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      | 五月二十九日                          一日目へ   | 
    
      |  | 一夜明けて長寿館の佇まいを探索(^^ゞ 
 何処から見ても情緒のある景色が広がる。
 
 緑が本当に美しい。
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      |  | 敷地の中を小川が流れている。 
 こんな景色もめったにお目にかかれないだろう。
 
 心洗われるひととき..。
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      |  | 窓から見える景色全てが日本画の額縁の中にいるような気持ちになる。 
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      |  | 本館と旧館をつなぐ渡り廊下。 
 この廊下の下に小川のせせらぎが横たわっていた。
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      |  | 宿の歴史の重みを感じるすすけた梁や胴差しが黒光りしている待合いの間。 
 心が落ち着く。
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      |  | そして、懐かしい囲炉裏がある。 
 昔小さい頃、田舎のばぁちゃんの家であくを悪さして叱られたのを思い出した。
 
 煙の匂いがあのころを思い出させる。
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      |  | 朝食も超豪華! 
 食べきれないほどの料理が出される。
 
 嬉しい朝食を頂いて、そろそろ帰り支度を。
 
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      |  | 宿の玄関で記念写真。 
 愛馬たちも名残押しそうにしている。
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      |  | 樽の中で冷やされたラムネが泣かせる(^^ゞ 
 冷えたラムネが美味しい季節なんだなぁ。
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      |  | なかなか帰路に付けないなかで人馬ともに記念撮影を。 
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      |  | またいつか必ず訪れる事を誓い、別れを惜しむ。 
 最高のシーンをくれた長寿館にありがとう!
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      |  | 「日本秘湯を守る会」の提灯。 
 こんな宿はこれからもずっとここにあって欲しいと願う。
 
 今はもう見なくなってしまった懐かしい赤い郵便ポストがあった。
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      |  | 後ろ髪を引かれる思いでようやく帰路につく。 
 こんなバス停の看板がまたいい味を出している。
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      |  | 帰路は、時間に余裕があるのでわざわざ遠回りをして上州・草津温泉を回ることにする。 
 ここは僕たちが昔から通い詰めている心のふるさとのような場所。
 
 今年はまだご機嫌を伺っていなかったのでちょいと寄り道だ。
 
 
 大滝乃湯にて
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      |  | 湯畑の脇に出来た足湯場。 
 これがまた気持ちいいんだ!
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      |  | 湯にも浸かりたかったが、時間も押してきたので、足湯でガマン(^^ゞ 
 次回はちゃんと時間を作って、湯を堪能しに来ようと約束する。
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      |  | このアングルの写真は☆の数ほど撮ったなぁ。 
 次回訪れたときには是非、浴衣でのんびりと..v(^^)
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      |  | 昼食は、お決まりの湯畑を一望できる喫茶店にてゆっくりと。 
 お宿であんなにしっかり朝食を食べてきてもしっかりお腹が空く(^^ゞ。
 
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      |  | 近くのガラス館。 
 一昨年家族で来たときに、このお店で子供達がガラス工芸品の体験制作をしたっけ。
 
 きれいなお店。
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      |  | 草津に来たら絶対に泊まりたい「山本館」。 
 ここから我が家の幸せが始まったような(^^ゞ!。
 
 お高いけれどもそれ以上の価値のあるお宿。
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      |  | 草津温泉からは、志賀・草津道路を堪能することにした。 
 薄曇りだが本当に気持ちの良い景色が広がっている。走りやすいワインディングである♪
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      |  | 頂上付近から見るワインディングロード。 
 所々根雪が残っているところもある。
 
 今日は車が少ないので気持ちよいペースで流せる..が、彼女はヘルメットの中で顔を引きつらせていたそうな(^^ゞ。
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      |  | 頂上のパーキングで一休み。 
 吹き渡る風が本当に心地よい。
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      |  | 山頂から新潟側の木々はちょと険しい表情をしている。 
 日本海側から吹き付ける風のせいだろうか?
 
 蔵王の樹氷原にあるヒマラヤスギのように、冬の風に耐え抜いて来た鋭い枝振りである。
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      |  | ワインディングを堪能し、上信越自動車道を走り、北陸自動車道を新潟に近づいたころから、雨に降られた。小休止である。 
 磐越自動車道に入り、しばらくすると雨は上がる。
 
 そして猪苗代ICでR115に降り、いつもの見慣れた道をひた走り、無事帰宅となる。
 | 総走行距離 950Km
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      | 一日目へ   | 
    
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 心地よい疲れと余韻を残して記念の旅は終わった。
 
 十数年前にこうして二人で「旅」をしていた頃を思い出した。
 
 まだまだ行きたいところが沢山ある。
 
 風来人の新たな「旅」は始まったばかり。
 
 
 さぁ、次はどこに走こう..。
 
 
 
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