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この写真の場所は、カヌーの墓場が建設省によっ
て無くなってしましましたが、
逆エル字と呼ばれる随一の難しく危険な場所があ
ります。そのエル字の手前の浅くなったところでは
ないかと思います。 この難所も当初は深さがあっ
て川岸が土手となって細くなっているところで、土
壁とも呼ばれていますが、止まることも逃げること
もできずにつ込んでいきましたが、砂で埋まり、土
手周りが削られすっかり変わりました。
シラルトルキャンプ場での2枚ですね。ここは朝
のうちは霧の多いところです。気候が完全に釧
路湿原の影響です。

初めて このキャンプ場に来た参加者は、必ず
写真の左奥の草地や木々の間にテントをはり
ます。 ところが ここは湿原の真ん中、草地や
木々の間は蚊が大変な数で襲ってきます。 

経験者はみんな湖側にテントを張ります。  写
真をみると分かりますね。
岩保木水門下流のヤナ場、鉄製のヤナを
越えた施設の前です。  

90年頃、ここに前足が1本無い。北キツネ
がいました。 カヌーで到着すると、よく離れ
たところから、私たちを見ていました。 ヤナ
の人達も、このキツネがここで住んでいるの
を大目に見ていたようです。

ここから海まで真っ直ぐな川となります。猛
烈に漕いで2時間かかります。
夏の湿原はなかなか、青空が広が
ることはありませんが、17回のツア
ーの中には、抜けるような晴天の
日もありました。


水門にて
岩保木水門前の景色です。ここまで来る
とホッとします。 この下のヤナを越える
と、そろそろ最後だ。来年これるかな、
と思うようになったのは1998年ごろです
か 

ツアーはやめましたが、やっぱりこの地
が好きなのか、毎年通っています。 
2012年 2013年には また下ってしまい
ました。
湿原内です。右のカヌーは
藤田カヌーの2人艇ではな
いかと思います。
藤田カヌーは今は二代目
が続けているはずですが、
随分 会っていませんね。
会いたいですね
五十国橋の下です。この
季節に行くと、川岸に 西
洋ノコギリソウが一杯咲い
ていましたが、理由はわか
りませんが 年々減少して
いきました。
カヌーの傷は、カヌーの勲章です。 直しな
がらツアーを続けていく。これが楽しみです。

現在はホームセンターが流域にそれなりに
いくつかありますが、90年代前半は本当に
何も無くて、修理パーツも工具も東京からサ
ポート車に載せて持ってきました。

17回のツアーで、最大の破損は大破してし
まった1艇、テトラにはさまれて、フレームを
2本破損、センターキール、破損が大きなト
ラブルでした。 裂けたり、切れたりの数は
わからないほどでした。
標茶で出発前の点検風景です。

到着した時には、船底が濡れて
いるので補修テープが張れませ
ん。翌日、点検して張ります。切
れて裂け目がひどい場合は針と
糸で縫ってテープ止めしました。
2012年の逆L字です。とても広くなり浅く
なりました。写真では見えませんが、右
側が少し深くなり樹木が覆っています。こ
の時はカナディアンカヌーが沈んでいまし
た。流速が早く、やはり一度 上流側で
寄せ 止まるのが安全ですね。
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釧路川8















































































































































































































































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