8月1日(土) “〈『中国新聞』より−〉広島原爆資料館に、在外被爆者の展示コーナー新設を要望”

 在外被爆者を支援してくださっている日本の市民団体が、このほど、広島平和記念資料館に、「在外被爆者」および「日本国内の外国人被爆者」を展示するコーナーの新設を要望したそうです。

 1日付『中国新聞』が報じてくださいました。以下に記事を紹介します。

(ホームページ管理者)

  在外被爆者の資料展示を要望
(「中国新聞ホームページ」8月1日付から全文抜粋)

 韓国の原爆被害者を救援する市民の会が31日、原爆資料館(広島市中区)に対し、韓国や米国などで暮らす在外被爆者と国内の外国人被爆者の展示コーナーを新設するよう要望した。

 会長の市場淳子さん(53)=大阪府、広島支部長の豊永恵三郎さん(73)=広島市安芸区=たち6人が前田耕一郎館長と面会。市が本年度中に策定する展示の「基本計画」に盛り込むことを求めた。

 同会によると、資料館には、在外被爆者、外国人被爆者に触れた記述や写真が入ったパネルは7枚しかないという。前田館長は「市の検討委員会で『外国人被爆者に触れるように』との意見があり、展示方法を検討している」と答えた。

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