3月下旬の天候不順を補うかのように、毎日良い天気が続きます。
陽光は桜草にとっても栄養源。
大いに浴びて、来春の芽を丈夫に育てて欲しいものです。
実生苗は、全体の5パーセント位の開花状況でしょうか。まだまだつぼみのままが多いです。
左は開花した実生苗を集めたものです。
右は、その内の一つ。八重の性質は弱いですが、成熟してどんな花になるか?
さすがに、在来八重種の交配ですので、飛び抜けた形や花色の花の開花は望めません。
種や属の違う品種との交配が可能になれば、赤や黄色、青の桜草が誕生するのでしょうが、遺伝的にそれは望めません。
今後は、大輪や整形花、花弁の重ねが多く鮮やかな色などが望ましいと思っています。
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