日本海 道南でカレイ投げ釣り釣行 

太平洋側で船カレイの予定でしたが、風が強く急遽日本海側での投げ釣りとなりました。
釣果的には源名人に良型(47cm)のクロガシラなども上がり、突然の計画変更の割には楽しい釣りとなりました。



日本海 道南でカレイ投げ釣り釣行part2 

今回は毎年恒例にしている道南釣行です。船でのカレイ釣りが一息ついた今時期、道南のある港に通っています。
この港はテーブルやイスをセットしてコーヒーを啜りながら車のすぐ横で竿を出すことが出来るので横着者の私にはピッタリです。
ねらいは大型のクロガシラですが、ハモ(マアナゴ)やシャコなども釣れるので本命が釣れなくとも楽しい釣行となります。



日本海でホッケ釣行part1

今年初のホッケ釣りに日本海へ行って来ました。
釣場に到着後、仕掛の準備の間にコマセを撒くと、すぐにホッケが集まり出しました。
まるで海面が沸騰している様な感じです。

その昔、ここら辺一帯はニシン漁で栄え、時期になると産卵の為にニシンが岸に押し寄せて海が白く沸き立った様に見えたそうです
当時はこの様な現象を「群来る(くきる)」と言っていたらしいですが、積丹に「群来(くき)」という地名があるのは、これが由来だそうです。

そんな状態で釣り始めから入れ食いが続き、あまり釣っても食べきれないので、そろそろ上がろうと思っていた時、私の竿にアメマスがヒット。源名人にタモ入れをお願いし計測してみると結構体高のある59cm。
『これがサクラだと嬉しいんだけどねぇ』と話ていると、お隣で釣っていた方にサクラマスがヒットしました。タモを持って無かった様なのでタモ入れをして上げ、お話を聞くと今日は登別から御夫婦で来られたとのことです。

釣り開始から2時間程で重くなったクーラーを担いで駐車場へ戻りましたが、車へ着いた途端汗がどっと噴出して暫らくは動けませんでした。
近くで釣っていた5〜6人のグループはクーラーやスカリに入りきらないホッケを足元の窪みに何ヶ所も積み上げていましたが帰りにどうやって運ぶのでしょうか。
また持ち帰った後、どの様に処理するのでしょうか。
何となく北海道のニシン漁の歴史が頭をよぎってしまいました。

札幌へ戻る途中恒例の山菜取りをしましたが、北海道の野山にも遅い春が訪れたようです。



日本海で根魚(ロックフィッシュ)釣行 

今回は日本海某港の沖提で根魚を狙ってみました。
昼過ぎより実釣を開始。鈴付の投げ竿2本にイカゴロとエビ粉で〆たサンマを付けて足元へ投入後、ルアーロッドにブラーやワームを付けて底を探ると小型ながらアブラコやガヤが上がってきました。
また外海側のブロックでの穴釣りでは型は小さいですが、ハチガラ、クロソイ、ガヤが上がってきます。
明るいうちはワームやブラーに良くヒットし、暗くなってからはサンマやイカの身餌を使ったウキ釣り・ブッコミに分がありました。
日中は暑くて上着を脱ぐ程でしたが夜中を過ぎると気温が下がり風も出てきて、厚手のカッパを着ても体が震えます。体を丸くして耐えながら朝を迎えました・・でも結構好きなのです・・こんな状態が・・・。
厳冬期のテント無しでのワカサギ釣りや、家族、友人に止められても毎年秋に行う山中単独キャンプは止められません。

釣果の方は夜中にシマゾイ、マゾイの良型が上がり上々の結果でしたが、アタリが多い割りには乗らないことが度々ありました。
全体的に型は小さ目ですが数は上がり十分に楽しめる釣行でした。



日本海で根魚(ロックフィッシュ)釣行part2 

大学生の息子が夏休みで帰札したので日本海側へ根魚狙いに行ってきました。
当初、沖の根でマゾイ(キツネメバル)釣りを考えていましたが、凪の具合があまり良くなく沖提での釣行となりました。
日中の穴釣りは予想外にガヤ(エゾメバル)が少なく、クロソイがメインとなりハチガラ(オウゴンムラソイ)も小型ながら数多く釣れました。
また日が落ちてからは型も良くなりブラーやソフトワームを付けたジグにシマゾイ、ハチガラなどもヒットし、久しぶりに息子との釣行を楽しむことが出来ました。



