庭の日当たりの良い場所にところ狭しと並んでいる桜草達です。ほとんどの開花が終わり、来年の芽を育てるため太陽の光を葉いっぱいに浴びようと頑張っています。
例年ですと、日当たりが良すぎて、ポット株は水切れとなり、萎びて生育に支障を生じるほどで、このころから寒冷紗を張り、日照を50パーセント位遮蔽するのですが、今年は、曇りや雨の日が多く、日照時間が短くて、そんな心配も要りませんが、それよりも太陽がもっともっと顔を多く出て欲しいですね。
5月中は、桜草にはとにかく太陽に良く当てて、丈夫な来年開花する芽を育てることが大切です。
6月に入り、本葉が枯れてきてからは日陰に移してもいいですが、今月いっぱいは、太陽光を大いに浴びせましょう。
右の果実は大きく膨らんで、種子が育っているのが確認できます。この種子の中の遺伝子が、どういう花を咲かせようかと設計図をせっせと作っているのでしょうね。早くその設計図が見たいです。もしかすると、もう既に花の設計図を完成させているかもしれませんが、それを確認出来るのが来年の4月ですので、待ち遠しいですね。6月中旬には種子が実り、それを播種するのがこれからの楽しみになります。
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