1月29日(木) 〈『中国新聞』より−〉「ヒバクシャ地球一周」成果報告へ 森田会長ら、広島市長を訪問

 当協会の森田隆会長は28日、ピースボートのプロジェクト「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」参加者の一員として、広島市役所に秋葉忠利市長を訪問し、一行と共にプロジェクトの成果を報告しました。

 今回のプロジェクトでは、20カ国で計2,000人以上の前で被爆証言を行い、4カ国(エリトリア、トルコ、スペイン、ベネズエラ)27都市以上から平和市長会議への新規加盟申し出を受けたほか、3カ国(ギリシャ、スペイン、ベネズエラ)22都市以上からヒロシマ・ナガサキ議定書への新規賛同を得ました。またオーストラリア、スペイン・カタルーニャ自治州、ベネズエラ、エクアドル、日本(大使、領事)の各政府、および日豪核軍縮国際委員会の協力を受けるなど、多くの成果がありました。
《以上、ピースボート帰港会見(09.01.13)の資料より》

 この、プロジェクト参加者一行による広島市長訪問の模様を、29日付『中国新聞』が報じてくださいました。以下に紹介させていただきます。

(ホームページ管理者)

被爆者、地球一周の成果報告
(「中国新聞ホームページ」1月29日付から全文抜粋)

 103人の被爆者が129日間かけて世界を回ったピースボート(東京)の「地球一周」の船旅に参加した広島の被爆者らが28日、広島市の秋葉忠利市長を訪問。寄港先など27都市で集めた平和市長会議(会長・秋葉市長)への加盟申請書を届けた。

 市役所を訪れたのは参加者のうち36人。22カ国・地域の25都市で被爆の実情を伝えた成果や、南米ベネズエラやスペイン領カナリア諸島などの都市から、市長会議に加わりたいと申し出があったことを秋葉市長に報告した。

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