6.今回の提案 A資源物の減容 その1
資源循環型社会の「循環」をしやすくする為、家庭からの資源ごみが減容ができないか?
生ごみが更に資源化できないか? の検討です。
■家庭用・資源物処理機 (案)
*はじめに(狙い)
@提案はカン、ペットボトル、プラスチックの圧縮・分別と生ごみの「乾燥生ゴミ」化
ができないかを考え、一例としての家庭用・資源物処理機です。
カン・ペットボトル、プラスチックを圧縮し、それぞれに分別して受け箱に入れます。
生ゴミは乾燥して減容します(1/5くらいに)。
A乾燥生ゴミは水と腐葉土を加えて堆肥化できます。堆肥化促進のための収集が
あれば、そちらに出します。「乾燥生ゴミ」の名目の資源物を新たに設定できれば
更にごみの減容ができます。
B市民世帯の想定は、集合住宅3階(2DK)に居住する4人家族です。
両親二人は共働き。子供は2人(中学生、小学生)。ベランダは洗濯物を乾すと
何も置けないという設定です。市民世帯でなるべく手間がかからないで、ごみの減容と
資源化ができるように、また手の届く価格で提供できることを考慮しました。
Cごみ減量や分別収集のアドバイスを入れ、家庭でごみを減らす習慣を応援します。
その方法として、圧縮や乾燥する度に、ごみ減容や分別収集のアドバイスや喚起の
メッセージがスピーカーから流れる。種類ごとに20種類位のメッセージを用意します。
かん・ペットボトルの例として:「中身を捨てて、洗ってますか。洗ってます! いいですねえ」
容積を減らす処理 | メモ | |
かん・ペットボトル | 圧縮 | |
生ゴミ | 乾燥 | 短時間で乾燥(水分を抜き減容) |
プラスチック | 圧縮 |
*処理対象
古紙・ダンボール | 現状のまま | これ以上小さくする必要性があまり無い。 |
びん | 現状のまま | 破損させないで再生処理 |
*処理対象から外す