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ゴルフを始めたい人のゴルフ講座 1.道具篇

ゴルフはご存知の通り、道具を使うスポーツです。しかも、1つの道具ではなく、さまざまな道具を1セットとして使用するスポーツです。
という事は、ゴルフを始める際にそのセットを手に入れなければならないために、余計に敷居が高いスポーツにしてしまっている嫌いがあるのかも知れません。
もちろん、それを言ってしまってはいつまで経ってもゴルフを始める事は出来ません。

この道具篇では、ゴルフクラブを始めとする、必要最小限用意しなければならない道具から、こんなものがあれば便利という道具まで紹介するとともに、出来るだけ財布を傷めずに手に入れる方法などを紹介していきたいと思います。

目次です。クリックして移動して下さい。

1.必要最小限の道具と用途
2.ゴルフクラブの種類
3.便利グッズ
4.購入方法

1.必要最小限の道具と用途

冒頭で述べたように、ゴルフはコースでラウンドする際に必要最小限用意しなければならないものがあります。
レンタルで済ませる方法もあることはあるのですが、それ以外でも必要な道具もあるのです。
このページを読まれている方は、まさかクラブ等をレンタルで済まそうと考えている方はいないと思いますので、購入前提で説明します。
まず、必要な道具を紹介します。このどれが欠けてもラウンドに支障が出ます。
@ゴルフクラブ
Aゴルフシューズ
Bゴルフボール
Cゴルフバッグ
Dティペッグ
Eゴルフグローブ
Fゴルフウェア


ティペッグやゴルフウェアは練習の時は特に必要はないですが、残りの5アイテムは、練習の際にないと不便なものばかりです。
次に、各々の道具の用途を説明します。クラブ以外は選び方や購入に役立つように価格帯なども紹介します。

@ゴルフクラブ
当然の事ながら、これがないと話になりません。話にならないんですが、これが
一番手に入りにくいために敷居が高いと思われがちです。
クラブの種類については後述しますが、ルール上14本以上のクラブをコースに持ち込んでラウンドしてはいけないことになっています。
状況によって、飛距離の出るクラブ、目標位置にボールを運ぶクラブなど、種類が沢山あります。

Aゴルフシューズ
どこのコースに行ってもそうですが、基本的
にゴルフシューズがないとコースには入れてくれません。理由は諸説あり、芝にスニーカー等でコースに入ると病気がつくとかいう話を聞いたことがあります。
仮にそのような諸説が数あろうと、ゴルフシューズでプレイしなければ、少なくとも正しいポジションでボールを打つ事は難しいし、
ゴルフコースに真っ平らなところは1箇所としてありません(ティーグラウンドも微妙に傾斜やこぶがあるので平らではないです)ので、安全を考えても必ずなければならないものです。

相場はピンきりで、
アウトレットで数千円で売っているものから、20,000円を超えるシューズもあります
もちろん基本は自分の足に合う物で、一般の靴選びと同様と考えていいでしょう。
ゴルフシューズというと革靴っぽいデザインに金属のスパイクと思われがちですが、最近市場に出回っているシューズは金属のスパイク付きはまず見当たりません。革靴っぽいデザインも未だにありますが、スニーカー形状のソフトスパイクが最近では主流です。
ハイテク素材投入はもちろん、スパイクレスのシューズもあり、最近のシューズの進化や変化は目覚しいものがあります。
デザインも豊富(アディダスは一般のスニーカーのデザインをリメイクしたシューズも出しています)なので、選ぶのに困るほどです。

僕が持っているのはナイキのチューンドエア搭載のシューズです。18,000円(税抜)のシューズをアウトレットで5,000円(税込)で購入しました。
自分の足に合うシューズを選ぶのはもちろん、ウェアに合うシューズ選びをすればいいと思います。

Bゴルフボール

形状は説明不要でしょう。昔は糸巻バラタと呼ばれるボールが主流でしたが、今はボールもかなり進化して、
ディスタンス系のボールからスピン系のボール、両方兼ね備えたボールなど種類は豊富です。
上級者はスピン系のボール(グリーンにピタリと止めやすいボール)を選ぶ傾向が強い(総じて値段も高め。1個700円前後(1ダース7,000円前後))ですが、初心者の方はボールを無くす確率が上・中級者に比べ高いので、
安く売られているロストボールで十分だと思います。20個980円ほどで売っていると思います。
また、徐々にボールをなくす頻度が少なくなれば、新品のボールを買うのもいいでしょう。
安い物で1ダース2,000円前後で売られています。総じてディスタンス系(スピン系のボールと比べボールは止まりにくいが、比較的飛距離を伸ばしやすく曲がりにくい)のボールが多いです。
最近のロストボールの中にもいいボールが混じっていることが多いので、
あえてロストボールを選ぶのも賢い購入方法と言えるでしょう。

