第五展示室  
草属性の恐竜
 
ランベオサウルス,シャントンゴウサウルス,マイアサウラ,チンタオサウルス,オウラノサウルス 

生息年代 白亜紀後期(7400万年前)
分布 北アメリカ
全長 15m
食性 草食
分類 ハドロサウルス科           ランベオサウルス亜科
No21. 麗しき巨竜
ランベオウルス

頭のトサカが特徴的なハドロサウルス。
また体長が15mもあり最大級でもある。
シンボルマークのトサカは鼻の穴から続く管を納めており,仲間とコミュニケーションをとるための発声装置だったとも,乾燥した環境への適応とも言われている

No22. 最大級のカモノハシ竜
シャントンゴウサウルス

生息年代 白亜紀後期(7000万年前)
分布 中国
全長 15〜17m
食性 草食
分類 ハドロサウルス科           ハドロサウルス亜科
アジアに生息した最大級のハドロサウルス。写真の骨格は二本足だが,その巨体のため実際は前脚を
ついた四本足の姿がほとんどだったらしい。

No23. 母なる癒し
マイアサウラ

生息年代 白亜紀後期(8000万年前)
分布 北アメリカ
全長 8m
食性 草食
分類 ハドロサウルス科           ハドロサウルス亜科
子育てをしたことで有名な恐竜。
マイアとは母親という意味だが,恐竜に近縁なワニや鳥はオスも子育てをするので,お父さんが子育てをした可能性も高い。

No24. アジアの歌舞伎者
チンタオサウルス

生息年代 白亜紀後期(7000万年前)
分布 中国
全長 10m
食性 草食
分類 ハドロサウルス科           ハドロサウルス亜科
ちょんまげのようなトサカが特長的だが,彼らはトサカのないハドロサウルスの仲間である。
このトサカは化石になる過程で偶然出来たものではという説もあったが,調査の結果,トサカは生前からのものであることがわかった。

No25. 静かなる勇者
オウラノサウルス

生息年代 白亜紀前期 (1億年前)
分布 アフリカ
全長 7m
食性 草食
分類 イグアノドン科           
背中の帆が特徴的なイグアノドンの仲間。帆は体温調節のためとも,ラクダのこぶのようにエネルギーを貯めるものとも言われる。
また彼らはイグアノドンとハドロサウルスの進化の中間に位置する動物でもある。

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