズメウリの白っぽい実などが見られると思います。
|
|
今回はキカラスウリの他に参考として以前晩秋に撮影したカラスウリの実とWebからコピーしたスズメウリの実の写真も一緒に添付しますので見て下さい。


◆キカラスウリ・・・ウリ科のつる性多年草。漢字は黄烏瓜。
カラスウリの変種とされ、果実は黄色に熟す。乾燥した塊根を栝楼根(かつろうこん)といい、漢方では鎮咳薬、また天瓜粉を製し、汗止め・食用とする。(広辞苑より)
|
|
2021
8. 26 |
◎ 都心の住宅街(北区)で野猿がうろつき大捕物になっているとTVでやっていました。 実はi市でも野猿が住宅街に出没している情報がこのところ聞かれています。1ヶ月くらい前には市内O地区で目撃され市の防災無線で何度も放送されていました。
今回IWGのスタッフのSさんから野猿がi市G地区で目撃し写真を撮ったという情報が入りましたので、Sさんから届いたメールと写真を送りますのでご覧下さい。
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
《i市の住宅街に出没した野猿情報》 8月26日
毎日暑いですね。
昨日(8月25日)i市G地区三丁目、家のすぐ近所に猿が来ていました!
猿は庭のイチヂクを食べていたそうです。驚きました。
この春からi市のあちこちで目撃されていましたが、同じ猿でしょうか〜 捕獲は難しいのでしょうね。雄のようです。
(I市Hのy.sさんからの情報)

|
|
(^_^;)
情報ありがとうございました。
この頃、猿だけでなく熊やイノシシ、鹿などが人の居住区に現れることが増えているようです。山や里山の環境が変化してきていることがその原因としてあげられています。これらも近年の環境問題の一つですね。 (jより)
💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
|
|
2021
9. 6 |
◎ コロナ感染の収束の見通しが全く見えない中、総裁選と衆議院選が続きます。ますます国民不在の不安が高まるばかりです。
谷津田だよりを送ります。
『ヘチマの話題』
◎今年は家内の菜園でウリ科の作物を何種類か育てています。
毎年作っているカボチャ(南瓜)・ゴーヤー(苦瓜)、昨年から勝手に生えてきたトウガン(冬瓜)、今年初めてのユウガオ(夕顔)、昔懐かしいマクワウリ(真桑瓜)、そして今回話題にするヘチマ(糸瓜)です。
【柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺】 に代表される短歌や俳句などで広く知られる正岡子規の命日は、「糸瓜忌(へちまき)」と言われています。
子規は病床に横たわったままの永い年月、自宅の庭に見られた植物などをテーマに多くの日記や随筆、俳句や短歌を生み出していました。
病苦の中で書き残した句にヘチマの句があります。いわゆる子規の絶筆3句ですがどの句もヘチマを詠んだものです。
・ 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな
・ 痰一斗糸瓜の水も間にあはず
・ をととひの糸瓜の水も取らざりき
これらの絶句から”糸瓜忌”といわれるようになったようです。
また、病床での随筆集に「墨汁一滴」がありますが、これは新聞「日本」に連載していたもので、タイトルは墨汁の一滴でかける程度の長さのものということから付けたと言われています。
添付の写真は岩波書店から出版されている初版本の表紙と最初のページに載っていた子規自筆のタイトル文字です。

|
|
確か小学3年生は学校でヘチマを育て植物学習をしていたと思います。 ただ、現在はスポンジが主流でヘチマたわしを知っている人も少なくなりマイナーな作物になってしまいました。今回は種を蒔いたのが少し遅かったのか、天候が不順だったせいかなかなか成長せず、諦めかけていたのですが、急に大きくなり気が付くと急場で作った棚に大きな実が幾つもぶら下がっていました。もうすでに長さは30センチを超えていました。この分では幾つもたわしができそうで楽しみです。

