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エニグマの森〜ツリーマンの集落
会話集 エニグマの森〜ツリーマンの集落
▼エニグマの森にて
エニグマの森(右側)へ行くとが始まる
- 奥から声が聞こえてくる
- ダブハスネル
- 「来ると信じていたよ。
- 力は誰にとっても必要なものだ。くっくっくっく。
- カシス
- 「何かいるぜ!この先だ!
- 主人公たちが奥へ進む
- セサミ
- 「ゴクッ・・・・・・・・
- シードル
- 「セサミだ!!なんとか間にあった!!
- セサミ
- 「!!!!!
- セサミが主人公たちに気づく
- ダブハスネル
- 「間にあった???何が間にあったのかな??
- この男は、今、わが手中にある。手出しができるかな?
- キルシュ
- 「セサミ!!オレたちの敵になりたいのか!?
- アランシア
- 「ダメよ〜、セサミ〜!! こっちに来なさい!!
- カシス
- 「エニグマと融合してどうするつもりだ!?
- セサミがダブハスネルに近寄る
- セサミ
- 「変えたいんだ・・・・・・・・。
- カフェオレ
- 「カエル? カエルッテ ナニヲ?
- セサミ
- 「虫に夢中になってエニグマにさらわれたのも・・・・・・・・
- 何も考えずにムスクさんの言いなりになってたことも・・・・・・・・
- 全部、オレが悪いんだ。だから、オレはエニグマと融合して自分を変えるんだ。
- ダブハスネル
- 「くっくっくっく。良いこころがけだ。
- みんな見習ってはどうだ?ただの人間など、われらの力の前にはゴミ当然。変わってみないか?
- シードル
- 「そんなんじゃ何も変わらないよ。
- キミはずっと、ボクの気持ちをわからないままだし、ボクもキミのことを、ずっとわからないままだよ。
- それは、今のまま変わらないってことだろ?
- セサミ
- 「・・・・・・・・。
- シードル
- 「仲直りしよう。
- ダブハスネル
- 「くっくっくっく・・・・・・・・。
- 弱いヤツはカタをよせあうより他に、生きる道がない。
- あわれだとは思わぬか!?
- セサミ
- 「弱いとか強いとかは関係ないんだ・・・・・・・・。
- オレはオレのままでいいんだ。ただ、少しだけ何かを変えたいだけなんだ。
- ダブハスネル
- 「変わるさ、何もかも。
- オマエはオレの宿主になるのだ。それがオマエの運命なんだよ。
- セサミ
- 「・・・・・・・・。
- カシス
- 「好きにしろよ。オマエが決めな。
- ダブハスネル
- 「力だ・・・・・・・・。
- オマエに必要なのは力だ。
- オマエの体に、オレの力が加われば、物質プレーンを落とすこともたやすい。
- セサミ
- 「好きにしろって言ったよな カシス・・・・・・・・。
- カシス
- 「オマエは自由だ。融合したけりゃしろよ。
- セサミ
- 「好きにさせてもらうぜ!オレがほしいのは力じゃない!自由だ!
- セサミが主人公側へかけよる
- シードル
- 「そうこなくっちゃ!!
- カシス
- 「自由であるために、まずは道を切り開こうぜ!
- ダブハスネル
- 「バカめ・・・・・・・・。オマエが選んだのは自由ではない。
- 『死』だ。
- ダブハスネルを倒す
- キルシュ
- 「どうなるかと思ったぜ!
- アランシア
- 「やったね!やっぱり仲良しが一番!
- これからもみんなで力をあわせてゴ〜だね!
- シードル
- 「さっきは、すまなかったね。
- キミって、何を言われてもこたえないんだって思ってたから、つい言いすぎちゃった。
- カシス
- 「言いワケになってねぇよ・・・・・・。
- カフェオレ
- 「イイノカ イイノカ〜?
- エニグマト ユウゴウシテ オレタチヲ ケチラスンジャ ナカッタノカ〜!?
- セサミ
- 「弱くてもいいんだ!!
- だって、オレはもうちょっとで エニグマと融合するところだったんだぜ!!
- その気になれば、世界なんて滅ぼせたんだぜ!!
- ってことは、ある意味 オレは世界をすくったんだ!!そう言えなくもないだろ?
- シードル
- 「そうだね。弱くてもいいって言うのは ある意味、強さでもあるよね。
- カシス
- 「出た。お得意の言葉のマジック。注意して聞いてないと はぐらかされるぜ〜。
- シードル
- 「意地が悪いなぁ〜。ボクもエニグマと融合したいよ。
- キルシュ
- 「のんびりしてるヒマはないぜ!ガナッシュたちを さがそう!それに、ショコラも!
