取材旅行記　第３回

えさし藤原の郷（岩手県奥州市江刺区）

２０１０年６月、岩手県奥州市にある『えさし藤原の郷』に行って来ました。
聞いたことがないという方が多いかも知れませんが、古代〜中世を取り扱った大河ドラマでは必ずといっていいほどロケ地とされている場所です。
作品に使用する背景素材をゲットするために必要不可欠な場所と思い、取材地としてチョイスしました。

東北新幹線を使い、水沢江刺駅で下車。そこからはレンタルサイクルを使って行きました。
天気予報を確認して、前日に行くことを決めただけあって、６月の東北にしては暑いくらいにカンカン照りでした。

入り口です。駐車場はかなり広いです。
入場料金は８００円。

中に入ると、さっそくこんなことができます。

大河ドラマでよく目にする建物がちらほら。

政庁です。
古代を取り扱ったいろんなロケで使われてます。

御所です。

中世の武士の館です。
いくつものエリアに分かれて点在しています。

城柵です。

中世の街並みです。
ロケがないときは、一部が売店になっています。

村落です。

これら以外にも、中尊寺金色堂、義経堂、安宅の関など、いろいろなセットがありました。

帰りに嫁を牛舎に乗せて記念撮影。
麻呂好き（？）の当人も喜んでいました。

今回の取材では、物語に使えそうなものを、ともかく片っ端から撮影しました。
平日に行ったおかげで、ほとんどガラガラ状態だったので、撮影しやすかったです。
一人でも現代人が写っていたら、使えないので。

取材は３時間ほどで終わって、その後は併設されている食事処で遅い昼食。

この後、水沢江刺駅に戻って、嫁がかねてから行きたいと言っていた宮城県の猫島に向かいます。

その日のうちに行くのはさすがに無理なので、石巻で一泊。
ビジネスホテルに泊まって、お寿司屋さんで夕食。
（ここを訪れたのは震災前の２０１０年６月です。石巻の街が一日も早く復興されることを心より願っています。）

翌朝、船に乗って猫島に。

ぬこだらけで嫁も大満足。

次回は茨城にある「ワープステーション江戸」です。

えさし藤原の郷

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