神のふたりの仔(2001年9月11日のノート)

そのひとりは天を望み、
残るひとりは地を耕した。

発端は些細なこと。


想像力。
おまえの、自分の、涙の色は澄んでいるのか。

奪い合っているものは何だ。

希望。正義。
それは時になんと絶望的な響きであることか。

この世界が最も美しく輝く瞬間が訪れるとしたら、
それは燃え落ちる終末の事なのかも知れない。

 

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