- アランシア
- 「うふふふふ。
- ・・・・・・・・と、笑ってる場合じゃないのよね。
- ガナッシュとショコラをさがしに行かなきゃ。
- セサミ
- 「ムスクさんの話だと・・・・
- エニグマの森の先に、ツリーマンの集落や、こんにゃく様の村があるらしいぜ。
- そこで何かわかるかも知れないから、このまま進もう。この先だ!
- カシス
- 「決まりー!先へ進もうぜー!
- セサミが仲間になった!
▲
▼ツリーマンの集落にて
一番右側の橋までいくと会話が始まる
- 橋の向こうから声がする
- マドレーヌ先生
- 「みんなはまだ、光のプレーンにいるのかしら・・・・・・・・。
- それとも、こっちに連れてこられたりしてるのかしら・・・・・・・・。
- シードル
- 「先生の声だ!
- カフェオレ
- 「センセイノ コエ!? センセイ イルノカ!?
- 主人公たちがマドレーヌ先生にかけよる
- シードル
- 「マドレーヌ先生!
- マドレーヌ先生
- 「あ!シードル!それに、他のみんなも!
- カシス
- 「よう、先生!だいじょうぶだったか!?
- マドレーヌ先生
- 「先生はだいじょうぶにきまってるでしょ!!
- それよりも、あなたたち、エニグマに連れられて こっちに来ちゃったの!?
- カシス
- 「オレとシードルと、それからセサミはそうだけど・・・・・・・・
- カフェオレ達は、一回学校へもどったらしいぜ。
- カフェオレ
- 「オレノ ダイカツヤクデ コッチニキタンダ。
- マドレーヌ先生
- 「そうだったの・・・・・・・・。
- 今までたいへんだったでしょ?でももうだいじょうぶよ。
- すぐにカフェオレをカイゾーして もとのプレーンに帰れるようにしてあげるわ!
- キルシュ
- 「カフェオレってのはそーゆー存在なんですね。
- アランシア
- 「先生もカフェオレをカイゾーできるんだ〜。すご〜い。
- カフェオレ
- 「シクシクシク。オレッテ カワイソウ。
- カシス
- 「ちょっと待ってよ、先生。
- オレたち、途中でキャンプをやめて学校に帰ったら その場で退学なんだけど。
- マドレーヌ先生
- 「退学!?そんなバカな!!誰がそんなこと言ったのよ!?
- セサミ
- 「校長が、出発前に・・・・・・・・
- シードル
- 「セサミ!!それを聞いたってことも 言っちゃダメだって!!
- マドレーヌ先生
- 「そんな、バカな・・・・・・・・そんなのただのじょうだんよ!学校に帰りましょう!
- カシス
- 「じょうだんじゃないよ、先生。オレ、わかるよ。
- 校長は、オレたちをためしたり だましたりしてるんじゃないよ。
- シードル
- 「そうだね、旅の途中、ずっと感じてた。
- マドレーヌ先生
- 「感じてた・・・・・・・・?いったい何を・・・・・・・・?
- シードル
- 「ボクらの後ろで、校長がずっと見守ってるんだ。
- ボクらが、戦ってる時や めげそうになった時に、ふっとつつみこんでくれた。
- とても、優しくて あたたかい気持ちで。
- カシス
- 「オレたち、ずっと校長といっしょだった。
- みんなも感じてただろ?
- キルシュ
- 「なんとなくだけど、自分以外の力は感じてた。それが何かなんて考えたこともなかったけどな・・・・・・・・。
- アランシア
- 「みんなも気がついてたんだ〜。
- 私もなんとなく気がついてたけど みんなに言うのもヘンかな〜と思って、言えなかったの。
- セサミ
- 「オレだってそうだぜ。ずっと校長といっしょだった。
- ○○はどうだ?校長が見守ってくれてたよな?
- →はいを選択
- カシス
- 「本当のことを教えてくれよ。
- グラン・ドラジェはオレたちに 何を学ばせようとしてるんだ?
- ハッキリ言って、こっちに来てから、ずっと命がけの戦いが続いたよ。
- 命がけで学ばなければいけないものって、何なんだ!?
- →いいえを選択
- カシス
- 「こっちに来てから、ずっと命がけの戦いが続いたからな。
- ○○はリーダーだったし まとめ役として、気を休めるヒマがなかったんだ。
- だけど、オレにはわかるんだ。校長は命がけでオレたちに 何かを教えようとしている。
- それが何なのか、教えてくれよ先生!
