2004.6.13〜6.14 礼文島  7回目

花の浮島。とは言え、花が咲き始める時期はまだ寒い。
今年は例年になく開花が早い。レブンアツモリソウは殆ど終わり。
ゴロタ岬の看板には「愛とロマンの8時間コース」と書いてある。意味不明。
とりあえずその8時間コースを基本に歩いた。


行程(6月13日:8時間コース的)※含休憩時間

香深井(6:21)→バス→浜中(7:00)→レブンアツモリソウ群生地(7:30〜8:00)→鉄府分岐(8:10)→召国分岐(9:00
→アナマ海岸(11:25)→宇遠内(11:50)昼食 (12:20)→礼文林道入口(13:20)→礼文滝分岐(14:15)→
レブンウスユキソウ群生地(14:40)→礼文林道起点(15:20)→桃岩分岐(15:35)→香深フェリーターミナル(15:50

歩行時間:8時間50分

行程(6月14日:知床〜桃岩)※含休憩時間

知床バス停(7:30)→元地灯台(8:00)→桃岩展望台(9:00)→桃岩登山口バス停(9:15)→桃岩分岐(9:25
→香深フェリーターミナル(9:40

歩行時間:2時間10分


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レブンアツモリソウ

今年は時期を逃した。群生地を訪れたが殆ど残ってなかった。可憐で繊細な花。風に揺られて擦れるといとも簡単に枯れてしまうらしい。

青空と草原

空気が澄んでいる。草原は昔の山火事の所為。

8時間コースに突入。どこまでも続く道。

ネムロシオガマ

地味な花。

ゼンテイカ

エゾカンゾウ。ニッコウキスゲ。様々に呼ばれる。湿原や寒冷地の草原を山吹色に点描する。

鉄府海岸

海の青と草原の緑。

センダイハギ

柔らかい黄色の花。

礼文岳

礼文島の主峰。いつか登ろう。キバナシャクナゲがあるらしい。

レブンウスユキソウ

エーデルワイス。咲き始め。結構好きな花。

紅白ハクサンチドリ

白花もたまにある。

西海岸

アナマ付近。断崖絶壁。緩斜面は一面のお花畑。

宇遠内

通じる道は山道(遊歩道)のみ。買い物は船で行くのだろうか。

宇遠内の山

樹木とエゾカンゾウ。かつての礼文島を偲ばせる。

礼文林道

島を南北に貫く砂利道。

レブンウスユキソウ群生地

時期的に何もない。

キクバクワガタ(白花)

初めて見た。キクバクワガタで良いのかな?

知床

アイヌ語で「地の果て」。島の最南部。西海岸はお花畑。

レブンキンバイソウ

高山植物のスタンダードっぽい容姿。チシマノキンバイソウのいとこ。

サクラソウモドキ

あくまでもモドキ。うつむいている。

元地海岸

いろんな意味で有名なY.H.がある。眺めるだけでいいや。

レブンコザクラ

今年は花期が早く、この花も最後の生き残り。ユキワリソウにそっくり。

レブンハナシノブ

好きな花。独特の青。カラフトハナシノブと何が違うのだろう。

桃岩

桃っぽい。

桃岩地すべり

今は落ち着いているが、動き出すととんでもない事になる。

朱鞠内湖

礼文島ではない。帰りに寄った。樹海の中の人造湖。


花の記録

レブンアツモリソウ・レブンシオガマ・ゼンテイカセンダイハギ・エゾタンポポ・イワベンケイ・チシマフウロ・
キジムシロ・ハクサンチドリハクサンチドリ(白花)・コツマトリソウ・マイヅルソウ・ネムロシオガマ・ミヤマオダマキ・
コケモモ・エゾワサビ・サクラソウモドキ・ツボスミレ・オオバナノエンレイソウ・オオタチツボスミレ・ツバメオモト・
ヒメゴヨウイチゴ・レブンウスユキソウ・ゴゼンタチバナ・タカネオミナエシ・レブンソウ・ハマエンドウ・エゾキケマン
フタナミソウ・コウライテンナンショウ・イワツツジ・エゾイヌナズナ・レブンハナシノブキクバクワガタ(白花)
レブンコザクラ・エゾノハクサンイチゲ・ミヤマキンポウゲ・コバイケイソウ・レブンキンバイソウ・リシリブシ・
エゾツツジ・チシマゼキショウ


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