12月1日(木)〔A〕 “広島・放影研より2医学博士がサンパウロを訪問 視察や説明などをされる”
広島にある放射線影響研究所の児玉和紀医学博士と、片山博昭医学博士がリオデジャネイロで開かれた緊急放射線被曝医療に関する学会に参加され、合わせてブラジル在住被爆者、日伯友好病院、サンタクルス病院も視察されました。
広島県では海外から医師の研修員を受け入れていて、ブラジルからこれまで24名の医師を受け入れて研修を行っています。両博士からは、研修を受けた医師たちがブラジルに帰ってどのような役に立っているのかとの意見も聞かれました。
又在住被爆者には、放射能を浴びたらどのような体調の変化をきたし、浴びない人との違いなど、詳しく説明され、今後の健康維持に役立つ話をされました。
(盆子原 国彦)