痔の手術 顛末記

ある40代会社員の痔の手術、入院の一部始終を日記形式でお届けします。

2004年痔(内痔核)手術体験レポート (序章)

本レポートは、私がインターネットで見つけた痔の専門病院にて手術、療養した体験を、遂次会社の所属部門にメール報告したものを編集したものです。

【序章】
以前から私はイボ痔と脱肛に悩んでおり、インターネットで痔に悩む方の手術体験記や肛門科病院のホームページを見ていました。 そんな中で検索して見つけた痔の専門病院のホームページに、病状を書くと診察してくれるページがあり、意を決して自分の病状を書き込みました。

このホームページはYohooなどの検索で「痔プロ」と入力すると出てくる東葛辻仲病院のホームページなのですが、病院の場所が家から車で30分程度とそんな遠くない千葉県我孫子市にあるとわかり、感じがよかったら受診しようと、「バーチャル診察室」のページに、以下のような相談を書き入れました。


質問日付:【2003/11/20 18:56:28

6〜7年位前から運動、作業を小一時間すると脱肛してきて挟まれて痛くなるので、手で押し込む状況です。排便はいきむと脱肛して出なくなるので、15分くらいじっと座って便が降りてくるまで出始めません。(何日か排便しないで置くと早々に出始めますが、その後出切るまで時間が掛かります)便も細めです。結局納得いくまで出すには30分以上座ってしまい、その後は肛門周りが脱肛で膨らんで痛いので、極力排便後は風呂に入り、指で肛門の中の腫れを押さえて戻しています。よって、毎日夜風呂に入る前に排便します。年に1〜2回、座っている時や、作業中、排便中に切れて出血することがあります。ただ出血の痛みはありません。とりあえず日常の仕事、生活をしているところでは、脱肛もひどくなく我慢できますが、いつ切れて出血するかという不安、長時間の排便も肛門のために良くないと思っています。そろそろ治療せねばと思っていますが、どんな治療、期間になりそうですか。

 
回答日付:【2003/11/21 11:14:24

完全に脱肛根本手術の適応です。診察して治療法について説明致します。御来院下さい。



回答は翌日には届き、上記の通り簡潔明快、こう言い切られてはと意を決して受診することにしました。