人間の修理工場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10/09/27日ＵＰ　　　

　　　人間の内臓 　The part whose body

　　　　is bad as well as the repair

　　　　　　　of the car,　new article and exchange

　　　身体の一部が古くなると自動車の修理と同様に各部品を新品と交換

　　　※今世紀は脳の神経細胞、臓器、筋肉、皮膚、骨、卵子や精子、血管、手足、耳など、身体に必要な

　　　　各部分の製造を可能とする世紀です。　(下方に実例をあげて紹介致します）

　　　　自動車が故障すると、悪い部品を新品と交換し修理するように、人体の悪くなった部分を、自分専用

　　　　の新品のスペァーと自由に交換出来る人体の修理工場が出来るでしょう！

　　　・人間の耳、鼻や各臓器等の各部品は、他の動物に人間の細胞を培養させ造っておき、適合する

　　　　患者に移植、また、試験管内で造り出されるES細胞から、脳神経細胞や臓器、筋肉、骨、人体の

　　　　あらゆる部品を製造して移植するなど、人間大改造世紀の到来です。

　　　・ES細胞から卵子や精子を作り、不妊治療への応用のみならず遺伝子操作を加え、体力、知的能力

　　　　の高い子供を作る事なども可能となって来ます。

　　　　世界的優秀なスポーツ選手の遺伝子を操作し、あなたの子供さんをスポーツ万能選手にしたり、

　　　　学力優秀な医者にさせる、あるいはスーパーモデルに仕上げる等、お金さえあれば自由に操作可

　　　　能となる事でしょう。　　　

　　　　　　　　　　　

　人間の組織、各部品を作る

　　１．動物に人間の組織を造り人間に移植　　　　

　　　ネズミの背中で耳を造る ・人間の耳の細胞をネズミ等の背中で培養し、今では耳や鼻の組織は

　自由に造り出さています。ブタの肝臓は大きさが人間に近い事から人間　

　に対応出来るよう養育しておき、血液浄化を目的に、すでに利用されて

　います。（写真はNHK・TV より撮影したもの）

　　　・実例としては、移植したい患者に適合する肝臓提供者がなく、時間的に余裕のない緊急事態となり、

　　　　家族の承認を得て、患者とブタの肝臓を結合させ、体外還流によって汚れた血液を浄化させる事に

　　　　成功、次の肝臓提供者（400km離れたヒューストンでドナーが見つかり移植手術を実施）が現れる迄

　　　　６時間30分、命をつなぐ事に成功、患者はロバート,ペニントンさんで喜びの姿が放映されました。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　２．脳の修理工場（試験管内で脳神経細胞を造り出す事に成功）　

　　　　　　　頭脳 　　　　　　脳神経細胞
　　　　　　　　　脳神経細胞

　　　・アメリカ、カリフォルニアのレイトン、バイオサイエンス社が、あるガン患者から特殊な細胞をもとに、

　　　脳神経細胞を試験管内で造り出す事に成功し大量生産された神経細胞をピッツバーグ大学で

　　　パーキンソン病患者に実験的に移植、これまで12名の移植手術が行われ、既に7名は目覚しい

　　　回復に成功している。当大学は脳の修理工場と呼ばれている。

　

　　３．臓器、筋肉、骨が試験管内で造り出されるES細胞

　　　ＥＳ細胞 　この細胞は臓器移植を画期的に変える細胞で、受精卵からのみ取り

　出され、臓器、筋肉、骨、人体のあらゆる組織に成長する可能性を

　備えており、ES細胞と呼ばれ、ジェロン社が発見。この細胞は

　試験管の中で、臓器、筋肉、骨が、造り出され人体のスペァーとして

　利用される事になります。

　

　　４．皮膚を培養、皮膚の大量生産を開始
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　・オルガノ、ジェネシス社では皮膚の大量生産を開始、皮膚の原料は赤ちゃんの割礼を受けた包皮

　　　　の1㎝程の皮膚から、100万倍に培養されています、この皮膚を人体に移植すると血管も出来る事が

　　　　確認されており、この皮膚は直径８㎝が１，０００ドルで売買されているとの事です。

　　　　　　　　　　　（以上各項目ともNHK報道スペシャルにてH12年4月23日TV放映されたものより引用）
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　

　　　アメリカのテキサス大学では遺伝子操作によって、すでに人の細胞の寿命を延ばす事や

　　　　無限に生き続ける人間の正常な皮膚細胞を作り出すことに成功しています。

　　　　貴方も生まれた時の赤ちゃんのままの新鮮な皮膚を持つ事が出来るかも？　　　　　

　　　　こうなると健康であれば、幾ら年をとっても美しく綺麗な皮膚を保ったまま長く生き続ける事も

　　　　決して夢物語ではなくなりますね！

　　　　

　　５．ES細胞から卵子や精子を作る事が可能となった。　（H12.9.14日読売新聞より引用）　　　　

　　日本の三菱化学生命科学研究所のグループにより、ES細胞を始原生殖細胞（卵子や精子）に

　　　変化させて、生きたまま分離する事にマウスで始めて成功！　　　　

　　　これは人のES細胞から卵子や精子を作る事が可能となる事を意味し、不妊治療への応用が期待

　　　されています。また、ES細胞の段階で遺伝子操作を加える事により、体力、知的能力の高い子供

　　　を作る事なども可能な技術と云われています。

　　　子供作りには男性不要の時代が到来するのでしょうか？

　　

　　６．万能(E S )細胞から血管作成に成功（日本）　（１２．11月２日読売新聞より引用）

　　血管の製造 ★京都大学院医学研究科の血管医学グループにより、E S 細胞から、血管を作り出す

　事にマウスの実験で成功。　万能細胞（E S 細胞）から、血管そのものが出来たのは

　世界初で、血管を構成する内皮と外壁である事が確認された。

　　　この細胞の塊をコラーゲンに閉じ込め培養した結果、5－7日で枝分かれした毛細血管が出来、

　　　血管内には血球も出来ており、細胞をニワトリの胎児の心臓に入れると３日で血管が出来ている事も

　　　確認されている。

　　　心筋梗塞などの治療や人工血管作成への応用が期待されています。