わたしも街道をゆく/1987年/東北へ
わたしも街道をゆく 1987年 東北へ

1987年8月13日 仙台から釜石へ 本日の走行距離309Km

 6時半にチェックアウトだなんて、とんでもない迷惑な客(このツーリングはずっと早朝出発ばかりで、各地でフロントマンに迷惑をかけてたと思う…)。

 R45沿いのセブンイレブンでパンを買って、店の前で食べる(これもこのツーリングでよくやった気がする。アウドドア野郎というか(^^;)下品というか(^^;)。どうもその時、ウエストバッグをちゃんと閉めなかったらしい。走りだしたとたん、財布とカメラがバッグの中からすっ飛んだ。後続車が無かったので轢かれずにすんだけど、気を付けなくちゃねえ。それにしてもこのカメラはその後何回となく落としたり、三脚ごと倒したりしても平気なんだから丈夫なヤツだ。

 日本三景のひとつ、松島へ。なあにこれ、だからなんだ? というのが正直な感想。民謡でお馴染みの瑞巌寺も、拝観料を500円も取るなんてひどい。
 でも、松島から少し離れた大高森から見た景色、見下ろすと最高。小さい島がポコポコ浮かぶ。息を切らしながら登った甲斐がある。観光写真はここで撮るとよいと、観光ガイドに書いてあった。いわゆる松島とは全然違う場所。大高森に登らずして松島を語ることなかれ、かもしれない。

 さて、牡鹿半島。金華山の見える半島の先まで延びてる牡鹿コバルトラインを走るが、ずーっとコーナーばっかり。私はコーナー嫌いなのである。もういい、疲れた。途中の展望台から戻り、先を急ぐことにする。

 南三陸のリアス式海岸沿いを北へ。まさか次の年に違うバイクで同じ道を走り、おまけにコケるとは夢にも思ってない私。そう、雨が降っていたのも同じだ。ただ、この年、気仙沼で急に降りだした大雨の時、私はカッパを着ていなかった。だってお天気雨だからすぐやむだろうなって思ったんだもん。なおも悪いことに、トラックの轍にたまった水を、対向車が私の頭上に盛大にかけてくれる。最低。

 陸前高田でやっと晴れ、釜石に着いたのは6時。釜石の街って、鉄鋼業が不景気だからなのか、活気がないというか地味な感じ。工場のせいか、どんよりしてきたお天気のせいなのか。


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