ソードワールド2.0 ～地下牢と竜たち

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:: 宣言が必要な戦闘特技 ::
前提: 冒険者レベル3以上
使用: -
概要: 自身の身を守ることにのみ集中する
効果:

　<< 防御専念 >> を宣言したキャラクターは, 回避力判定, 生命抵抗判定, 精神抵抗判定, の各判定に +2 のボーナスを得ることができ, 被る物理, および魔法ダメージをそれぞれ 2点減少させることができる （防御に専念しいてるときにたまたま強烈な一撃を受けてHPがゼロ以下になったとしても, その生死判定に +2 できる）。<< 防御専念 >> によるこのダメージ減少効果は, 算出ダメージに適用されるため, 例えばエネルギーボルトへの抵抗を成功させると, まず受けるダメージが半分になり, さらにそこから2点減らすことができる。 この効果は次の自分の手番まで続く。
　手番に<< 防御専念 >>を宣言すると, 移動は制限移動のみ可能となり, 通常移動または全力移動を行えない。また, 命中力判定や行使判定など一切の主動作を行えない。 命中力判定を行えないため << 防御専念 >> 中のグラップラーは << カウンター >> を発動させられない。 騎乗中は << 防御専念 >> を宣言できない。 通常移動または全力移動, および何らかの主動作をすでに終えているキャラターは << 防御専念 >> を宣言することができない。
　<< 防御専念 >> 中に乱戦エリアからの離脱を宣言した場合, << 防御専念 >> による恩恵により, 回避力判定への -4 修正は -2 に軽減されることになる。 また, 毎ラウンドの自分の手番において, << かばう >> と併用することができる。

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:: 宣言が必要な戦闘特技 ::
前提: ファイター, フェンサー, グラップラースキルのいずれかがレベル3以上
使用: -
概要: 相手が持っている武器を落させる
効果:

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:: 宣言が必要な戦闘特技 ::
前提: ファイター, フェンサー, グラップラースキルのいずれかがレベル3以上
使用: -
概要: 相手を気絶させる
効果:

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:: 宣言が必要な戦闘特技 ::
前提: ファイター, フェンサー, グラップラースキルのいずれかがレベル2以上
使用: -
概要: 相手を押さえ込んだり関節の動きを封じる
効果:

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:: 魔術師ゾーディムの魔法のナイフ :: [考案者: hara-rin]
基本取引価格: 3,000G
知名度: ??
形状: ナイフ（必要筋力 1）
装備可能部位: 武器
概要: 魔法の力により, 追加ダメージと命中力判定のそれぞれに +1 されたナイフ
製作時期: 魔動機文明時代

魔法の武器 +1 .
　魔動機文明時代に, 知能をもった魔動機の開発研究を行っていた コンジュアラーのゾーディムが持っていた魔法のナイフ。 このナイフの所有者は, ゾーディムの遺した魔動機たちに ゾーディムの仲間であることを悟らせることができるかもしれない。

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:: 鋼鉄の雨　Steelrain :: [考案者: ichidai]
基本取引価格: 5,110G
知名度: ??
形状: 装飾の施されたレイピア（必要筋力 8）
装備可能部位: 武器
概要: 魔法の力により, 追加ダメージと命中力判定のそれぞれに +1 されたレイピア
製作時期: 魔動機文明時代?

