それほど気温は低くないのですが、曇り空のため新たな開花株は見当たりませんでした。
左の写真は成長途中の親株です。本葉が4〜5枚出ています。そして中心に花芽がどんどん見えてきました。
一般的に桜草は、本葉が4枚以上ある株に花芽が着く傾向にあります。勿論、品種による違いはありますが、多くの桜草にはその傾向が見られます。
ですから、本葉の数を数えると、この株は「花が咲くんだ」と希望が膨らむのです。そんな中で、本葉が6〜7枚もあるのに葉の根元、中心部に花芽が見えないものもあり、「どうしたんだろう?咲かないのかな?」と心配になり、無理して根元をこじ開けて見るのです。すると、大抵、小さな花芽が確認できるのです。
特に遅咲き品種にその傾向が見られます。
右の写真は、白色に薄紫の絞りが入る品種ですが、他の株もこのように早く花茎が伸びて来て安心させて欲しいですね。
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