散華美術館 SANGE MUSEUM
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散華乱舞
東大寺大仏開眼1250年記念法要(2002年10月)
屋根から撒く散華は多量に使用するため、薄い紙で出来ています。人に当たったときの危険も考えています。また、薄くて軽いほうが遠くまで風に乗って飛んでゆくからです。きらきらと輝いて見えるのは裏面が金色や銀色の紙を使っているからです。(見事な散華乱舞 中塚氏撮影)
薬師寺安田暎胤管主晋山式(2003年10月9日)
式次第です。
さわやかな秋空に幡(ばん)が気持ちよく風にたなびきます。幡にもいろんなデザインがあります。
金堂正面から(1枚目)。春日大社南都楽僧による清めの舞(2枚目)。円盤出現???(3枚目左上)
屋根の上に散華を入れた皿が見えます。皿は屋根から屋根に渡されたロープに吊り下げられています。
僧がそれぞれ手に華籠(けご)を持っているのがわかります。薬師の最後に散華が撒かれます
散華乱舞の瞬間。僧侶が散華を撒くのと同時に中空に配置された器が開かれ、散華が降ってきます。風の向きによって、とんでもないところへも飛んでゆきます。こっちへとんできてほしいなー!!! 神、いや、仏のみ心を感じます。色とりどりの散華が風に舞う見事な散華乱舞となりました。