武蔵随想

武蔵の生誕地を裏付ける史料は焼失した

仕方ないかもしれないが、
武蔵本など読んでいると、史料や文献は焼失したと書かれている。
武蔵自筆の五輪書も江戸城の火事で焼失したらしい。
生誕地史料もそうで、平田家は焼けたし、石海神社で火事で失ったそうである。
本当に焼失したのかどうか分からない。

ところで、平田家はともかく石海神社に何があるのだ。
神社である。
しかし、本当に史料があったら生誕地史料の決定打になったかもしれない。
普通に考えれば、男児誕生のお宮参りの帳簿だ。
でも、この頃の風習でお宮参りってあったのだろうか。