浅岸


山田線 昭和3年開業:昭和57年配線変更により消滅



大志田と同様の経過を辿って今日に至る。 スイッチバック当時の構内の様子も、大志田が相対式ホーム、浅岸が島式という以外には 非常に似ており、写真を見ても見誤りそうなほどである。
*写真は、大志田同様、府川泰氏による。 右下写真で、停車中の気動車は、「首都圏色」と呼ばれたくすんだ朱色、 本線上を登っている編成は、国鉄旧塗装の気動車同士の混在したものであるが、 これも国鉄末期にだけ見られた、珍しい列車風景のひとつであろう。


★浅岸駅の近影をご紹介!
「京阪びわこ号」さんより提供いただいた 浅岸駅の最近の様子である。
発着本数からすれば、岩泉線・押角以上の超秘境駅化した現在の当駅。しかも、兄弟駅・大志田と違って、 スイッチバックの名残である横取り線もなく、より寂しい姿を晒しているが、よく探すとホーム跡など、スイッチバック時代の遺構を見つけることが出来る。
※通過不可能配線時代・蒸気時代の写真・データ募集中!


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