Cゴルフバッグ

別にキャディバッグともいいます。主にクラブを入れるバッグで、小物を入れるポケットが数個ついています。
立てて置く一般的なバッグから、スタンドが付いて斜めに置くバッグもあり、形状、デザインも豊富です。
クラブと一緒で、
そうそう買い換えるものではないので、選ぶのに悩むアイテムです。
価格帯は安ければ1万円台からあります。中には一見ゴルフと全く関係ないブランドからバッグを出していたりします(そういうところから出しているバッグは総じて値段が張りますが)。使いやすさとデザインが選ぶ基準になると思うので、じっくり選んでいいと思います。
クラブやボールは腕を選びますが、バッグは腕を選びません。どちらかと言えば目立つデザインが多いバッグは、クラブ以上に悩むこともあるでしょう。後悔のないように選んだ方がいいと思います。

Dティペッグ

主にティーショットに使うボールの小さな台です。スルー・ザ・グリーンでボールの位置をマークするときにも使いますので、
2,3個ポケットに入れておけば意外と役に立ってくれます
ゴルフの道具の中で一番といっていいほど安価なグッズです。それなりに種類がありまして、木を削っただけのものや、プラスチックで出来たもの、ティーショットしたあとにあちこちに飛ばないティペッグなど、色々あります。
ちなみに
プロは、ティペッグにあまりこだわりがないようで、安価なティペッグを普通に使っているそうですので、これはもう好きに選んで下さいとしか言えません。数百円で買えます。

Eゴルフグローブ

右利きの方が多いスポーツなので、
左手のみで売っていることが多いです。無駄な力の入りやすい(自分も含めてですがorz)初心者の方が、もしグローブをしないでゴルフをすると、ほぼ確実に手の皮がはがれますので、もちろん必須アイテムとなります。
安価なものだと1000円もしないで売っていますが、手を守りしっかりしたグリップをするのに必要なグローブです。それほど高くないのでいいですからちゃんとしたブランドを選んだほうが無難だと思います。すぐ破れたりしたらもったいないですから。
グローブの種類は
天然皮革人工皮革の2種類に大別されます。天然皮革は手になじみやすい半面雨に弱く、人工皮革は雨に強い反面、グリップ力は天然皮革と比較して少々劣ります。もっとも、プロでも人工皮革を使用している選手もいることから、ある程度実績のあるブランドであれば問題はないと思います。

Fゴルフウェア

ゴルフは他のスポーツと違いユニフォームというものがありません。しかし、
ゴルフ場での服装は襟付きのシャツにスラックスやチノパンなどと決められています(ジャージやジーンズは不可)。
一般的には
ポロシャツとチノパンで問題は全くありません
ゴルフ用として作られたウェアは、スポーツブランドから選ぶのであれば比較的高価なものが多く、その分汗を吸収しやすく発散しやすい素材を使用しています。ブランドを統一したい方はそれなりの出費を覚悟した方がいいと思います。
安くゴルフウェアを手に入れたい方は、先ほど述べたポロシャツとチノパンで結構です。
カーゴパンツでも問題はありませんが、最近では迷彩柄は敬遠される傾向にあるそうです(JLPGAでは禁止となりました)。
値段はピンきりですので、あえて値段は述べませんが、
ファッションセンスが問われるアイテムでもありますので、ゴルフ雑誌などでファッションの傾向を調べて置くといいでしょう。
レディス用はここ数年の女子プロ人気もあって、かなりファッショナブルになってきていますが、メンズ用は旧態依然のファッションがまだ残っている部分もあります。個人的には石川遼選手(特にアマチュア時代)のファッションなどは参考になるのではないかと思います。

2.ゴルフクラブの種類

前述しましたが、ゴルフクラブはコースに持ち込める本数は14本以内とルールで定められています。その14本の中には一般的にウッド、アイアン、ウェッジ、パターが入っています。最近ではユーティリティクラブが普及し、ロングアイアンの代わりにセッティングの中に組み込まれていることも多いです。
それではそれぞれのクラブの種類と特性を紹介します。また、クラブの相場はピンきりであり、説明してもあまり意味がない(ネット通販の普及とアウトレットで売られているのも結構あるので、各々に合うクラブが高い安いの判断はつきかねます)と思うので、紹介するのはやめました。ご了承下さい。

