BGMは一高「都の空に」。知る人ぞ知る「金色夜叉」主題歌の元歌である。当時は著作権など問題にならなかったのでしょうね。
平成20年2月22日、熱海に1泊して熱海梅園の梅を見てきました。 この年の開花は平年より10日遅いということで、まだ五分咲きでしたが、熱海のあちこちには、伊豆地方で最も開花の早いという熱海桜が旅人を慰めていました。 熱海梅園は明治19年の開園で広さは約14000坪、来宮駅近く(熱海駅からもバスが出ています)、初川沿いに64品種、約730本の梅が植わっています。「梅見の滝」なども作られ、滝の裏側から梅見を楽しむことができます。芭蕉の「奥の細道」に出てくる「日光・裏見の滝」を真似たのでしょうか? |
白梅 |
入口で記念撮影する人が多かった |
10時を過ぎるともう混雑が始まりました |
梅見の滝 |
滝の裏側からの梅園の眺め |
初川沿いに梅園が続く |
中山晋平記念館 |
韓国庭園の紅白の梅 |
寒椿の花もひっそり咲いていた |
園内には、わずかですが梅以外の花も観賞できます。少しご紹介しましょう。 | ||
スイセンも梅の下でひっそり |
蝋梅もまだ咲いていた |
名札によれば「ナルキサス サイアンワス レアルブス」 とありますが、この花の名前知ってますか? |
熱海梅園から海岸通りに出て、義人釜鳴屋平七の像、寛一お宮の像などを見ながら3月中旬の暖かさのもと、熱海駅までブラブラ歩いて帰りました。 義人平七の像や熱海駅バス乗り場では、熱海市の木・熱海桜が咲いており、花の蜜に誘われ、メジロが何羽も飛び交っていました。像の説明によれば、平七は韮崎奉行江川太郎左衛門の裁きを受けたということです。歴史好きのtakechanの胸をキュンとさせました。 熱海の坂はきつい。しかし、程よく汗をかいた後は、駅の蕎麦屋で中ジョッキを一杯、踊り子の車中で缶ビールを一缶、喉にしみて、実にうまかったですね。 |
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熱海桜とメジロ |