サケ釣行 

今年の北海道は秋になっても暖かい日が続き鮭の回遊も少し遅れ気味でしたが、いよいよ本番となりました。
札幌近郊の漁港や太平洋側の海岸は釣り人で溢れ、釣れる魚より釣り人の方が多いような感じです。
また釣場を争っての場所取りや制限区域での密漁、釣行後のゴミ問題など一部の釣り人の嫌な面が目立つ時期でもあります。せっかく楽しみにしていた釣行なのですから一人々がモラルを持って行動したいものです。
そんなこともあり、私のサケ釣りポイントは年々札幌から離れて行きますが大自然にかこまれた綺麗な海でのサケ釣りというロケーションは楽しい釣行を何倍にもしてくれます。

早朝いつものポイントに到着すると、すでに先行者が2人いましたが、まだ一本も上がってないとのことでした。
源名人と並んで竿を振るとすぐに源名人にヒット、続いてお隣の方にヒットし私の竿にもほぼ同時にヒットしました。
新しい群れが回ってきたらしく沖ではさかんにハネが見られます。
お隣で釣っていた方はルアーロッドではなく磯竿を使っていましたが、飛距離が凄く、群れの向こう側まで飛んでいます。
そして仕掛が群れの中を通過した時必ずといって良い程ヒットしていました。
話を聞くと昨シーズンは100本以上釣り上げたが、今年はまだまだこれからとのことでした。そして釣れた魚は全てリリースし、『今からキープすると鮮度が下がるので、帰り間際に上がった魚を持ち帰る』と言っていました。
私達はブナがかった(婚姻色が付いたもの)ものはリリースし銀色のものだけキープしていましたが、帰りには10本程を持ち帰ることが出来ました。



札幌へ戻る途中にある川で橋の上から遡上するサケの群れを見ていると、小さな魚の群れを見つけました。動きがウグイと違うような気がして、近付いてみるとアユでした。
そういえば昨年道南でサケ釣りをしている時、アユを海で釣ったことがあります。大きな鮭針にまるで友釣りのように背掛りで上がってきました。腹の中には卵が詰まっていたので落ちアユでは無さそうです。
不思議に思いましたが皆で話し合いの結果、前日の雨で近くの川が増水しアユが海に流され、運悪く私の針に掛ってしまったという結論になりました。

群れていたアユ

海でアユが!?



日本海で根魚(ロックフィッシュ)釣行part3 

例年、今時期の北海道は初雪も過ぎて結構な積雪もあったりするのですが今年は暖かい日が続いています。
午後からの釣行となりましたが今日も防波堤の上に暖かい陽が降り注ぎ、まさに小春日和です。
明るいうちは、外海側のテトラで穴釣りをすると良型のガヤ(エゾメバル)が入れ喰いとなりました。
ガヤを含むソイ類は昼間テトラや岩陰に身を潜め、暗くなると餌を求め出てきます。
いつもはナガラ(クロソイ)やハチガラ(オウゴンムラソイ)なども釣れるのですが今日はあまり釣れず、そのかわりシマゾイの小型が結構上がってきます。
時折、大きなアタリがあり、あわせると同時に3号のハリスを一瞬に引き千切られることが2、3回ありました。何者だろう?

暗くなってからは防波堤の先端へ移動してイカゴロやサンマを餌に足元へ下ろすと、やはりシマゾイを中心にガヤ、アブラコ(アイナメ)の良型が上がってきました。
日が落ちると流石に寒くなり、体が冷えてきたので22時に撤収としましたが、納竿間際に36cmと38cmのシマゾイを続けて上げることが出来ました。



日本海でホッケ釣行part1 

最近旨いホッケを食べていないと思い源名人を誘って急遽、日本海へホッケ釣りに行くことになりました。
現地に7時頃到着し駐車場から5分程ポイントまで歩きますが、足場が悪く釣場へ着いた時には軽く汗をかいていました。
早速コマセを撒いてホッケのウキ釣りを始めましたが、群れが回ってきた時は何匹か続けて上がるのですが、すぐに釣れなくなってしまいます。
午後になるとアタリが止まってしまったので早めに切り上げることにしました。
ホッケを釣ってる時にアメマスが2匹釣れたので次回は海アメ狙いのルアーを用意してこようと源名人と約束して釣場を後にしました。
帰りは支笏湖経由で帰ることにしました。
湖岸にはまだ少し雪が残っていましたが道路は乾燥して走り易かったです。
美笛付近に車が7、8台止まっており、おそらくルアーかフライマンが湖岸で釣りをしていると思われます。
札幌へ向かう途中前方に数台の車が止まっており、事故でも起こしたかなと思いながら近くへ寄ってみると、山から下りてきたキタキツネに車を止めて餌をやっていました。
最近観光地などの近くを車で走っているとキツネの死骸を見ることが多いのですが、これは人間から餌がもらえると思い車に近づき轢かれてしまうのです。