@ウッド

形状は洋ナシ型が一般的で、最近では四角や三角などの異型ドライバーなども登場しています。
一般的に
1〜5、7、9番ウッドがあり、1番ウッドはドライバー、それ以外のウッドは主にフェアウエイウッドと呼ばれます。
ドライバーはロフトが立っており、ボールをより遠くまで飛ばす(運ぶと言ったほうが正しいかもしれませんが)クラブ、フェアウエイウッドは飛距離を出すと同時にある程度距離を調整する目的のクラブです。7、9番ウッドはショートウッドとも呼ばれております。

シャフトは他のクラブと比べて長め(ドライバーで45インチ前後、3番ウッドで43インチ前後、5番ウッドで41インチ前後)で、大きさとは逆に軽いクラブでもあります。フェアウエイウッドにはスチールシャフトもありますが、カーボンシャフトの方が一般的です。

素材はチタンやステンレスなどで作られており、
ドライバーのヘッドの大きさは規定で460cc以下フェアウエイウッドは190cc前後が一般的です。また、ドライバーはSLEルール(低反発仕様)が2008年から施行され、フェイスの厚さ(薄すぎないように)が制限されています。適合クラブでなければ公式戦等では使用できないことになっております。非公式の試合では特に制限はありません。
昔はパーシモンと呼ばれ、木でクラブが作られていた事からウッドと呼ばれています。

Aアイアン

アイアンの種類は
1番から9番、ピッチングウェッジ、アプローチウェッジ(ピッチングサンドとも言います。)、サンドウェッジの総称を言い、一定の距離の間隔を空けて飛距離を調整するように作られたクラブです。一般的には10〜15ヤードの間隔があると言われています。
一般的には3〜9番、
初心者向けは5〜9番が多いセッティングです。1番から4番はロングアイアン、5番から7番はミドルアイアン、8、9番はショートアイアンと呼ばれます。ロングアイアンは難易度が高いので初心者にはお勧め出来ません。ウェッジについては後述します。

シャフトは番手数が大きくなるごとに短くなり、ロフト角も番手数が大きくなるごとに大きくなります。カーボンシャフトとスチールシャフトがあり、
カーボンは初級者・中級者・レディス用が主で、スチールシャフトは中級者・上級者が使用する頻度が高いです。また、ある程度の飛距離を確保したい方がカーボンを選び、飛距離より距離調整や方向性を重視する方がスチールを選ぶ頻度も高いです。

素材はその名の通り金属で出来ていて、主にステンレスが使われております。ウッドでもそうですが、最近は
ウェイト調整の出来るアイアンも増えています。異素材としてはタングステンなどが使われているモデルもあります。

Bユーティリティクラブ

フェアウエイウッドとアイアンの合いの子のようなクラブ
で、ハイブリッド(複合)クラブとも呼ばれます。アイアン型のユーティリティもありますが、一般的にはウッド型のクラブが多いです。ロングアイアンの代わりにセッティングされることが多いです。
フェアウエイウッドほどの飛距離はいらないが、
ロングアイアンは扱いにくいという方に重宝されているようです。

Cウェッジ

アイアンの中でも特に
直接グリーンに乗せ、ピンを狙うために作られたクラブがウェッジです。ショートアイアン以上に距離の精度が求められるため、後述するパターと同じぐらい重要な選択が求められるはずなんですが、ウェッジを試打出来るショップを僕は見た事がありません。
ほとんど
フルショットはしないクラブであり、いろんな場面でウェッジを使うので、試打の仕様がないのかも知れませんが、せめて試打クラブがあったら、打ちやすいかどうかの判断は付くと思うのですが・・・。
ウェッジを持った感覚で選ぶしかないのが現状だと思います。
特にサンドウェッジは、フェイスを開いて使うことも多いので、ロフト角だけではなくバンス角なども前情報として調べておいたほうがいいかも知れません。
また、セットでウェッジが売られていることも多いので、もしそのウェッジが使いやすいのであれば特に買い換える必要はないかと思います。