◆ヘチマ(糸瓜・天糸瓜)…ウリ科のつる性一年草。熱帯アジア原産。夏、5弁の黄花を開き、果実は円柱形で若いうちは食用、完熟すると繊維が生じこれをさらして垢すりなどに用いる。
また、茎からとった水(ヘチマ水)は、古来化粧水または咳止めに用いる。(広辞苑参照)
|
|
2021
9. 7 |
◎ オリンピック・パラリンピックは終了しましたが、どうも膨大な赤字が出たようです。ただ、この額がどれ程なのか収支は来年の4月以降にならないと分からないそうです。そして6月には組織委員会は解散ということになっています。これって膨大な赤字をそのままにするってことですかね。
谷津田だよりを読んだお二人の方から投稿を戴きましたので掲載させていただきます。
◆◆谷津田だより情報コーナー【投稿】◆◆
《 子規庵訪問の思い出 》 2021年9月7日
いつも季節の楽しい情報ありがとうございます。
正岡子規の句とヘチマの話題で何年か前、根岸の四季庵を訪れたことなど懐かしく思い出しました。
晩年を過ごした終焉の部屋から見える小園にはたくさんの草花が植えられており、部屋の軒下にはヘチマがぶら下がり、子規を忍ぶにふさわしい素敵なたたずまいと風情に引き込まれました。
ちょうどヘチマが見られる10月の頃だったと思います。
懐かしくて四季庵のH.Pを覗いたら現在コロナで休庵中とのことで糸瓜忌のイベントも2年連続で出来ないことが載っていました。
今度、菜園のヘチマを散策のおり見てこようかと思っています。( I市 R.Uより)
(^_^)何時もありがとうございます。
私は、子規庵のすぐ傍には行ったことがありますが入ったことはありません。正岡子規が病床から眺めていた庭を実際に見てみたいと思います。 ( Jより)
《 谷津田だよりの感想 》2021年9月7日
何時も谷津田だよりを送付していただきありがとうございます。私も、糸瓜のたわしは覚えています。
それにしても、写真の「糸瓜」は大きいですね。 ( S市 T・Kより)
|
|
(^_^)今日、菜園に行ってみたら写真を撮ったときより実の数も大きさもいちだんと増していました。数は小さい物を入れると10本位もありました。 今日のヘチマ棚の様子の写真を添付します。
なお、棚の傍に植え付けてあるサツマイモの葉に止まっていたオンブバッタを撮影しました。上に乗っている小さいのがオス、下側の大きいのがメスです。 (jより)


|
|
2021
9. 12 |
◎ 9月19日は先日のたよりに書いた糸瓜忌(子規の忌日)です。
この日は獺祭(だっさい)忌とも呼ばれています。獺祭とはカワウソが捕獲した魚を食べる前に並べておくのを例えた言葉で、子規が詩文を作るときに多くの書物を広げ散らかしていたことから忌日の呼び名になったということです。
谷津田だよりを読んだ方から投稿を戴きましたので掲載させていただきます。
◆◆谷津田だより情報コーナー【投稿】◆◆
《 カレンダーのお礼 》2021年9月10日
9月のカレンダー、ありがとうございます。
この時期、農家のお宅の隅には特にオレンジのコスモス(キバナコスモス)が多いです。江戸川の河原の花畑は、毎年、地元ボランティアの方たちが耕したところに保育園児が種まきします。
今年は8月中旬ぐらいから見に行っているのですが、開花状況が良くないようです。花盛りとは行かず、咲いてるのですが、すでに花びらが落ちているものもあります。
房総のむらに行ったときの『旧学習院初等科正堂』横のコスモスが見事でしたね。
昨日は雨上がりの江戸川土手から農道を散歩しました。珍しく河原の草むらからキジが6羽(オスメス3羽ずつ)散歩に現われました。
( M市 A.Sさん)

(^_^)キジの家族ですね。これから当分の間は母親の後に続く子どものキジ達が草原でみられる時期ですね。
添付のキジの写真は A.Sさん (jより)
《 谷津田だよりの感想 》2021年9月9日
ご無沙汰しております。谷津田だより楽しみに読ませて頂いてます。
I市の民家に猿が来て、イチジクを食べている写真など驚きました。
蝉の鳴き声にも気をつけていましたが我が家の近くではクマゼミは今年も鳴きませんでした。
ヘチマの棚は立派ですね。
ウリ科の植物がたくさん隠れているのを収穫するのもとても楽しそうです。
私は今年、マクワウリをたくさん頂きました。
キュウリが高値なのでサラダやぬか漬けにしてみました。
メロンほど甘くないけれど、キュウリより随分甘いのです。ほの甘くとても美味しく頂きました。嬉しい発見でした。( K市 M.Iさん)
|
|
(^_^)マクワウリも作ったのですが、最初に収穫したものは美味しかったのですが、その後に収穫したものは味が薄かったのでiさんのメールをヒントに少しだけ塩をふって一夜漬けにしてみました。さっぱりした味で美味しかったです。


添付写真は畑のマクワウリと収穫したカボチャ(クリカボチャとバターナッツ(瓢箪形のもの))とユウガオの実(カンピョウ)です。 ( jより)

💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛
《谷津田だより感想》 2021年9月8日
写真ありがとうございます。心が和みますね。このバッタは精霊バッタと言った記憶が有りますが、また別のバッタですかね。 ( S市 T.Kさん)
(^_^;) 写真の種は別のバッタで、オンブバッタです。でもショウリョウバッタ(精霊バッタ)も小さい時はオンブバッタとそっくりで間違えやすいです。 (
jより)
|
|
|
|
|