会話集 タピオカティ村〜リギニオ密林

▼タピオカティ村・ムスクの家にて

ムスクの家にはいると会話が始まる

ココア
「んっ・・・・
ムスク
「飲みにくいかも知れんが ガマンしてくれ。
それをあと30日も続ければ 病もなおるはずだ。
ココア
「うん・・・・。
明日も、その次も飲むの・・・・?
ムスク
「ああ、そうだ。かなり病が進行している。一日でも欠かすとあぶない。
ココア
「なんだか、すごくイヤな味・・・・。
苦くも、辛くもないけど・・・・
胸につかえるような・・・・すごく悲しくなる味・・・・。
ムスク
「あと、ひと月ばかりのしんぼうじゃないか。
病気がなおったら、うまいものをたくさん食べよう。
肉でも、果物でも、ケーキでも、なんでもいいぞ。
何が食べたい?
ココア
「・・・・・・ んーん。なにも食べたくない・・・・。
ムスク
「今は体が何もうけつけないだけなんだ。
来月になれば、何か食べたくなるさ。
ココア
「ありがとう・・・・。
奥へ行ってムスクに話しかける
ムスク
「キミたち、見かけない顔だね。
さっきもキミたちくらいの子供が何人か、この村を通って、東のエニグマの森へ向かったよ。
このあたりは、文鳥がジャマで通れなかったり、砂漠は熱くてバテたりで、たいへんだろう?
さっき来てた子供らは、宿屋に泊まってたヴォークスの少年に文鳥のどかしかたを聞いてたよ。
私は、文鳥のどかし方は知らないのだが、上手な砂漠の歩き方ならわかるよ。
でも、今はいそぐし、教えても意味が無いから、またあとでね。
ムスク
「ああ、ごめんごめん。話が長くてわかりづらかったろう?
妹のココアにメモをわたしておくから、あとは妹に聞いておくれ。
それじゃ。
ムスクが行ってしまう
家の外へ出る
ムスク
「おいで、フェンネル。
ごめんな。オマエにも苦労かけるな。
フェンネル
「ぐるるる
道具屋の方へ行ってしまう

▼タピオカティ村・道具屋にて

道具屋に入ると会話が始まる

ニャムネルトの道具屋
「アレはもうあつかってないんだ。値段が上がっちゃってね。
ここ数ケ月で、ものすごく少なくなったらしくてね。
自分でさがしてみなよ。まだ何羽か残ってるだろ?
ムスク
「そうですか・・・・。
たしかに、このへんではもう見かけなくなりましたね・・・・。
ニャムネルトの道具屋
「大きな声じゃ言えないが・・・・
・・・・・・の ・・・・・・に
・・・・・・が
・・・・・・・・・・らしいぜ。
ムスク
「あんなところに・・・・?
でも、なんで?
あそこは、モンスターがウヨウヨいるハズじゃ・・・・?
ニャムネルトの道具屋
「そんなこたぁ知らないよ。
もしつかまえに行くんなら、あまったヤツは買うぜ。
ムスク
「はははは。ご親切にどうも。いろいろとありがとう。
道具屋の外へ出る
ムスク
「仕事だよ、フェンネル。おいで。
右下の入り口へ行ってしまう
ムスク
「こっちだよ。

▼レヒカフ沼周辺7にて

奥にいくと会話が始まる

ネクターとムスクの会話
ネクター
「何者だ!!
ムスク
「おおっと・・・・・・・・。それはこっちのセリフさ。
キミこそ村では見かけない顔じゃないか。
こんなとこで何をしてるんだい?
ネクター
「オレはこの先の地底ジャングルを守っている。
用が無いなら帰れ。
ムスク
「そんなふうに言われなくても 帰るよ。
今度、村へも遊びに来なよ。キミとは話があいそうだ。
それじゃあ。
ネクターと別れる
ムスク
「チッ。顔を覚えられた・・・・・・・・。
このまま行くわけにはいかないな・・・・・・・・。
フェンネル
「ぐるるる・・・・・・・・。
ムスク
「そうだ!!
ムスクが行ってしまう