Dパター

クラブの中で
一番短く、扱いやすく、スコアを決める重要なクラブがパターです。主な使用はグリーン上ですので、選択の基準は「転がりのよさ、方向性の出しやすさ、重さ」ではないかと僕は思います。
最近ではウッド系でも異型クラブが登場していますが、異型クラブの元祖はやはりパターで、PING・アンサーに代表されるような
ブレード型、オデッセイ2ボールに代表されるネオマレット型が最近では普及しているのではないかと思います。
ブレード型にはクランクネックやストレートネック、L字など、思ったよりも種類が多いです。重心は短く、状況によっていろんな使い方が出来ると言われています。
ネオマレット型はヘッドをまっすぐ下げてまっすぐ出す機能に徹底的にこだわり、重心を後にしてテークバックしやすいように考えられています。
どちらのタイプにも一長一短があり、ヘッドの形状だけではなく、シャフトの長さも大きく分けて長尺、中尺、短尺があります。
基本は
”重い”パターがヘッドが暴れにくく、思ったとおりのラインが出しやすいと思いますので、自分に合ったパターをじっくり選んでください。ショップにアドバイスを求めると、パターが一番選択肢に困るそうです。

3.便利グッズ

上記に挙げたアイテム以外に、これはあった方がいいとか、あれば便利というグッズも多数存在します。
大方は小物で、軽いコレクションが出来るくらいの物もあったりします。
あれば便利なグッズは千差万別だと思いますので、ここではあった方が便利というより必要なアイテムを紹介したいと思います。

@ボールマーカー

ボールがうまくグリーンに乗った後、マーカーを置いてボールを拾い上げることがルールで認められています。拾い上げたボールは拭いて綺麗にして、リプレースしますが、その際には必ずマーカーを使わなければなりません。
各ゴルフ場には、ボールマーカーが用意してあり、数個持っていって使用しますが、好きなデザインのマーカーを持っていけば気分も盛り上がるのではないかと思います。
ショップで販売しているマーカーは、大抵が
マグネットの台にくっつけておくタイプで、キャップにクリップで留めておくものが大半です。各ゴルフメーカーから多数販売しているので、お好きなものを選んでください。相場は1,500〜2,000円程度がほとんどです。

Aキャップ(帽子、サンバイザーなど)

大抵の方は晴天の中で気持ちよくゴルフをプレイすると思います。当然の事ながら日射病対策は必須とも言えるでしょう。
まれに帽子なしでプレイする人もいると思いますが、プレイ途中で身体の具合が悪くなるというのは本人はもとより、同伴競技者に多大なる迷惑を掛けてしまいます。
そのためにも、ゴルフキャップをすることはマナーの一環ともいえるのではないかと僕は思います。
帽子ははっきりいってなんでもいいです。
ショップでの相場は大抵3000円前後が主だと思いますが、普通の野球帽でもいいですし、麦藁帽子でもいいです(ゴルフ用の麦藁帽子も販売されています)。僕の場合はアウトレットで1,000円程度のものを買っています。
ウェアに合わせて何個か持っていると色々と便利なので、集めると楽しいのではないかと思います。

B飲料水

前述したとおり、晴天時にプレイすることが多いゴルフは、意外と汗をかくスポーツです。基本的にあまり走ることのないスポーツなのですが、自分が立っているところの
風通しは、林が風を防いでくれるために意外と蒸し暑いものです。
その状態が
4時間以上続いたら脱水症状を起こす危険があり、それを防ぐにはやはり飲み物は必要だと思います。
一般的にはスポーツドリンクを2本買っておいて、1本凍らせておくと、特に夏は重宝するはずです。ポットに冷水でもかまいません。
お茶など
利尿作用のある飲み物は、却って脱水症状を助長してしまう可能性があるので、あまりお勧めできません。また、ラウンド中にビールを飲む方がいますが、当然のごとくこれもお勧めできません。

Cタオル等

汗をかくスポーツであるゴルフ。当然タオルは必須になると思います。
どんなタオル(ハンドタオル程度で結構です)でもいいので、汗拭き用のタオルはあった方がいいでしょう。

Dグリーンフォーク

グリーンにボールが乗った際、ディボット跡が付くことがあります。雨天時や雨が降った翌日のグリーンは特にグリーンそのものが柔らかいために、結構深く穴が空いたりします。
キャディさんがいる場合はキャディさんが直してくれることもありますが、
基本的にはグリーンフォークを用意して、自分で治すようにしてください。特にセルフプレイをする頻度が高い人は、必ず持っていくようにしてください。
セルフプレイ可のゴルフ場が増えたせいか、ディボット跡を直さないで放って置く人も多いようです。少なくとも自分はそうならないように心がける事は、ゴルファーとしてのマナーだと思います。
ちなみに、グリーン上のスパイク跡や芝目は直すことは出来ませんが、
ディボット跡はルールで直すことが認められていますので、自分のだけではなく人のディボット跡も直すことを心がけて下さい。
相場は
2,000円程度だと思いますが、はっきりいってなんでもいいですので、フォークは必ず買うようにしてください。

