8月7日(金) “美術展、灯ろう流し、慰霊法要 ~ ブラジルで、わたしたちの8月6日”
1、美術展
協会員である伊藤薫さんは
『春薫美術教室ーSHUNKUN ARTES E CURSOS』(絵画教室・日本語教室)
を持っておられます。
御自宅のアトリエで、去年に続く、第2回目の美術展を7月25日~8月2日まで開催されました。
生徒さん達の素晴らしい絵の数々に私達はため息ばかりついていました。
去年の南米で初めての本格的な原爆展を催した時に、伊藤薫様は、御自身が書かれた、長崎、広島、ブラシル の砂を使用した素晴らしい、絵を協会に寄付してくださいました。
この美術展の開催中にも、平和への署名活動も行なって頂きました。
伊藤薫さんは、長崎の元市長さん(故・伊藤一長氏)の従兄弟に当たる方です。
≪写真≫ 展示会場内、「paz 平和」と言う字が書かれている大きな絵は伊藤様から頂いた絵です。
右端には原爆ドームが描かれています
2、灯ろう流し
ブラジル時間8月5日20時15分(日本時間の8月6日8時15分にあわせて)に
レジストロと言う所で灯篭流しを行なうために、
森田会長、盆子原さん、渡辺、ロベルトさんと、
バスで片道4時間かけて行き夜中過ぎに帰りました。
真っ暗な中に色とりどりの灯篭が流れるのを見ながら、私達は広島平和公園に流れる川を思い出していました。
≪写真≫ レジストロでの灯篭が流れている所です
3、広島原爆犠牲者 慰霊法要
8月6日、8時15分・・・西本願寺にて、
慰霊の鐘が鳴らされる中、おごそかに執り行われました。
被爆者の出席が年々少なくなっている事は寂しいことです!
法要は、今年からブラジル被爆者平和協会と広島県人会の共催としました。
………
その後、森田会長はTVクルツーラ(テレビ局)の取材がありました。
≪写真≫ 8月6日の慰霊法要の時の写真です
(渡辺 淳子)