▼リギニオ密林2にて

ネクターに話しかけると会話が始まる

ネクター
「やぁ、こんなところまでようこそ。
カフェオレ
「ドードードリダ〜 イッパイオルノ〜
カシス
「ひゃ〜。トリくせぇ〜。
シードル
「こんなにも自然があふれてると
自然の中で生きてると言うより、生き方の中に自然があるって感じだね〜
セサミ
「ここだな・・・・・・・・。まちがいない・・・・・・・・。
シードル
「????
キルシュ
「セサミか!?
アランシア
「セサミ!?セサミなの!?
ネクター
「!?
セサミとフェンネルがあらわれる
セサミ
「行け!!フェンネル!!ぜんぶつかまえるんだ!!
フェンネル
「がるるるるるるるるッ!!
どーどー
「『どーーーーーーーーッ!!
どーどー襲われる
ネクター
「やめろ!!!何をするんだ!!!
セサミ
「ジャマだ!!どけーっ!!
ネクター
「最近、どーどーをとりまくっていたのはオマエか!!
セサミ
「知らねぇよ!!そんなの!!
オレは命を助けてもらった人のためにやってんだ!!
シードル
「セサミ!?どうしてセサミがここに!?
キルシュ
「セサミ!!オマエ、なにやってんだ!!
アランシア
「いや〜ん!セサミのバカ!!何やってるのよ〜!!
カシス
「とりあえず、そこで暴れてるヤツを止めようぜ!!
ココア
「やめなさいフェンネル!!どーどーをいじめちゃダメ!!
セサミ
「オマエは、ムスクさんの妹のココア!?
なんでオマエがジャマしに来るんだよー!!
ココアがあらわれる
ココア
「お兄ちゃんにたのまれたの!?
だったらやめて!!今すぐにやめて!!どーどーを殺さないで!!
フェンネルを倒す
ムスク
「フェンネルーーーッ!!
ムスクがあらわれる
ネクター
「兄さんっ!!
キルシュ
「??
アランシア
「??
カシス
「・・・・・・・・
ネクター
「兄さん!!だいじょうぶかい!?
しっかりして!!返事をしてよ!!起きて!!
兄さぁーーーーん!!
ムスク
「・・・・・・・・
少年よ・・・・そのどーどー鳥は・・・・まさか・・・・
ネクター
「どーどー鳥じゃない!!オレの兄さんさ!!
エニグマの呪いでどーどー鳥になってるけど、1000年後にはもとにもどるんだ!!
それを・・・・それをオマエはッ・・・・・・!!
ココア
「・・・・・・・・
カシス
「マジかよ・・・・。
ムスク
「すまない・・・・。知らなかったんだ・・・・。
妹の呪いをとくためには どうしてもどーどーの血が必要で・・・・・・・・
森で助けたセサミくんを使って、ここのどーどーをとらせてたんだ・・・・・・・・。
いや、知っていたところで・・・・1000年後!?
1000年後にもどるって!?
ムスク
「1000年なんて待てるもんか!待てるわけがないだろ!?
オレが殺さなくったって 他のヤツが殺してクスリにしてしまうだけだろ!!
だったら、オマエの兄だろうがなんだろうが関係ない!!どーどーはどーどーだ!!
オレの妹の呪いをとくためにつかまえて、殺して、クスリにして何が悪い!!
ココア
「イヤーーーーーーーーッ!!もうやめてーーーーーーーーッ!!
私のためにどーどー鳥を殺したりしないでッ!!
ネクター
「帰ってくれ!!みんな帰ってくれ!!
ムスク
「帰れだって・・・・?
このままでは、妹はどーどーになってしまうんだぞ!!
かわいいフェンネルを失って妹まで失えと言うのか!!
オマエを殺してでも、どーどーはいただいて行く!!
ココア
「もうやめて!!ムダなのよ、もう!!
お兄ちゃん・・・・。これを見て・・・・。
ムスク
「!!!!!!!
ココアッ!! それはッ!!!
ネクター
「!!!!!!
ココア
「お兄ちゃんが心配するからかくしてたけど・・・・もうおそいの・・・・。
手だけじゃないのよ・・・・ 胸やおなか・・・・ 足にも・・・・
キルシュ
「いったい何がどうしたんだ?
アランシア
「いや〜ん なんかトリの羽がはえてる〜
ネクター
「この子の呪いって・・・・エニグマの・・・・
ココア
「そうよ。私、どーどーになっちゃうの。
エニグマの呪いで・・・・どーどーになっちゃうの・・・・!
ムスク
「毎日欠かさずに、どーどーの血を飲ませたんだが・・・・クソッ!!
ネクター
「どーどーの血を飲ませたって 進行を遅らせるだけで 呪いそのものがとけるわけじゃない。
