〜梨花&インリン 男の一言編〜

友 近「続きましては」
ゴロー「はい」
友 近「あの、男性の方にも、ちょっと実演していただきたいと思ってますので」
ゴロー「はい」
あ こ「ありますよ、ピッタリなのが、こちらのイラストをご覧下さい」

<性格ブス検定 男の一言>
あなたが仕事に多忙なため、彼女と会えず、ケンカを引き起こした
しかし、彼女が泣きながら、自らの一方的な要求を謝罪した時のあなたの対応を答えなさい

ゴロー「じゃあ、僕がインリンさんと実演します
友 近「はい」
インリン「はい」
タクヤ「今の言い方、すごい前向きでよかったよね」
ゴロー「なんで」
タクヤ「ぼくが、いんりんさんと、じつえんします
    今、スゴいなんか取られたなっていう…」
友 近「それではいきましょう、よーいスタート」

<実演>
インリン「少しは私のことを大事にしてよ!」
ゴロー「仕事なんだからしょうがないだろう
    そういうこと言うおまえとはな、もう終わりだよ!!」
インリン「(泣きまね)ワガママ言ってゴメンね」
ゴロー「(頬に手をやって)泣くなって、僕は君の笑顔が好きなんだから」

従業員「あ〜!!」
タクヤ(ソファーを殴る)
(オーナー・ゴロー「(頬に手を当てて)君の笑顔が好きなんだから」)
ゴロー「やったぜ」
友 近「こんな積極的な、ちょっとオーナー見たの初めてかな」
さやか「そうですね」
友 近「ねえ」
ゴロー「スキンシップが大切ってことで」
全 員(大受け)
さやか「タクヤさんから学んだから」
タクヤ「ちょっとやめてよ、それ」
友 近「じゃあ、続きましては…」
梨 花「これ、あれですよね、女優さんによって、ちょっと意見が変わってくる恐れはなうかな
    と思って」
タクヤ「大丈夫だって」
梨 花「関係ないですよね」
ゴロー「本気でいくからね」
友 近「それでは、よーいスタート」

<実演>
梨 花「少しは私のことを大事にしてよ!」
タクヤ「しょうがねえだろう、仕事なんだからさ
    そういうこと言うんだったら、終わりだって、いいよもう」
梨 花「(泣きまね)ワガママ言ってゴメンね」
タクヤ「だからいつも長続きしないんだよ」
梨 花(大泣き)


梨 花「ほらー!! 関係あったじゃないですか」
(思わず、梨花向け専用の答えを出してしまいました)
梨 花「インリンとやってみればいいんじゃないかな、あきらかに…」
タクヤ「ちょっと待て、俺がインリンさんとね、あの実演タイムをするとね
    テレビじゃなくなっちゃうかもしれない」

〜Takuya’s BARのショータイム パイロット版〜

ゴロー「あれ、タクヤ兄さんは?」
インリン「あれ? ねえ」
ゴロー「いなくなっちゃったよね」
友 近「そう」
ゴロー「あ、もしかして…」
(ステージ上 タクヤ兄貴と斎藤誠がギター、チーママ・さやかがピアノ)
タクヤ「Goro’s BARが、こんなに緊張するとは思わなかったよ」
梨 花「緊張してんだ、マジ?」
友 近「タクヤ兄さん…」
タクヤ「勘弁してくれよ、あの、でもゴローとママの歌に、ちょっと負けないように
    チーママ、ボケなしでいくよ」
さやか「よろしく」
ゴロー「チーママ、もっと緊張してるかもしれない」

タクヤ兄貴&チーママ・さやか、斎藤誠
『Wonderful Tonight』
  Eric Clapton(1977年)


友 近「すてき〜」
ゴロー「スゴい
    ちょっと、スタジオの空気変わったよ」
友 近「ねぇ」
梨 花「うん」
友 近「初めてだね、こんな雰囲気、ちょっと」
タクヤ「ゴロー、どうだった?」
ゴロー「え、よかったよ」
タクヤ「一応…でも、おまえの、こう、クラブに」
ゴロー「うん」
タクヤ「まさか」
ゴロー「うん」
タクヤ「斎藤誠さんとかがいるとは、まさか思ってなかったから」
ゴロー「後ろの方、そうだったんですか」
(スペシャルサポート 斎藤誠)
タクヤ「あの、ホントに今日はありがとうございました」
斉 藤「こちらこそ、ありがとうございました」
(斎藤誠さんはサザンオールスターズにも参加しているギタリストで、実は、タクヤ兄貴が最も
 尊敬しているミュージシャンです)

タクヤ「あの、ホントにこ、光栄でした」
斉 藤「光栄です」
タクヤ「ってか、Goro’s BARに改めて感謝したいと思います
    どうもありがとうございます」
ゴロー「ありがとう、ねえ」
梨 花「すごい」
ゴロー「うん」
タクヤ「でも、まあ、チーママ、すごいWonderfulだったよ」
ゴロー「うぉー」
さやか「(立ち上がり)今夜は私とタクヤのWonderful Toneight(ウインク)」
タクヤ「・・・」


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