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はじめ通信8−1106
2200人の史上最高の参加で成功した赤羽駅前街頭演説
地元の奮闘こそ与党を解散に追いつめる力!

●北区では、11月2日の夕刻、赤羽駅前で、志位委員長を迎え、比例候補の谷川さん、12区池内候補、13区渡辺候補の弁士で街頭演説を行い、足立区からも400名に及ぶ参加者が駆けつけ、多くの通行人も足を止めるなど、2200名の参加で成功させることが出来ました。

●街頭演説の計画当初は、10月末の解散が濃厚といわれ、抜群のタイミングと思いきや、10月解散が見送られる中で、このままでは中だるみ・不発になりかねないと、地区委員会・区議団あげて、地元の自治会商店会などに申し入れ、本番並みの取組みで懸命に準備しました。

●当日は、麻生内閣の追加景気対策への怒りの中で、共産党の志位委員長がこれに対する真正面からの批判を、直接有権者に訴える最初の機会ということからも、道行く人も思わず立ち止まって聞きいるなど人垣が駅構内まで広がりました。
 また池内候補も委員長も若者の雇用問題に重点を置いたことから、若い世代の聴衆も目立ちました。
 とりわけ、この経済危機の中でもトヨタが、減ったといっても1兆円規模の利益を確保し、さらに莫大な内部留保を溜め込んでいながら、すでにトヨタ、キャノンなど派遣労働者や期間社員の切捨てを強行していることを厳しく糾弾した場面ではいちばん声援と拍手が起きました。

●街頭演説の翌日、地元12区の公明党太田代表が、私の記憶では前回選挙後、初めての街頭演説を赤羽の大型マンションと、スーパーダイエー前で行い、「給付金はバラマキではない。1世帯6万円は効果がある」と言い訳しましたが、消費税には触れませんでした。聴衆は20名程度で、いかにも急作りの演説だったとの事です。

●公明党は、これまでも党首の小選挙区議席を何が何でも守ろうと必死の様子で、先月の区民祭りでは、区の公費で100万円以上出して招いた歌手の千昌夫が、3つの会場で歌を歌う合い間に「太田をよろしく」とステージから呼びかけたということで、多くの区民から顰蹙を買い、区議会でも厳しく追及しましたが、ものすごいあせりが伝わってきています。

●公明代表と一騎打ちでたたかっている池内さおり候補の連日の駅頭や街頭での訴えへの反応が、日に日に良くなってきていることや、彼女のブログへのアクセスが30万人に近づいていることからも、池内予定候補を先頭に共産党の訴える国民のための景気対策や高齢者医療、派遣労働法などの改革の道が、これまでとはくらべものにならないほどの規模で共感を広げていることが感じられます。

●逆に、こういう取組みをさらに繰り広げることが、与党側に、解散を先延ばしにすればするほど、共産党の攻勢で有権者の支持が離れていくということを思いしらせて追いつめていくことに確信を持って、ここでつくりだした活動の勢いを落とすことなく取り組む必要があると感じています。
 街頭演説の後、握手して回ると、私が訪問で声をかけた土建の方が来ていて「とにかく仕事がないんだ。何とかしてくれ」と切実な言葉を残していきました。
 私たちに、解散が遠のいたという一服気分や手を抜いた様子が見えれば「元気がない。勝つ気があるのか」とか「公明党がまた来たぞ。向こうのほうが熱心だぞ」とか有権者から厳しい批判の目が光っているということも痛感しています。

(左は、演説の後、参加した方に訴えるそねはじめ都議)

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