E雨具

基本的に青空の中でプレイするのが楽しいゴルフですが、急遽雨が降ってきたり、ラウンドを予定していた日が雨だったという事もあるでしょう。自然の中でプレイするゴルフならではです。
雨は身体を濡らし、急激に体温を下げてしまいます。少々の雨なら気持ちいいですが、本格的に雨が降ったらさすがに不快に感じます。
ゴルフウェアの中にはレインウェアもあります。風通しが悪くなりがちなレインウェアですが、
袖をひじ辺りから取り外しできたりとスイングの邪魔にならないように作られています。いつどんなことがあってもいいように、レインウェアは常備しておくといいでしょう。
相場は
定価で買うと20,000円前後します。基本的にはアウトレットで十分だと思います。僕は上着だけは半そでのレインウェアで、下はウインドブレーカーです。
また、基本的にゴルフ場に常備してあるのであえて用意しなくてもいいですが、ゴルフ用の傘も売っています。普通の傘と違って大きめで、値段も5,000円前後と高価なので、念のために揃えておきたいという方は、買っておいてもいいと思います。

4.購入方法

僕が基本的にクラブ等を購入する際は、
ショップで試打して通販で買うという方法を採っています。その方が比較的安く購入出来るからです。
ただ、
売値が少々高くても、ポイント等で結果的にショップで利用したほうがお得な場合もあるので、ケースバイケースとも言えるでしょう。
基本的に
クラブは必ず試打をして買います。試打をしなければ自分に合う合わないがわからないからです。新品を買うときは特に試打して購入して下さい。
中古クラブを買う場合は、試打したほうが当然いいですが、僕の場合は合わなければ合うヤツを買えばいいやと思い、捨ててもいいつもりで中古クラブを買いました。定価2万のクラブが5,000円もしないで買えるなら惜しくはないと思ったからです。
もちろん個々の価値観なので、強制はしませんが(笑)

バッグ等はデザインが気に入れば別にいいと思いますが、ショップで下見をして使い勝手がいいかどうかを確認するのは一つの方法でしょう。
モデルチェンジをしてからデザインが好きなデザインじゃなくなったということもありえますので、バッグを購入予定で
気に入ったのが見つかったら即買いしておいたほうが後悔しないのではないかと思います。

ウェアは、基本的には試着必須です。シャツは被り物なので試着は無理ですが、
身体に合わせて選ぶのは一般の服選びでも一緒だと思いますので、シャツもショップで買ったほうが無難だと思います。
パンツは当然ながら試着します。裾あわせも必要だと思いますので、これも必ず試着して下さい。

前述しましたが、シューズもウェアと一緒で足に合うかどうかが基準となります。もちろん他にはクッション性とか屈曲性など選ぶ基準がありますが、4時間余り歩き尽くめのゴルフでは、やはり
長時間歩いても疲れないシューズを選ぶことが重要といえるでしょう。
ウェアもシューズも、自分に合っているかどうかわかっている場合を除いて、基本的に
いきなり通販は避けておいたほうが無難です。

通販を積極的に利用しても差し支えないのは、ボール、バッグ、小物類などでしょうか。市場価格より安く売られている場合が多く、楽天市場やヤフーオークションなど(僕は楽天市場を愛用しています。店は指定していません。)を利用すれば、思ったより安く買えたりするので、大量に安く仕入れるのであればお勧めです。
ただでさえお金が掛かるスポーツであるゴルフです。
少しでも賢く手に入れて、ラウンドや練習の回数を増やしたほうが楽しいと思いますよ。


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編集後記

リニュに向けて、新たに書き下ろしました。基本的に考え方は変わっていませんが、前作は少々くだけて書きすぎたかなという反省を元に、一から書き直すことにしました。
実はこのページ、まだ未完成だったりします。まだ書き加えたいことがあるのですが、そればっかりはもう少し経験を積まないとわからないこともあるので、とりあえずここで文章をまとめました。
しばらくぶりに編集したら、ちょっと物欲が沸いてきてしまうのが玉に傷orz
(2008.9.16執筆)