印西・谷津田だよりの７ページ

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2004 5.17	◎今日は、第２回谷津田散策会をおこなった。天気予報は、風強く、午後雨模様というあまりよい条件ではなかったが、結果的には、暑くもなく雨にも降られずに行えた。集合時間の１５分前に駅に到着すると早、Ｔさんが見えていた。その後参加予定の方が三々五々集まった。簡単なコース説明の後、１０時５分に出発した。 ◆ジャスコ前の芝生に生えていたコメツブツメクサを観察したり、小倉台図書館前で植物に詳しい参加者のＡさんにテイカカズラを教えてもらったりして浦幡公園に移動した。道端のブタナやヤマモモをみながら園内の調整池観察デッキへいった。この調整池では、３月にも見たカメを望遠鏡でしっかりと観察した。葦原には、「ギョギョシ、ギョギョシ」の声。ウグイスの仲間のオオヨシキリの声だ。葦の中にいるのだが、姿は、見せなかった。 ★カメ・・・ミシシッピーアカミミガメ（移入種・この種の小亀をミドリガメと呼ぶ） ★オオヨシキリ・・・ウグイス類ヒタキ科オオヨシキリ　夏鳥として渡来し、葦原などの中空に巣を作る。池沿いに歩き、メタセコイアの対生の葉を確認したり、ヒメジオンとハルジオンの見分け方を調べ北口にある日時計脇で小休止した。 ◆浦部谷津に降りる折口にさっそく、カントウタンポポを見つけた。その後、ヨウシュヤマゴボウなどを確認。谷津田では、ホタルカズラ、ヤブレガサ、アマドコロ、ナルコユリ、ホウチャクソウ、ジュウニヒトエなどを観察した。途中、今日の観察ポイントである、サギ科の鳥（いわゆる白鷺）の見分け方を各自行った。皆、最低３種は見分けられるようになった。浦部川に沿って歩き、松山下公園に向かった。途中、やはり今日の観察ポイントである鷹の飛翔を双眼鏡で見て、公園に着いた。残念ながら、三つ目のポイントであるシギ・チドリの姿は見られなかった。 ★ヨウシュヤマゴボウ…ヤマゴボウ科。北アメリカ原産の帰化多年生草本。秋、黒紫色に熟した実が房状に下がるのが目立つ。この実は、色染めに幼稚園や小学校の学習で色遊びに使ったりすることがよくある。　お土産にあるヤマゴボウの漬物とは、全く別物である。ちなみに、この種は、全体にサポニン類を含み、有毒なので、色遊びしたりして手についたときは、後で手洗いをしっかりすることが必要。	★ヤセウツボ・・・ハマウツボ科の帰化植物。ヨーロッパから北アフリカ原産の一年生の寄生植物。マメ科、セリ科、キク科などの根から養分を取る。葉緑素を欠き、茎・葉共に褐色で枯れたように見える。ちょっとふしぎな感じの植物。　　　 ◆おしゃべりをいっぱいしながら昼食をした後、天候が不安定のため、光堂は取りやめて、亀成川との合流点まで行った。合流点では、四つ目のポイントであるハクチョウが泳いでいるのを見学した。それと、土手に咲いているヤセウツボとヒルザキツキミソウを観察して帰路に着いた。 ◎帰り道、いろんな話をしながら川沿いに歩いてきた。途中飛んでいるカワセミを運良く見た人もいた。　そうそう、今月２５日のシルバーウォークの話が出た。倍率が高かったそうでＡさんのお友だちで今回参加のＳさんは、駄目だったそうだ。私は、申し訳ないが、ガイドの手伝いということで参加します。Ｓさん申し訳ありませんね。 ★ハクチョウ・・・ハクチョウ類ガンカモ科コブハクチョウ　全長１５０センチ　翼を広げると２メートルをはるかに超す大型の水鳥。この種は、おそらく飼われていたものが逃げ出し、野生化したもの。近くでは、手賀沼での繁殖が知られている。６月ぐらいには、もしかしたら、この辺りでも親子のハクチョウが見られるかも知れない。
2004 .5.26	◎百円ショップに出かけた。というのは、６月から始まるＰＣ講座の手伝いの打ち合わせが今日、駅前センターであり、講座に活用する冊子を購入に行ったのだ。百円ショップは、生活用品から、食品まで本当にバライティーに富んでいた。結局、目的の冊子以外に、干潟の生物を調査するのに良さそうなフルイやら白の植木鉢用の皿等、１４～５点を買ってしまった。その後、いつものフィールド戸神谷津へ久しぶりに出かけた。主な観察種を記す。 ◆野鳥　・ゴイサギ・アマサギ・ダイサギ・チュウサギ・コサギ・カルガモ・キジ・キジバト・ツバメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリ・セッカ・シジュウカラ・ホオジロ・カワラヒワ・スズメ・ムクドリ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・コジュケイ　　　　　　（２２種） ★コジュケイ・・・キジ目キジ科　漢字は「小綬鶏」と書く。全長27センチ。ウズラより大きく、長めで赤茶色の尾羽が目立つ。「ちょっとこい。ちょっとこい」と聞こえる大きな声で鳴く。原産は、中国南部の帰化種で、大正時代に狩猟目的として東京都や神奈川県に放鳥されたものが野生化した。	◆その他（主な種のみ）　・モンシロチョウ・クロアゲハ・アカシジミ・シオカラトンボ・ドジョウ・アメリカザリガニ・タニシ・ヘビトンボ(幼虫）・オオアメンボ　 ★ヘビトンボ（幼虫）・・・ヘビトンボ科　幼虫は、体長6センチ。赤褐色の大きな頭で、頑丈な大きい顎を持っている。水生昆虫最大の捕食者で、他の水生昆虫をエサにしている。写真を見せられないので残念だが、結構怖そうな雰囲気を持っている。「孫太郎虫」とも呼ばれて、乾燥して疳（かん）の薬とする。 ◆植物（気のついた種のみ）　・オオキンケイギク・ブタナ・チガヤ（ツバナ）・ウツギ（ウノハナ）・モミジイチゴ（キイチゴ）・ヘビイチゴ・ウラジロチチコグサ ◆チガヤ・・・イネ科チガヤ科　漢字は「茅、茅萱」と表す。土手など日当たりのよいところに大群生する。花がすんで白い穂が風になびくさまは壮観で、古来より数多くの詩歌に登場している。「万葉集」ではチバナともツバナとも詠まれている。今、千葉ＮＴ中央駅のホームから北側の草地に群生している。（駅に行った際にちょっと見てください）
2004 5.30	◎５月３０日、今日はゴミ０(ゼロ）デーだ。団地の広場に集まり、ゴミゼロデー用の袋を片手に３班に分かれて作業した。ほとんどゴミはなく途中、植栽されている樹木をみたり野草の観察などをして、和気藹々ムードで最後のコースになっている大塚前公園に到着した。 ◆「珍獣ハクビシン現れる」　道路わきのサクラやシイの樹林帯を歩いていると、小４年生の女の子が木の上に変な動物がいるという声に、皆集まった。コナラの木の枝（地上5メートル位）に尾を含め全長約1メートルはありそうな動物がこちらを凝視していた。「ハクビシン」であった。２、3分後に皆に見られているのに耐えられなくなり、地面に降りそのまま道路を横切り見えなくなった。発見者の4年生の子ともう一人の小学生の子も興奮気味であった。「明日、学校に行ったら先生と友達に話すんだ」と言っていた。「でも、信じてもらえるかな」とも言っていた。 ★ハクビシン・・・「白鼻心」と書く。ジャコウネコ科の哺乳類。頭胴長50センチほど、尾を入れると100センチを越すものも多い。名は、鼻の白い線に由来。東南アジアに広く分布。	日本では、移入されたと思われるものが野生化。雑食性でミカン等を食害する。果物など木の実を好物とする。大塚前公園では、今の時期はサクラの実がいっぱいなっているのでそれを狙ってきたのだろうか。　印西市の草深や師戸川付近では、随分前から野生化したものが生息している。ただ、ＮＴ地区に現れたのは大変珍しい。　※昨年、新型肺炎の保菌動物として取りざたされたが、日本にずっと前に入ってきて野生化された個体は、まず安全と聞く。香港や中国では、食肉用に売買されている。それらが、肺炎がらみで大量に破棄されたというが、動物自体になんら、罪はない。なんとも可愛そうな限りだ。暇つぶしにハクビシンの画像を見てみるなら、下記アドレスをクリックしてください。　◎今日のゴミゼロデーは、参加してよかったと思った。
2004 5.30	http://www.ax.sakura.ne.jp/~hy4477/link/zukan/niku/0005hakubisin.htm
2004 6. 2	◎斜面林の中の坂道を下ると谷津田に出る。その、坂道の途中が結構面白い。カントウタンポポ、ウラシマソウ、ヨウシュヤマゴボウ、ナルコユリにアマドコロと図鑑と比べ、写真を撮る。谷津田沿いの斜面林沿いの細道には、ウツギ（卯の花）やスイカズラの花がきれいだ。数は少ないが、タクヨウレンリソウの黄花のかわいらしい姿もある。 ◆ヨウシュヤマゴボウ・・・ヤマゴボウ科で北アメリカ原産の帰化植物。粗大な根株から中空の茎を出し、よく分岐して高さ２メートルに達する。果実は直径８ミリほど、黒紫色に熟して、下垂する。小学校低学年などで色水遊びに使われる種だ。	ただし、全体に硝酸カリとサポニン類を含む毒草である。土産にあるヤマゴボウ名の漬物は、「モリアザミ」の根を漬けたもので、別物。 ◎水田の中心を流れる川に魚が３匹死んでいた。写真を撮り帰宅後、知り合いに問い合わせてみた。「ニゴイ」であろうとの回答だった。また、油等の被害でなければよいのにと思う。 ◆ニゴイ・・・コイ科カマツカ亜科の魚。コイに似ているため、似鯉と名がついた。昼間は物陰にひそみ、朝夕に群れで食べ物を探す。この種は、水の汚染に強く、ほかの魚がすめない環境でも姿をみせる種。