ホッケ アメマス 支笏湖 支笏湖

支笏湖 支笏湖 支笏湖 支笏湖


日本海でホッケ釣行part2 

前回に引き続き日本海側へのホッケ釣行です。
前回と同じポイントに6時半に到着したのですが、すでに3人の先行者が30本程釣っていました。
早速少し離れた所でコマセを撒き釣り始めましたが、前回より全体的に大型がそこそこ釣れました。
3時間程でホッケ釣りを切り上げ、海アメ狙いでルアーを投げ始めると直ぐに私の竿にアタリが有り、源名人にネットをお願いしました。
その後はルアーを追いかけてくる姿を何回も見るのですが針掛りせず、風も強くなってきたので早めに上がることにしました。

帰り道、行者にんにくを探しに山の中に入ったのですがまだ雪が残っており、ちょっと早いかなと思っていたところ、源名人が見つけました。
そこは南斜面の陽がよくあたる場所で、一面に行者にんにくが並んでいます。
まだ小さいのは次回の為に残しておき、大き目のやつを30本程採ってきました。(天然の行者にんにくは一度採取すると次の年は茎が細くなり、回復するのには2、3年かかると言われています。)


アメマス アメマス ネギ ネギ


日本海 美国でカレイ投げ釣り釣行 

ここのところ少しづつではあるが、暖かくなってきたので、そろそろカレイも岸寄りしてるかもしれないと思いカレイを狙っての投げ釣りに美国へ行ってきました。
現地に8時過ぎに到着すると、すでに10人位の釣人がいました。空いている場所を探して早速3本の竿をセットして釣り始めましたが、全くアタリがありません。
釣り始めて1時間位経つと先に釣っていた釣人が全て帰ってしまいました。帰り際に話を聞いてみると、全くアタリも無かったそうです。
その後5、6人の釣人が新たに来て釣り始めましたが誰も釣れて無い様です。
皆さん余りにも暇らしく、私の近くに集まってきて釣りの情報交換になりました。
「去年はこの時期ここでクロガシラが入れ食いだったんだよね〜」とか「ここは今時期産卵の為にカレイが入ってくるんだ」とか皆さん、おいしい話ばかりでしたが、よくよく話を聞いてみると、去年北海道の某テレビ局が放送している釣番組でこの場所でのクロガシラの大釣りが放映されていたのですが、そのイメージが皆さんの頭の中に残っているらしく、あたかも自分が経験したかの様に話しをしていたのです。
それにしてもテレビの影響はすごいらしく美国漁協のH氏によると、放送のあった翌週は数十人の釣人が訪れ、釣り座を設けるのが困難な程混雑したそうですが、釣果はそれ程でも無かったそうです。
やはり 『黒頭カレイの謎』を強く感じました。結局この日は27cmのクロガシラ1枚と手の平より小さいイシガレイが数枚というさみしい釣果でしたが、天気が良く北海道の遅い春を感じることが出来た1日でした。


クロ クロ イシ


日本海 岩内港でカレイ投げ釣り釣行 

岩内漁協のA氏から沖防でのカレイが調子いいとの電話があり、今日は日本海側にある岩内港の沖防での投げ釣りということで、札幌を午前2時前に出発しました。
渡しの船が午前4時出船予定でしたが、40分前には現地に到着しました。

時間が少しあったので港の周りを車で回ってみると暗がりの中に夜光の目印を付けた投げ竿が林立しています。
釣人は竿の横に止めた車の中でアタリを待っている様子です。
なかには車の中で宴会を開いているグループもいて皆さんそれぞれに楽しんでいるみたいです。

時間になったので、出船場所に行くと船頭さんが待っていて、状況を聞こうとすると『悪いけど、今日は中止だね。 』と思いもよらぬお言葉でした。
港の中は波が無く風もほとんど感じませんでしたが、外海は時化の模様とのことです。
せっかく来たのだから港で投げ釣りでもしようかと、周辺を車で回ってみましたが今日は土曜日のせいもあって、どこも車でいっぱいでした。
釣果のほうは、ホッケがポツポツ上がっています。

旧フェリー埠頭に行ってみると、思った程人が入っていないので、釣り座を設けることにしました。
埠頭の中ごろが釣り人の間隔が空いていたので、先に釣っていた方に挨拶をして竿を出しました。
外海に向けて投げ竿を3本セットし、ブラー用の竿を足元に垂らすと、まあまあの型のホッケが釣れてきました。
投げ竿の方は、マガレイ、イシガレイ、砂ガレイ、カワガレイ(ヌマガレイ)、ホッケなどが、飽きない程度に上がり楽しい1日でした。
中でもこの辺りでは珍しいマコガレイが釣れビックリしました。


イシ イシ スナ スナ
            イシモチガレイ(イシガレイ)                    スナガレイ
カワ カワ マコ マコ
              カワガレイ(ヌマガレイ)                       マコガレイ



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