2004.6.27 雌阿寒岳(1499.0m)  

昨年あたりから日本百名山を意識し始めた。
ということで、身近な所から。
活火山なので、いつ登山禁止になってもおかしくない。今のうちに登っておく。
予想通り、噴気にむせた。
予想以上、花が良く、変化に富み、体力的に楽な山。


行程(オンネトーコース)※含休憩時間

登り:オンネトーキャンプ場(5:30)→3合目(6:00)→4合目(6:15)→8合目(7:35)→頂(8:00
下り:頂(8:05)→8合目(8:20)→阿寒富士山頂(8:55〜9:20)→7合目(9:45)→4合目(10:25)→キャンプ場(11:00

登り合計:2時間30分
下り合計:2時間55分(阿寒富士経由)


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朝靄

出発したときは曇っていたが、7合目付近から晴れだした。ふと視線を上げると阿寒富士が迫っていた。

眼下にオンネトー

あの湖畔のキャンプ場から出発した。かなり登った。

メアカンフスマ

この山の名前がついた花。

コマクサ

言わずと知れた高山植物の女王。予想していなかったが、この山にはたくさんあった。花期もバッチリだった。

イワブクロ

火山弾、軽石、スコリアが大好きな花。当然第四紀の火山体に多い。

阿寒富士

ミニ富士山。

青沼と阿寒富士

雌阿寒岳山頂近くから。

爆裂火口

阿寒富士の東側。荒々しい。

雌阿寒岳

阿寒富士の山頂から。登山道がはっきり見える。

阿寒富士の頂

黒と青。

ハイマツと雌阿寒岳

活火山。

メアカンキンバイ

雌阿寒岳の名前がついた一番有名な花。

イソツツジ

よく見るとカワイイ。

双子

同じマグマ溜まりから生まれた。

不思議な「あお」色。


花の記録

カラマツソウ・ズダヤクシュ・エゾノレイジンソウ・ゴゼンタチバナ・ミヤマハンショウヅル・ウスノキ・マイヅルソウ・
ギンリョウソウモドキ・ミツバオウレン・ツマトリソウ・イソツツジメアカンフスマ・コケモモ・コマクサメアカンキンバイ
イワブクロ


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