2004 6.12	◎「杜鵑・不如帰・雲公鳥・時鳥・子規・杜宇・沓手鳥・蜀魂」これは、全てある種の野鳥の名を指す。今日の観察会の目玉でもある。何だか、あててみて下さい。答えは、最下段にある野鳥図鑑のＨＰをクリックして下さい。答えがわかります。　（鳥の名前クイズ） ◆朝、１０時に印西牧の原駅で、観察コース・日程等についてのオリエンテーションをして駅北側の谷津田に向かった。谷津田への下り口は、昨日の雨のため滑りやすいため、迂回路を探し降りていった。今の時季は、印西で見られる野鳥の種類が一年間で一番少ない時であり、種数は期待できなかったが、それでも鳥合わせ（今日見た鳥の確認）では、２６種の野鳥を確認できた。　特に、目立ったのは、次ぎの種であった。	★アマサギ・チュウサギ・サシバ・杜鵑・カワセミ・ホオアカ・オオヨシキリだ。 ※今の時季に大変珍しかった野鳥は、「ホオアカ」だ。ホオジロに似ているがホッペの模様と色が違い、今の時季は、高原で子育てをしている種だ。 ★野鳥以外では、次ぎのような種が目立った。　トンボ・・・ハグロトンボ・コシアキトンボ・ヤンマ（種は不明）　チョウ・・・ミスジチョウ・ヒカゲチョウ・ヒョウモンチョウ　野草・・・クマノミズキ・ヤセウツボ・カラスビシャク　その他・・・シロテンハナムグリ・オオスズメバチ ※このコースは、時節により多彩な観察ができるコースである。いつか出かけてみませんか。
2004 6.16	◎今週は、梅雨の中休みらしく、連日好天が続く。あさっての東京湾の干潟「三番瀬」の現場学習も出来そうだ。小学生に三番瀬のすばらしさを味わってもらいたいと思う次第だ。　さて、連日の青空の中を、ツバメが子育てのために必死で餌を取るために飛んでいるのを見ていると思う。　ＮＴ中央駅付近や小倉台の高層ビル周りでは、もしかしたらいつも見慣れているツバメではないのが飛んでいるのを見れるかもしれない。 ◆「団地族のツバメ」イワツバメ　春になるとやってくるツバメが、この数年数が減ってきていると聞く。新聞やテレビでもツバメの営巣が減ってきている？と報道していた。原因は、巣材の泥や枯れ草などの不足や営巣場所に適した軒下の減少などらしい。ただ、この種（いわゆるツバメ）とは、別の種のツバメが都会で営巣しているのを見かけるようになってきた。　イワツバメという種で、尾羽はツバメのように長くない。翼もツバメよりやや短く、全体的ツバメより小さく、飛んでいるときに腰の白色が目立つ。このイワツバメが、印西でも見られるようになった。	ＮＴ中央駅の周り、特にケーズ電気店の近くや小倉台団地の高層ビル周りで目撃することが多い。　今日も、パソコン講座の手伝いの後に、３人の方を誘って、イワツバメの巣を見にいった。某ビル内の駐車場の上部に巣が一つあった。但しこの巣は状態から見て今年は使われていない模様だった。ツバメの巣と異なり、天井に張り付くように作られ、横に出入り用の穴がある。　そういえば、applesのSさんの家に今年はもう来ないのかと思っていたツバメがやってきたそうだ。少し、遅れているが、子育てが成功することを祈りたい。 ★イワツバメ・・・スズメ目ツバメ科の鳥　夏鳥として飛来する。主に山間部の大きな建物や崖、洞穴、海岸の断崖などに集団で営巣。まさに団地族だ。近年は町中でも営巣している。ハシブトガラスと同じく都市に順応し、都市部をうまく活用し暮らしているのだろう。 ※是非、ツバメを見たら腰（背中側）の部分が白く見えるかどうか見てください！普通のツバメとイワツバメの違いだ。
