7月28日(木) “〈東京より ― 〉森田会長ら一行、無事成田に到着”
27日(水) ― 日本より ―
協会の一行6名は昼過ぎ、JAL047便で成田空港に到着しました。
前日、関東地方を直撃し北上中の台風7号の影響が心配されましたが、一行によれば「ちょうど台風を避ける形で飛んできたようで、大きな揺れなどもなかった」と、スムーズなフライトだったようです。
一行のうち3名はそのまま広島へ向かいました。
残る3名(森田会長夫妻、盆子原理事)は、いつもお世話になっている東京の在外被爆者支援団体「在韓被爆者問題市民会議」の手配で、この日はホテルに入り長旅の疲れを癒しました。
28日(木) ― 東京での一日 ―
森田会長ら3名は『朝日新聞』東京本社社会部の記者から取材を受けました(掲載は31日付)。
次いで厚生労働省を訪ね、在外被爆者を担当する佐野等・健康局総務課指導調査室と面会しました。
佐野室長は2004年2月に現地調査のためブラジルを訪問されています。厚労省の担当者として現地の状況を知る唯一の人です。
また、在外3カ国(ブラジル、米国、韓国)に在住する被爆者をテーマにした写真展「−国境を超えるヒロシマ・ナガサキ−在外被爆者写真展」(主催:在韓被爆者問題市民会議、7月26〜30日開催、会場:東京・新宿全労済ホール「スペース・ゼロ」ギャラリー)に出席し、関係者と懇談しました。
東京での予定を管理する盆子原理事は時差ボケがなかなか取れず、日中ものすごい睡魔に襲われるかと思うと、夜中の3時に目が覚めて眠れなくなってしまうようでした。
理事いわく「日本からブラジルに帰るときより、ブラジルから日本に来たときのほうが時差ボケがキツい」そうです。
日本の時間に慣れるまで、数日はかかりそうです。本当にお疲れさまです。
(ホームページ管理者)