晴天の良い天気になりましたが、北風が冷たい一日になりました。
今夜は冷え込みそうです。
桜が満開間近で、今夜、夜桜花見宴会を計画している人達にはお気の毒な気候です。
しかし、例年、4月中旬頃までは、一、二度霜が降りるような冷え込みがありますから、このような冷え込みに慣れている桜草達は気にしていないかもしれません。
桜草のポットは本葉がさらに伸びて、緑が濃くなってきました。(左の写真)つぼみもあちこちの株元から顔を出し、順調な生育です。
今日は土曜日、恒例の液肥を必要な株のみに散布しました。
そんな中、つぼみに紅色の色が見えてきた株が二ポット確認出来きました。(真ん中の写真)
その内、このつぼみは、早咲きの濃色八重咲種です。私の作出種ですが、大きく形の整った気に入った花です。ただ、花茎があまり伸びないのが唯一の欠点ですが、開花間近の状態です。
右の写真は、絶滅を心配していた、白の八重咲種(ホームページの表紙に掲載)です。こんなに小さな株なのに花芽を付けています。
このように、本葉が3〜4枚でもつぼみを付ける品種が望ましい品種の一つです。
本葉が5〜7枚くらい付き、大きく育っても花芽をつけない品種もありますので、こんな小さな株にも花芽が付く品種は大事にしたいと思います。
絶やさないように、この品種を含めて、今年は大事な品種は積極的な増殖を図りたいと思います。
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