日目は雨にたたられて、樹上での作業に入ることができませ
ん。 午後から仮足場に登り、2日目に水準器を使って4本の
木にマーキングした位置に,緩材のマットを巻きつけて、ハウ
ス固定のためのクランプベース位置をつけます。 これが雨が
降っていてなかなか上手くいきません。 写真では雨が写って
いませんが、、、、、身体が冷えてしましますので、 夜 必然
的に酒の量が増えていきますね???
樹上の確保ポイントから各自が安全確保綱を取って、サーカスの軽業
師のように、細い2X4材の上で作業を進めます。
右の写真は 嬢が2本の固定材に長いボルトを通していますが、、、
これが穴の位置が微妙でなかなか通りません。どうして、、誰が開けた
穴  実は書いている私ですが、2本の材が離れているので、材の面
角度少しのずれで穴が合いません。普段、微妙な調節など必要としな
い事務系仕事をしていると このホンの数ミリの違いと言う感覚が難し
いですね。 見習いは毎日が実習です。
二人の努力で貫通ボルトが通りました。メガネレン
チを使いながら4本の固定ボルトに平均的にトルクを
掛けていきます。この均一に力を掛ける事は大事な
ことです。 エンジンシリンダー組立てと同じです。 
不自然な体勢でレンチを締めたので翌日は筋肉痛
でした、、、、

黒いマットの右下二段目に当てている板が(根太)固定用のベース2X8材です。上
に仮止めされているのが根太です。
左側の写真が、反対側にも板材を当ててラチェトベルト
(強く物を固定するのに使う道具です)で固定して
これから、ドリルで穴を開けていくところです。
左の写真が下から眺めたところです。空中に浮いているプラスチックボック
スは工具箱です。工具類を下に落下させないようにビレイ(落下防止ロープ)
をとりながらの作業なので、亀の歩みで工事が進みます。 
  昼食は森の中のピッニックゆっくり過ぎる気持ちの良い時間、
   これが「 優しい時 」なのかもしれません。

写真、左奥の木に反対側の床(根太)固定ベースを2X8材使い。前
回のボルト止めと同じ方法でとりかりました。樹木の幹のカーブや太
さの違いがあるので 樹上現場合わせのボルト穴あけとなりまし
た。 見習いカーペンターの実習をしながら上だ、下だと水準器を使
いながらの作業の連続です。自然木を相手ですから、必ずピッタリ
と合わないと許せない思う。性格の方はツリーカーペンターに向か
ないでしょう。 幸い、見習いカーペンターは私と同じ性格で まあい
いやか、、、主義みたいです。

樹上での作業はクライミングハーネスを装着していますので道具を
沢山腰につけることができないので工具箱を樹上に吊り下げて使う
道具をそこから出しての作業です。
作業用の工具ボックスと固定板をクライミングプーリ
ーとストッパーを使って樹上に荷揚げしています。
前回、取り付けた根太用の固定ベース止めボルトの長い部分
をサンダーを使って切断。

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