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はじめ通信8−1220
福島・山崎地域後援会のつどいでの挨拶
「すばらしい相棒・池内さおりさんとともに歴史的勝利めざす」

●財界も自民党も、石原知事までが「アメリカ発の百年に一度の資本主義の危機だ」といいますが、本当のねらいは、そのつづきにあります。
 「米国発だから自分達の責任じゃない」という言いわけと、「だから国民は、首切りも消費税も我慢してくれ」と言うための口実なのは、みえみえではありませんか。

●実際は、日本の大企業はもちろん、政府も東京都も、手の打ちようもないほどの危機ではありません。今までのやり方を改め、国民都民を守るべき責任は重いし、莫大なもうけをため込んで、十分な体力もあるんです。
 トヨタだけで13兆円、一部上場企業あわせれば100兆円をはるかに超えるためこみ・内部留保を持っています。トヨタは10年ぐらい何も仕事しなくても派遣労働者含め社員全員に給料が出せるぐらいあるんです。大企業の雇用をまもる社会的責任を果たさせようではありませんか。

●私は、彼らが自分の”病い”の重さを認めた今こそ、二つの”病原”にメスを入れる”大手術”を受けさせるチャンスだと思います。
 その第一は、アメリカ追随の外交も経済もきっぱり見切りをつけて、日本の平和憲法に立ち戻ること。
 もう一つは、大量輸出でぼろもうけしてきた自動車はじめ大企業のみ優遇する政治から、本当に国民の暮らしを優先する政治に変えることです。
 まじめに政治を考える人なら、これが共通した思いでしょう。

●これはごぞんじの通り、私たち共産党の綱領が掲げた、革命の基本路線そのものです。
 「革命」という言葉は、私も最近あまり使ってませんが、今ほどこの”二つの革命論”を、あれこれ説明せずに訴えられるときはありません。世界でも、共通してアメリカと、金融大資本のくびきから脱け出そうという機運が広がっています。
 私の独りよがりですが、「百年に一度」というなら、百年前のロシア革命前夜に匹敵するほどの、歴史的な革命のチャンスが世界に訪れつつあるのかもしれません。
 ただし、こんな「学説」は私だけですから、あまり大言壮語はやめて、東京都の話をします。

●実は東京都も大企業と似ていて、都民への直接のくらし応援となる福祉を削ってさんざん税金を溜め込んで、それが3兆円近くになります。何年か不況で税金収入が減っても、都民福祉を削るどころか拡充しても十分まかなえる財政があるんです。
 ですから石原知事の「危機論」にまどわされず、堂々と都民の声を突きつけて、くらしと雇用をまもる緊急対策をかちとりましょう。

●先日、予算要望を出しに知事に直接会いましたが、元気がありません。「来年は都も税金が減るが、都民に危機感をおしつけたり、街に失業者をあふれさせたくない。知恵を出し合いたい」などと殊勝なことまで言いました。
 石原知事も、新銀行の1400億円のムダ遣い、オリンピック招致も都民世論が冷え込むばかりで、このままではオバマの出身地シカゴに負けてキャンペーンに使った100億円が泡と消えます。百億あれば100万人の雇用が生み出せるのに。
 やることなすことうまくいかない石原知事は、もはや共産党だけが主張してきた失対事業の復活に近い50万人の公的雇用などもやらざるをえなくなりました。

●私は、石原知事が都民に役立つ緊急の雇用やくらしの対策を打つのは当然ですが、どうせ本格的に都政を変えるなら、私がこの春知事に不信任を突きつけたとおり、いつでも辞任してわれわれ共産党に任せてもらいたい。新しい知事(といえば、誰だかお分かりでしょう)とともに、思い切り都民のために頑張りたいし、その力を今の都議団は持っています。
 今期になって私たちは、シルバーパス、老人医療費、障害者医療費、子ども医療費、児童育成費、都立高校授業料引き下げ、奨学金支給、家賃補助、中小企業振興、学校耐震化、環境確保条例修正など、10本以上の政策条例を出しましたが、どれ一つピントが外れたものはありません。
 都政を変えていくためにも、なんとしても議席を伸ばし、私を5期目に押し上げていただきたいんです。

●私は北区でたたかううえで、3つのことを訴えています。
 第一は、くらしとともに医療の危機を打開すること。とりわけ国や都が責任持つべき公的病院を守ることです。
 社会保険病院を早く民間売却組織(RFO)から元に戻すこと、都立駒込病院を病院の半分(事務部門)を民間企業に任せるのをやめさせること、印刷局病院を国の責任で医者を配置させることです。

●第2は、住宅です。都営住宅の基準が悪くなって、今申し込んでいるうちかなり多くの方が、はじかれます。家賃値上げは1年延期ですが、国の基準改悪をやめさせないといずれ家賃は上がります。 親が死ぬと若い人は追い出されどんどん高齢化が進む制度から、安心して住める都営住宅制度に。失業者のためにも新規建設をやらせましょう。民間借り上げもできるんです。

●第3に、都政改革のためにも都議会を変えたいのです。
 自・民・公3党は今期6回も、一人平均他県の2倍以上の190万円もかけて海外視察に行きましたが、政策条例一つ出していません。事実上の観光中心ですから報告書は盗作だらけです。
 都民の税金をムダ遣いする政党には、都政のムダ遣いは正せません。そういう政党に負けられない決意です。

●池内さんとともに、よき相棒としてどちらの選挙が先になっても、タッグを組んで国政も東京都政も変えていくために、共産党の躍進めざし頑張ります。
 

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