ムスク
「クソッ!!オレはどうすればいいんだッ!!オレはいったいッ!!
ネクター
「ざんねんだが、オレにはどうにもできないよ。もう、帰ってくれ。
ココア
「私は残ります!ここに残ります!!
ムスク
「ココア・・・・
ココア
「どーどーになってしまうのは もう止めようがないでしょ!?
だったら、村にいるよりここにいたほうが安全でしょ?
ムスク
「たしかにここは、どーどーにとって安全な場所だ・・・・
しかし、私はそれでよくても、彼が・・・・
ネクター
「オレはかまわないよ。
だけど、アンタはもう二度とここに来ないでくれ。
ココア
「私のせいで、あなたのお兄さんを死なせてしまって・・・・
私、どう言ったらいいか・・・・
どーどー
「『どー・・・・
ネクター
「!!!!! 兄さん!!!!!
どーどー
「『どー・・・・
ココア
「息がある!!まだ死んでないよ!!
ネクター
「カエルグミだよ・・・・食べられる・・・・?
どーどー
「『どー・・・・
どーどー
「『ど〜・・・・♪ ど〜・・・・♪
どーどーが起きあがる
ココア
「いきかえったぁーっ!!
ネクター
「兄さん・・・・本当に・・・・
ネクター
「やったぁーーーーーーーーっ!!
兄さんが生きてたーーーーっ!!死んでなかったんだーーーっ!!
ココア
「やっほーーーーーーーーっ!!
ネクター
「やったぁーーーーーーーーっ!!
ムスク
「フッ・・・・。よかった・・・・。
ココア、私はもう少し呪いのことを調べてみる。何か方法があるかも知れない。
いや、必ず見つけてみせる。
あ、それから、キミたち、砂漠の歩き方を教えて欲しいって言ってたね。
私の部屋にくれば いつでも教えてあげるよ。それじゃ!
ムスクが行ってしまう
ココア
「お兄ちゃん・・・・!
セサミ
「ふざけんなーーーー!!
オレのことはまた知らんふりかよーーーー!!
カシス
「やっていいことと悪いことがあるんだぜ、セサミ。
ちゃんとわかってんのか?
セサミ
「ムスクさんは、オレがエニグマに追いまわされてる時に助けてくれたんだ!!
オマエら、オレがエニグマに連れていかれた時、何もしてくれなかったじゃないかーーーー!!
キルシュ
「それは、オマエがいつまでも虫に夢中になってるからだろ。もっと、まわりを見ろよ。
アランシア
「人のせいばかりにしていいのかな〜?
セサミが、虫のことばっかりしか考えてないで、まわりを見てないからこうなったのよ。
シードル
「セサミの目は、虫の目なんだよ。
まわりのことなんて、何も見えてないのさ。
セサミ
「虫をバカにするなーーーー!!
シードル
「虫をバカにしたんじゃないの!キミをバカにしたの!
カシス
「もういいよ、行くぜ。セサミももう、一人でいるのはこりただろ?
セサミ
「うるさーーーーーーーーい!!
オマエらなんか、エニグマと融合して、ひねりつぶしてやるーーーー!!
セサミが行ってしまう
カシス
「待てよ!!セサミ!!
カフェオレ
「シードル、サッキノハ イイスギダッタナ。
シードル
「・・・・・・・・。
つい思ってること全部言っちゃった・・・・・・・・。
まずかったな・・・・・・・・。
カシス
「過ぎたことさ。しょうがないよ。信じよう。
シードル
「セサミ、本当にエニグマと融合するつもりかな?
カシス
「わからねぇ。とりあえず、文鳥のどかし方を覚えて、エニグマの森へ向かおう。
カフェオレ
「ブンチョウノ ドカシカタヲ シッテルヤツハ サバクニ イルンダロ?
ダッタラ マズ ムスクニ サバクノ アルキカタヲ キカナイト ダメダナ。

▼タピオカティ村・ムスクの家にて

ムスクの家に入り、ニャムネルトのエラそうなおじさんに話しかける

ニャムネルトのエラそうなおじさん
「キミたち、ムスクくんをたずねて来たのかね?
ニャムネルトのエラそうなおじさん
「ムスクくんは、この村から出て行ったよ。
そうそう、キミらくらいの子供がたずねてきたら、メッセージを伝えるように言われたんだ。
砂漠では、時々アメフラシにふれながら歩くといいそうだ。
私なんか、そんなことまでして砂漠を歩きたいとは思わないがねぇ。


次の会話集:クムヤムト砂漠

前の会話集:氷の島〜マサラティ村〜東の森3


© 2004 Tomoki AIKAWA