048:ソアラ3000GT (’86.01 MZ21 4AT DM 97.09-00.05 2;08)
この高齢車は高級車?だからでしょうか、内外の傷みがひどく感じられて仕方がありません。長く激しく使用されれば比例的に消耗し劣化するわけですが、高級車にはその比例度合いを低くしてほしいものです。残念ながら、このソアラは自分の要望に答えてくれていません。もちろん、前オーナーの使用に関する影響が最も大きいのですが、メーカーの設計やパーツの材質仕上げの影響もあります。この車は内装色が比較的明るいため、色の劣化や汚れの影響が強く出て損をしています。どうしても汚れるカーペットやドアの下半分、太陽光にさらされるダッシュボードなどの劣化で室内全体が薄汚く感じられてしまいます。また、自分の好きなデジタルメーターの劣化も気になります。明るさが低下している上に発色にむらが出ており気になって仕方がありません。オーディオやエアコンの表示も同様に劣化しています。初めに述べたように、高級車はその新車時の高級感が失われるとその落差が大きいのです。腐っても鯛と割り切らないと乗れませんね!

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