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はじめ通信・5-8-28

都議選の熱い支援を一回り広げて一貫して国民の側に立つ日本共産党・のの山けんを必ず勝利させてください

8月28日王子駅前でのそねはじめ都議の演説(要旨)

●都議会議員のそねはじめです。都議選でのご支援ありがとうございました。都議選で日本共産党・そねはじめにお寄せいただいたご支援を、いよいよ解散・総選挙となった国政のたたかいでも再度、日本共産党に寄せていただくよう心からお願いいたします。

●とりわけ、衆議院では皆さんに二つの投票権があります。比例代表では、日本共産党と、必ず政党名でお願いします。小選挙区では、東京12区の新しい力、のの山けん予定候補に皆様のご支援をお願いします。

●都議選で問われた、石原知事6年間の都民いじめの福祉切り捨て、その一方での大型公共事業のムダ遣い、戦争がやりたくてたまらない石原知事の憲法改悪の先頭に立った危険な発言や靖国参拝など、都民の願いとは真っ向から反する悪政の流れも、小泉政権の国の政治と根っこのところからおんなじです。
 しかも私がさんざん訴えましたように都議会でこの3つの悪政を共産党以外の殆ど全ての政党がオール与党で支え、推進役さえ果たしているという実態も、実は国会でも大きな違いは無いんです。

●選挙になれば、自民党と対決しているように見える民主党も、国政の大きな方向として、@憲法9条を改悪し、海外で戦争できる国づくりの点でも、Aサラリーマン増税や消費税増税など庶民に重い増税を押し付けようとしている点でも、Bやり方は少し違っても国民・利用者にとって百害あって一利なしの郵政民営化を進めるという点でも大きな流れは同じです。
 小泉氏は「改革を止めるな」と言い公明党は「改革を着実に推進」と言い、民主党は「もっと早くやれ」とか「民主党のほうが早くやれる」などと「改革」路線を自公民が競い合いながら進めてきた、事実上のオール与党であるのは都議会とかわりません。

●この「改革」で国民にとって何か良いことがあったでしょうか。良くなるどころか医療も介護も年金もますます負担が重くなり、逆に入ってくる賃金も年金もどんどん下がる一方じゃないですか。

先日、私はのの山けんさんと北区の6個所の特養ホーム訪問しましたが、自民党都議が理事長を勤めているところや北区の部長や課長経験者が施設の責任を持っている区立老人ホームでも、みんな悲鳴に近い訴えを聞かされました。先日自民・公明・民主の賛成で成立した介護保険見直しが10月から実施されるけれど、入所しているお年寄りに一人4万円近い宿泊費を増額してとらなければならず、その上、人件費も減らされて職員の首を切るか賃金を減らしてサービスを良くしたくてもそれもできないと嘆いていました。

こんな法案を出してきた与党はもちろん、衆議院で最初は批判していたのにころっと寝返って最後は賛成して可決成立に協力してしまった民主党の責任は重大です。民主党の年金一元化も昨年参議院選挙で問題になったように、掛け金が大幅増額される上に、財源として消費税まで増額しようという国民負担を重くするものに他なりません。

●皆さん、やはり国政でも政権がどう動こうと、あくまで国民の利益を貫く、たしかな野党・日本共産党が大きく伸びてこそ、政治が変えられます。年金や社会保障を本当に改革するには、介護保険改悪や老人医療費・シルバーパス切り下げ反対を貫きながら介護保険減免制度実現や子ども医療費無料化でがんばってきた日本共産党をどうか大きく伸ばしてください。

●都議選で投票しなかった有権者のかた、他党に投票した方も、今度は日本共産党にあなたの期待を託してください。
 とりわけ若い世代の未来を奪っている政治を変えるには、政権選択でも2大政党でもなく、だれが政権をにぎろうと、国民・青年に大増税や戦争の道をおしつける悪政とは絶対手を握らず、野党として国民の未来を開く政治のため全力で活動する日本共産党にご支援をいただいてこそ、必ず皆さんに期待してよかったと思っていただけるはずです。

 のの山けん予定候補は42歳、東京外語大学出身で、被爆者の痛切な体験を記録し後世に残す「ボイス」の運動を10年以上取り組んできた平和のリーダーです。比例は日本共産党、選挙区は12区の新しい力・のの山けんとお願いします。

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