| はじめ通信・らぴっど・５−８−１９ 都議選をたたかい抜いたエネルギーでさらに前進を ８・１９東京１２区決起集会での決意表明 ２００５・８・２０ 曽根 はじめ ● まずはじめに７月の都議会議員選挙では、足立区では渡辺やすのぶさん北区では私、曽根はじめに皆様からの熱いご支援をいただき、それぞれ６期目と４期めの議席を勝ち取ることができました。ありがとうございました。 ● ほっとする間もなくの解散･総選挙。せっかく都議選で国政選挙の２倍近い得票率を回復し、巻き返しの第１歩を踏み出した日本共産党の前進の勢いを帳消しにされるわけにはいきません。 小泉政権から仕掛けられた以上、真正面から受けて立ち、私も皆さんと熱気が残る都議選でのエネルギーを再度燃やし尽くしてがんばりぬきます。 ● 私はまず第１に、都議選で北区ではそねはじめ、足立では渡辺やすのぶさんに投票してくれた合計３５０００人の有権者の方々に間違いなく今度も比例では政党名で日本共産党、小選挙区ではのの山けんさんを支援していただくよう、皆さんと一緒に都議選で声をかけ支持をお願いした全ての方にもう一度声をかけ切りたいと思います。 例えば、私の事務所開きには自分の母親とか他の地区の方にも声をかけました。遠く北海道の大学時代の友人にも「東京の北区に知り合いはいないか、いないならカンパをお願い」などと手紙も書きました。今度は全国が一つの総選挙です。これらの人すべてにもう一度当り尽くしたいと思っています。 これに成功すれば、基本的に目標の半分以上まで到達することができるんです。 ● 第２に私は、都議選で投票しなかった約半数の有権者、または他党に投票した人も含め、「今度はやっぱり投票に行って国民のためにがんばりぬく日本共産党とのの山けんに支援してほしい」と訴えたい。 とりわけその多くが投票さえしていない若い世代の有権者は、候補者が１０年来かかわってきた分野だし、今の政治で未来を奪われ笑いと輝きを失っている世代です。この人たちに最も若い候補者となるのの山けんと共産党を大いに広げれば、我々の政治目標である合計４万の得票目標を大きく突破していく最大の保障となるではありませんか。 ● もちろんきびしいたたかいとなることは避けられません。これまでと同じくマスコミなど動員して｢２大政党論｣や「政権選択論」に加え繰り返し出てくる新手の派手なパフォーマンスに呑み込まれたら、みじめなつまはじきに合う苦い思いは経験済みです。 ● しかし我々には勝利を勝ち取る大きな条件があります。 第１に、小泉改革の４年間で国民のくらしはますます追いつめられ、さらに将来の老後も希望が持てない怒りが高まり広がっているのは冷厳な事実です。 第２に、怒りの受け皿となってきた民主党が、都議会では自民･公明と変わらない｢オール与党｣だということが先日の都議選で多くの有権者に浸透して来た上に、実は国政でも「サラリーマン増税･消費税増税・介護保険改悪・９条改憲に賛成」など事実上同じ「オール与党」なんだということが、かつてなく判りやすくなって来ています。 何よりもこの東京１２区では本部長の報告のように、自民･公明は有権者そっちのけの裏取引き、民主党は自分の増税政策を隠して「サラリーマン増税反対」のデマ宣伝ばかりやっていることを全ての有権者に知らせれば、間違いなく世論の流れは大きく変わります。 ● 一方で、対する日本共産党の党と後援会の組織は、足立でも北区でも厳しい試練をのりこえ都内で最高の得票を誇る最強の後援会と党の力を持っています。 さらに候補者ののの山けんさんは、いま決意表明を聞いたとおり素晴らしい候補者です。若さと行動力、呑み込みの早さ、政策も演説も抜群、議員や政治家としての経験の短さは我われ都議会議員と北･足立１４名の区議団がついていますから鬼に金棒です。 ● みなさん、この力を総結集して全力でたたかい抜けば、比例代表での躍進はもちろん、近い将来のの山けんさんを、国会壇上に立たせて、あの素晴らしい演説をテレビで聞ける日を展望することさえできると確信します。 ● 最後まで私も候補者とともにがんばりぬきます。その皮切りにこれから１０時ごろまで赤羽駅で宣伝しようという計画です。老いも若きもご一緒に少しの時間でもお付き合いください。がんばりましょう。 |