5月17日(水)〔A〕 “サンパウロ大分校で、被爆者が描いた絵を展示 今後、他の州でも実施へ”

5月11日、国立サンパウロ大学LESTE分校のBIBLIOTECA(図書館)の開所式が行われ、その第一番の展示として被爆者の書いた絵の展示が行われる事になり、被爆者協会の森田会長、サンパウロ主席領事丸橋次郎氏と、サンパウロ大学理事(教授)Prof.Dr.Dante de Rose Junior氏の3人でテープカットが行われました。

この被爆者の描いた絵は、広島の原爆資料館からコピーが送られてきた物と、森田会長の書かれた6枚の絵からなっています。
昨年8月から9月下旬までサンパウロ市のイビラプエラ公園にあるビエナール展示会場でおこなわれて大きな反響を若き学生に与え、今回の展示となりました。
今後も他の州の国立大学で展示は行われる予定です。

(盆子原 国彦)

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