〜 よろしく☆ 〜
(2006 Oct.)


 セフィーロに替わる,この10月からのtommitzの相棒をご紹介。


♯ 購入車種は・・・

 “フルネーム”で表記すると,以下のとおり。

  スバル レガシィ・ツーリングワゴン 3.0R specB

 いやぁ,セフィーロとちがって長い(^^;

 4代目レガシィのワゴンということで,「BP」系。そのなかでも3.0リッター系車ということで,「BPE」型。アプライドモデル(スバル独自の,年次改良による呼び分け)はB型。BPE(B)という表記が適当なのかなあ。

 ちなみに,“夢の”6速MT車です( ̄ー ̄)v


♯ なんでレガシィなのか

 ・・・「正攻法?でも消去法でも,ほかに欲しい車種が見当たらなかったから。」

 最近よくwebサイトや自動車雑誌で言われてるけど,最近“fun”なクルマが激減してるのを一端のクルマ好きとして強く感じる。「あこがれ」「ステイタス」のクルマでなく「道具」としてのクルマが幅を利かせるようになって,ミニバンの台頭は言うに及ばず,みーんな薄味。Dラー試乗をしてもなんだか面白くない。寂しいことに,15年前にあれだけキラキラ輝いてた日産ですら,買いたいクルマが見当たらない。

 そんななか,「キラキラ」を感じられる数少ないクルマが,レガシィでした。
前々からスバルの“バカがつくほど”マジメなクルマづくりには好感を持っていて,何と言っても,FFベースとはいえ縦置きエンジン&ミッションという直感的にわかりやすい素性のよさが魅力的。

 そして。以前をとうとのインプで仙台〜実家の正月帰省をしたときに,スバルAWDの雪道での高いスタビリティにたまげたから☆ セフィーロが春夏秋3シーズン楽しいとはいえども,冬場の不安感はかなりのものでした。素性の良いスバルのAWDならば4シーズン楽しめると強く感じたわけ(注:回し者ではない)。

 インプ(ランエボもふくめ)ももちろん魅力的だけど,いつも気合入れて乗らなきゃいけないような気がするし,常に目にする内装がちと安っぽい(^^; ムリなく永く付き合えるということも軽視はできず,そんなこんなで最終的に候補はレガシィ1車種に絞り込まれました。


♯ ほかに候補は?

 スバル アルシオーネSVX
 唯一「候補」らしい候補車となったのが,コレ。
 スバルがバブル期に創りあげた,『3.3リッターNAボクサー6』『AWD』『ドア4シーター・クーペ』。んもう二度と世の中にこんなクルマ出てこないっす。デザインは,ドイツの奇才ジウジアーロの作。好き嫌いがはっきり分かれるだろうけど,tommitz的には濃色車を斜め後ろのアングルからってのが好き。まさにコスト度外視で,ものすごく堅牢(注:その割に内装はチープ・・・)。
 以前一度だけ知人のSVXを試乗してトリコになりました。そのときはまだセフィーロに乗り始めて1年だったこともあり悩んだ末見送ったものの,今回の代替時を逃したら一生乗れないだろうとずっと思ってました。AT専用車種だけど,このクルマに乗るならばそれも目をつぶるつもりでした。

SVX。  名車なんだけどねぇ。

 代替に先立ちわざわざ埼玉・川越の専門店にまで試乗に行ったわけですが,けっきょくはレアすぎることによる部品流通の不安や車齢がネックとなり,候補から外すことに。。。 考えようによっては,妥協。
 ただ,結果的に当初候補外だっただった3.0RスペBを購入したことで,「NAボクサー6」という要素のみ初志貫徹ができました。