魔法の武器 +1 .
　牙岩にある, 魔動機文明時代の遺跡から発掘された魔法のレイピア。

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:: 幸運の燭台 :: [考案者: Wisdom]
基本取引価格: 10,000G（装飾品としては 800G 程度）
知名度: 15
形状: 装飾の施された高さ 30 cm の銀の燭台
装備可能部位: -
概要: 火を灯した者に幸運をもたらす
製作時期: 魔動機文明時代

魔法の品物。
　太古の高レベルコンジュアラーたちによって作られていた。 製造方法は現代では伝わっていないため, それと判明すると好事家たちが高値で引き取るかもしれない。 この燭台は, 装飾品としては800G程度の価値しかないため, その正体が明らかにされることなく, 露店商の店先で売られてるかもしれない！
　この燭台に火を灯した者が行為判定を行う場合, 常に幸運側に運命変転（幸運変転）されるため, 2d6で7以下をふらなくなり, 1ゾロの可能性もゼロになってしまう。 しかし, 何らかの原因によって火が消された場合 （本人が意識せずに吹き消してしまった場合でも）, 全ての行為判定で不運側への運命変転（不運変転）がおきる。 2d6の出目は7以下となり, 6ゾロは1ゾロに変えられてしまう。 点灯による幸運変転/不運変転の効果は達成値21の呪い属性として扱われる。
　この燭台は, ろうそくを1週間ほど燃え続けさせることができるが, 火を消すことは簡単に行える。所有者は1週間に一度, ろうそくを交換しなければならないが, この交換時に2d6をふり, 1ゾロがでると誤って消してしまう（そして不幸になる）。 誰かが故意にこの火を消そうと点灯中の燭台に近寄ろうとしているとき, 点灯者は「幸運にも」偶然その現場に居合わすことができる。 点灯者と火を消そうとする者が戦闘になると, 点灯者の行為判定は運命変転に守られるため, 魔法はほぼすべて抵抗され, 接近戦はほぼすべて回避されてしまうだろう。 しかし, エネルギーボルトやファイアボルト, ガンやボウ, 投げナイフなどの一撃（射撃の命中判定の目標値は7）で簡単に消されてしまう上に, 燭台は魔法に抵抗したり飛び道具による攻撃を回避しようとはしない （点灯者がそれを守ろうとするときの行為判定は幸運に守られる）。
　不運に見舞われたキャラクターには, 可能な限り理不尽な運命をGMが与え続けてやる必要がある。 その事件が引き金となって不運者に死をもたらすことはあっても, 不運で被害者を直接殺すことはできない。例えば, 味方が数人いる状況で, メデューサが被害者ばかりを狙ってくることは十分ありうる。 また, 投資に失敗させたり, 沈没することが分かっている船に乗せることもできる （破産した結果自殺を選ぶことは十分ありうるし, 限りなく低い成功率でもって沈没した船から生還することはできる）。 しかし, どこからともなくダガーが飛んできてそれがたまたま心臓に直撃する などということは起きない。燭台の不運の力で流れ弾の軌道を変えることはできないが, 流れ弾がたくさん飛び交う空間に誘い込むことはできる。 また, 不運に見舞われている間は, 全ての決断が裏目にでる。 GMは, 不運に見舞われているキャラクターがなした選択を, 可能な限り裏目に出たように演出し続ける必要がある。
　この燭台の呪いを解く方法は, 達成値22以上のリムーブカース （ティダンの特殊魔法エヴァンゲル含む）をかけて火を消す （呪文が犠牲者に効果を及ぼすと燭台から自然に火が消える）か, イーフリートの業火で "点灯中の" 燭台ごと焼き尽くす （この場合は呪いはおろか物品としての燭台ごと消え去る）か, コールゴッドで無事に火を消すようにゴッドたちに願うか, 火を消した後, 魔神ティキラ（またはティキラの集団, ティキティキ）と遭遇 （ティキラまたはティキティキはこの燭台で不幸になっている者が 2回続けて1ゾロを振ったとき異界との門を開き, 目の前に現れる。 その後66日間そのキャラクターにずっとつきまとう。目的は大笑いすること。 不運状態のキャラクターは通常のキャラクタの2倍の確率で1ゾロを出すため, ティキラたちは楽しみでしょうがないのである） し彼ら自身がキャラクターの目の前で行為判定を行い1ゾロを振る, などの方法が知られているが, GM の裁量で他の方法を与えてやってもよい。