第六展示室  
風属性の恐竜 
カルノタウルス,ケラトサウルス,アロサウルス,ネオヴェナトル,モノロフォサウルス 

No26. 肉食の猛牛
カルノタウルス

生息年代 白亜紀中期 
(9000万年前)
分布 南米
全長 8m
食性 肉食
分類 アベリサウルス科
ケラトサウルスの子孫に当たる恐竜。
ティラノサウルス以上に前脚が退化しているうえ,頭骨は寸詰まりになっている。これはティラノサウルスとカルノタウルスとの生態が似ていたことが原因らしい。
特徴的なのは目の上の角であり,これは性的なディスプレイ だったらしい。

No27. 孤高の三本角
ケラトサウルス

生息年代 ジュラ紀後期 
(1億4000万年前)
分布 北米・アフリカ
全長 6m
食性 肉食
分類 ケラトサウルス科
鼻の上の角が特長。ジュラ紀の代表的な肉食恐竜であるが原始的な恐竜である。しかし,彼らの子孫は
南半球を中心に白亜紀末期まで栄えた。

No28. 究極のプレデター
アロサウルス

生息年代 ジュラ紀後期 
(1億4000万年前)
分布 ほぼ全世界
全長 8m〜10m
食性 肉食
分類 アロサウルス科
ジュラ紀を代表する肉食恐竜にして,実は日本でもっとも多く展示されている恐竜。              外見上もっとも均整が取れた肉食恐竜であり,子供から老体まであらゆる年齢の化石が見つかっておりもっともよく研究された恐竜でもある。

No29. 疾走する新星
ネオヴェナトル

生息年代 白亜紀前期 
(1億年前)
分布 イギリス
全長 6m
食性 肉食
分類 アロサウルス科
白亜紀前期の肉食恐竜。発見当時は毒牙恐竜といわれたが,後に誤報と分かった。
見た目はアロサウルスににているが首の構造からアロサウルスよりも原始的な恐竜の子孫といわれている

No30. 東洋の戦士
モノロフォサウルス

生息年代 ジュラ紀中期
(1億6000万年前)
分布 中国
全長 6m
食性 肉食
分類 アロサウルス科?
アロサウルスの祖先に近い恐竜。
彼らの特長のトサカは獲物を食べるとき窒息するのを防ぐ器官とも,性的なアピールのためとも言われる。

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