- ↓
- マドレーヌ先生
- 「・・・・・・・・。
- あなたたちには、かなわないわ。さすが、校長が走り回って集めてきた生徒ね。
- マドレーヌ先生の回想始め
- ガナッシュ
- 「先生、オレの姉さんはどうなってしまったんだ!?
- キャンプから帰ってきてから ヘンなんだ!!別人みたいなんだ!!
- グラン・ドラジェ
- 「ガナッシュくんだったね?姉さんがキャンプから 帰って来て変わったじゃと?
- そんなことはない。何も変わっておらんぞ。
- 変わったように思えるのは ガナッシュくんが、姉さんの全てを見ておらぬからじゃ。
- マドレーヌ先生
- 「あのね、ガナッシュ、 あなたが、姉さんのことを わかってあげることが大切なの。
- どんなに変わっても、姉さんは姉さんなのよ。
- ガナッシュが帰ろうとする
- マドレーヌ先生
- 「ちょっと待って!ガナッシュ!
- ガナッシュ
- 「もういい!!二人には命の重さがわからないんだ!!
- ガナッシュが行ってしまう
- マドレーヌ先生
- 「ヴァレンシア海岸での臨海学校・・・・・・・・。
- 来年も、再来年も 続けられるのですか?
- グラン・ドラジェ
- 「うむ。魔法を学んだ以上、闇をさけることはできんのじゃ。
- もし誰も闇をコクフクできぬと言うなら、なぜ魔法などを教えねばならんのじゃ。
- マドレーヌ先生
- 「でも、ガナッシュの姉のヴァニラは・・・・・・・・!!
- グラン・ドラジェ
- 「ヴァニラか・・・・・・・・。
- たしかに、このまま放っておけば あの娘は この国の敵になる。
- だが、それをおさえこんだところで、何のカイケツになるか。
- 魔法の力は誰にでも手に入る。
- マドレーヌ先生
- 「魔法を学ぶには、命がけでのぞめとおっしゃるのですか?
- 子供たちに、命をかけろとおっしゃるのですか?
- グラン・ドラジェ
- 「わかってくれ、マドレーヌ。
- その真の恐ろしさも知らずに 魔法を教えてきたのはマチガイじゃった。
- だが、もう遅い。魔法を返してくれとは言えぬ。
- ならば、やるべきことは一つ。
- 正しい道へと、子供たちをみちびくことじゃ。
- マドレーヌ先生
- 「だけど・・・・・・・・
- 危険すぎる・・・・・・・・。
- グラン・ドラジェ
- 「愛とはなんじゃ、マドレーヌ。そして、愛の反対とはなんじゃ?
- おまえはそれを生徒たちに教えねばならん。わかるじゃろ?
- マドレーヌ先生の回想終わり
- マドレーヌ先生
- 「グラン・ドラジェ・・・・・・・・。 どうして、こんな私にこの子らをまかせたんですか・・・・・・・・?
- シードル
- 「ようするにエニグマのユウワクに 負けるなって言いたいんでしょ?
- エニグマと融合すれば、スゴイ力が手に入るけど、そんなユウワクに負けるな!
- 自分の魔力で打ち勝て!
- ってね。
- マドレーヌ先生
- 「うーん。半分くらいあたってるかな。
- カシス
- 「半分で50点だ、シードル。落第だな。
- マドレーヌ先生
- 「・・・・・・・・。
- キルシュ
- 「先生、オレたちならやれるぜ!なんだって!
- アランシア
- 「ここまでも私たちでやってきたし〜
- これからも同じだよ〜 心配しないでよ〜
- カシス
- 「ガナッシュたちがどんどん 先に行っちまうぜ〜。
- セサミ
- 「ゴクッ・・・・・・・・。
- マドレーヌ先生が考え込む
- マドレーヌ先生
- 「いいよ、好きにしな。
- シードル
- 「やったーーーーっ!!先生大好きーーーーっ!!
- マドレーヌ先生
- 「そのかわり、みんなそろったら すぐに学校へもどるんだぞ!
- カシス
- 「OK!しょうちの上さ!
- セサミ
- 「先生はどこに行くんだ!?
- マドレーヌ先生
- 「どっちが先にガナッシュたちをみつけられるか・・・・・・・・
- きょうそうだ〜!!
- マドレーヌ先生が行ってしまう
- カフェオレ
- 「アッ!!ズルイッ!!
- カシス
- 「オレたちも行こうぜ!!ガナッシュたちをさがしに!!
- シードル
- 「レッツゴ〜!!
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© 2004 Tomoki AIKAWA