ウィンドウ・フィルムを貼り替えました。
(2005 Aug.)


サイドウィンドウのスモークフィルム貼り替えです。
Crystalオフ会にて武蔵さんから譲り受けたRドア用ランラバー交換が本題ですが
フィルムの褪色もあったので,併せて作業。
かれこれ3セット目。。。


【まずは,ドアの内張りを外します。】
これまで貼ってあったフィルムを剥がします。
中性洗剤の希釈液を適宜スプレーしながら,なるべく糊が残らないように。。。
汚れや旧フィルムの糊を新フィルムで封印しないよう,下地処理。
とはいっても市販されている油膜取りでのそうじ。
『(財)全日本交通安全協会推薦品』という何ともお堅い売り文句がステキな,「キイロビン」愛用。
今回も可視光線透過率13%の『ダークスモーク』を選択。

実際に貼り付けるフィルムと,透明の剥離フィルムを常に確認します。うっかり本フィルム側に型取り線の書き込みをするなんてことのないように。。。
こんな感じでウィンドウ外側に本フィルム側を貼り付けて型取り。ここで面倒くさがることなく,何回どおりも型の精度を上げていくことが重要。なお今回は,見えなくなる底辺以外は縁ギリギリまでフィルムを貼り込みます。大掛かりに内張りやランラバーを外して作業するのはそのため。

サッシュレス・ドアのクルマはこの作業すごくラクなんだろうなぁ。。。
Rドア用ランラバーの新旧。バウ側・スターン側ともいったん分断されてさらに下方へ延びるランラバーがあるらしいですが,今回はこの上側のみ。
貼ります。
ここで超重要事項は,「ヘラのグレードをケチるな」ということ。フィルムキット添付のヘラなんて言語道断。
それなりの値段のヘラで作業すれば,使用ゴムが柔らかいので,フィルムに傷を作りにくく作業そのものしやすい。

で,写真のようにガラスの縁に合わせて仕上げのカットをするわけですが,3セット目の今回になってようやく教訓を得ました。
  • 貼付け当日には行わない。 →貼付け直後に行うと糊が乾いておらずフィルム縁が浮いてしまい,ゼッタイに失敗する。。。
  • カッター刃のうち“1点”を使って削ぐように切る。 →刃全体を使おうとすると,フィルムのはがれる方向へ力を掛けてしまう。のこぎりのように往復運動させようものなら・・・フィルム縁がのこぎり刃の様に仕上がります_| ̄|○
  • 色がちがう!Rドア完成の様子。

    ・・・色がちがう!
    写真だと分かりづらいかも知れませんが,黒系スモーク色のRドアに対し,2セット目のままになっているリヤクォーターウィンドウは青系(紺系?)スモーク色。確か同じフィルムを購入したはずなのに・・・!? ちなみに外からでは全く分からない程度の差です。室内から見てはじめて気づくくらい。

    純正スモークガラス車の殆どは黒系色なのでまぁ好ましいことではあるのですが
    クォーターガラスも替えないとバランス悪いよなぁ。。。
    次回以降の課題ということで。。。

    貼るテクニックの向上か,それともフィルムの品質向上か
    視界が以前よりもかなりクリアになってます。

    Thanks to: 武蔵さん



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