2004 6.21	◎この１週間、谷津田に出かけていない。そんな訳で、今日は我家の窓辺に置いてある水槽についてちょっと触れることにしよう。　◆「ミニ自然　調和水槽」　窓辺にある水槽（縦２０㌢、横30㌢、深さ１０㌢ほどで、以前鈴虫の孵化用に買ったもの）には、ドジョウが一尾、カダヤシが、５尾入っている。他にはセリが根を大きく伸ばしている。あとは、植木蜂の破片が２つだけ入っている。この魚は、以前に調査のために採取したものだ。つい返しそびれて早２ヶ月を超えている。餌もほとんどやらないし、もちろんエアーポンプもない。時たま思いついてメダカの餌をほんの一つまみやり、水が蒸発して減ってくると水道水の汲み置きを足すだけだ。　でも、結構元気だ。本を読んでいたら、実はこのような魚の飼い方がいいらしい。今は、わざわざ、私が横着でやっている方法で飼うやり方があるのだ。次に簡単に説明をする。	☆調和水槽・・・メダカや金魚を飼うのに、エアポンプ・エアストーン・フィルターなどが必須といわれている。しかし、調和水槽は、これらの人工的な機材を使わず「自然状態の池」を水槽に再現する方法なのだ。やり方は、いたって簡単だ。ポイントは、次ぎの５点。 ①あらかじめ水槽に砂、水、水草などを入れ、一日置く。（水道水可） ②小石や砂を多めに入れる。 ③直射日光を避ける。 ④メダカの数を数匹以内とする。 ⑤餌は、最小限にする。　※できれば、巻貝やエビ、ドジョウなどを入れる。　※我家は、②は入っていない。これで、掃除、水替えなしで数ヶ月以上維持できるという。メダカ（我家は、カダヤシ）のフンは、水草の肥料となり水槽の内壁についたクロレラは、魚や巻貝などの餌になる。まさに循環生態系が出来るのだ。皆さんもやってみませんか。
2004 7. 3	◎「峠の茶屋」のメンバーの観察会を行なった。１０時に千葉NT中央駅前に集まり、戸神調整池の野鳥観察デッキから奥の畑地を見てから花の丘公園解散の２時間コースだ。このコースは、距離的にも１．５キロちょっとでありコンパクトコースとしてなかなかいい。特に１１月以降はいいコースとなろう。 ◆「大空に舞う蜻蛉の群れに喝采」　観察デッキからは、１羽のダイサギと大きな亀くらいしか見られなかった。今の時季としてはしょうがないかな。ここも、運がよければ、カワセミが水面を横切る姿が見えるのだが、今日はそれもなかった。　水面いっぱいに広がるヒシ(オニビシ）の葉を望遠鏡で確認してデッキを離れた。デッキから遊歩道を１００メートルも歩くと畑が見えてきた。明るい畑地と暗い斜面林の境である道路上では、トンボが群れていた。「コシアキトンボ」だ。ほとんどとまらずに飛び続けている。明るい空をバックに飛び回る様はとても気持ちが良い。しばらく行くと、今度は、畑地の上をかなりのスピードで飛び続けている数匹の蜻蛉が見えた。　オレンジ色の羽が目立つ大きな蜻蛉だ。この種は、渡り鳥顔負けの渡りをする「ウスバキトンボ」の群れだ。さらに、進むとガードレールがあり、突き当りとなる。突き当たりの向こうには背の高い「タケニグサ」の花が見える。 ★ウスバキトンボ…トンボ科ウスバキトンボ　　漢字は薄翅黄蜻蛉と書く。　季節風に乗り一気に長距離を移動するものと、世代を繰り返しながら少しずつ移動するものがいる。往復２００キロにもなるものもある。	★コシアキトンボ…トンボ科コシアキトンボ　　漢字は腰空蜻蛉と書く。　黒い体の中で、腰の部分だけが白く「空いている」ように見えるためこの名がついた。 ◆「クロメダカの姿が」　NT大橋を渡り、新しく出来た出入り口より花の丘公園に入る。　建物脇にある池には、地元産の「メダカ」を実験飼育している。　印旛高校管理の立て札が見えた。稚魚の姿も多く見えた。よからぬものに捕まえられぬことを願い今日の観察会を終了した。
2004 7. 6	『フランクフルトソーセージ？！　それとも・・・・。』　木刈３丁目から谷津に下り、水路に沿って歩くと、「串刺しにしたフランクフルト」があっちにも、こっちにもあるのだ。生花に使用されるので見た事のある人は多いと思うが、ガマという植物だ。穂の部分がソーセージにそっくりなこの植物は、池や沼、放棄田などに群生する。（おそらくコガマ）	◆この花粉を集めたものを蒲黄（ほおう）といい日本古来の民間薬（止血剤）である。「稲葉の白兎」の体に塗ったといわれるのもこれである。　※映像見たい人は、下のアドレスをクリック。
	http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6324/menu/ka/gama.html
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