その他,脳裏に浮かんでは消えていった候補車たち。。。↓

スバル インプレッサ・・・  スバルのAWDということで魅力的だけど,WRXではじゃじゃ馬すぎる&高すぎる(\_\;) 一方1.5リッターではアンダーパワー過ぎ。んでもって車格感にネックが。。。 却下。
スバル フォレスター・・・  これまたスバルAWD。レガシィとは違った魅力をもつものの,あの最低地上高&全高がじぶんには不要(欲張りすぎ,というキレイな表現も可)と感じ,却下。
スズキ スイフト・スポーツ・・・  新車購入にこだわったとしたら最有力候補になってたかも。今夏にDラー試乗してみたけど,「手ごろなじゃじゃ馬」という感じでムチャ楽しかった。デザインも申し分なし。ただ,「新車」という条件は必須ではなかったことと,FFのみの設定,車格感のびみょうさにより,却下。
マツダ アテンザ・・・  目下レガシィの対抗馬最有力,というか,車格コンセプトともにレガシィに近い希少な?現行車種。横置きEgそしてFF中心のラインアップというのがたいへんネックだったものの,せっかくだからとDラー試乗は敢行。思いのほか5ATや排気音がスポーティなチューニングで,好印象☆ ・・・却下。レガシィ(スバル車)の唯一無二な魅力を上回ってはいませんでした。



♯ なんでB4でなくワゴン?

 最近ではレガシィにおける4ドア・セダン=B4が認知されて久しく,当然のことながらB4のほうがワゴンよりもスポーツ性に優れる。したがって,B4かワゴンかということもけっこう悩みました。B4のほうがMT車の流通も多いし。けっきょくは・・・

  • レガシィにおける王道=ツーリング・ワゴン。
  • 「セダン」はセフィーロでひとまず満喫した。

     この2点が決め手かなぁ。
     あ,もうひとつ譲れない要素があった!

         『B4のリヤワイパーでかすぎ』 (^^;

     実用上の必須アイテムなれど,あのデカさが受け入れられませんでした,ハイ。。。


  • ♯ 譲れなかった条件は??

     そりゃもう明快。

    @ MT
     前述のSVX購入の場合のみ,ATで甘んじようかとも思った(SVXはAT専用車種だし,ATでこそ良さが発揮されると思う)けど,それ以外の場合にこれは妥協できなかった。今後MT絶滅にもなりかねない中,乗れるうちにMT車に乗っておきたいというのが強くあったから。

    A マッキントッシュ・オーディオ
     紆余曲折・低コストながらセフィーロで音質向上計画を遂行してきたので,レガシィの純正オーディオは試聴段階でちょっと不満があった。 ・・・ってのはキレイゴト?で,せっかくレガシィを買うのに,代表的OP品ともいえるマッキンはぜひ欲しかった。それともうひとつ,純正オーディオだと操作パネル周りが安っちいメタル調シルバーになり,シュミとしてちょっと耐えられなかった(^^; その点マッキンならば,周囲も渋い黒ヘアライン仕上げで問題なし。「見た目のモンダイかよ!」と思うなかれ。実際のところボディ外板なんかよりよっぽど視界に入り続ける部分だから,おろそかにはできん立派な理由です。

     で,この2点にこだわって探した結果,予定外に3.0RスペBなんていう最上級グレード(2.0GTと双璧をなす片割れですね)が出てきちゃったわけで,んで買ってしまったわけ。
     あんな試乗をしてたことを考えれば,なんだか感慨深いなぁ。。。


    ♯ 今後のイジリingプランは?

     あのねー・・・イジリどころが無いっす。'`,、('∀` ) '`,、

     そもそものセフィーロいじりのコンセプトが『打倒・21世紀カー(おもに快適装備)』だったわけで,要するにベンチマークとされた側を今回買ったので,さしあたりイジリどころが見当たらない。ってか車両の費用を払ってくのに,今後しばらくは首がまったく回らんです。ガチガチ。

     しばらくしてから,デイライトとかフットランプとかのヒカリモノに手を出す感じかなぁ。


     そんなわけで,今後しばらくは当サイトのおいしいネタにはなってくれないかもしれんですが,
    管理人ともどもよろしくお願いいたします。

    ひとつお手やわらかに。




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