7月30日(土) “〈東京より ― 〉「在外被爆者写真展」打ち上げパーティーに理解者が駆けつけ”

 30日(土) ― 東京より ―

 「−国境を超えるヒロシマ・ナガサキ−在外被爆者写真展」はこの日が最終日。
 閉会した午後5時からは、写真展を主催した「在韓被爆者問題市民会議」による打ち上げパーティーが開かれました。

 パーティーにはブラジルからの森田会長夫妻、盆子原理事や、同じく韓国から訪日中の韓国原爆被害者協会会長・郭貴勲さんが出席されたということで、
・平岡敬さん(広島)(前広島市長、元中国放送社長)
・市場淳子さん(大阪)(弁護士、「韓国の原爆被害者を救援する市民の会」代表)
・平野伸人さん(長崎)(「在外被爆者支援連絡会」代表)
・中川智子さん(兵庫)(元衆院議員・社民党、超党派「在外被爆者の援護法適用を実現させる議員の会」)
といった方々もわざわざ駆けつけ、「市民会議」の皆さまも交えたにぎやかな会食となりました。

 なお写真展は裏通りに面するささやかな目立たない会場でしたが、「市民会議」によれば、期間中は100人を超える来場者があったそうです。
 厚生労働省の担当官である佐野等室長も、最終日に会場を訪れ、熱心に写真や解説パネルを見学されていきました。

 各方面の関係者の皆さまの理解に支えられて、日本における在外被爆者の活動が成り立っていることを改めて実感させられた一日でした。

余談:
 前日(29日)は、長旅の疲れが残る森田会長夫妻と盆子原理事を、酷暑の東京でさんざん歩かせてしまい、申し訳ありませんでした。
 配慮不足と厚顔な振る舞いを、深く反省しています。
 まったくもってお恥ずかしい限りで…エエ歳こいて(汗)。

(ホームページ管理者)

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