はじめ通信・05勝利めざして5−708 ご支援ありがとうございました。 石原都政の横暴に立ち向かい、都民の利益を守って四期目をたたかいます。 2005・7・8 都議会議員 曽根はじめ ◎今回の都議選ではこれまでにもまして、都立定時制高校統廃合反対、養護学校への教育介入を許さないたたかい、日の丸・君が代強制反対、夜間中学教員削減や都立大学破壊に抵抗して頑張ってきた教育関係者や、介護・医療の負担に苦しむお年寄りや家族、都営住宅居住者や申し込みを続けている方など、石原ワンマン都政に苦しむ多くの都民から「私たちのためにも絶対に勝ってください」と痛切な思いのこもった激励を受けました。 皆さんの熱いご支援に支えられて、北区では二大政党の流れを抑え、自民・民主の候補をおさえて私の4期めの議席を確保することができました。さっそく公約実現の活動に取り組みます。 ◎北区は少子化による人口減と高齢化が都内で最も進んでいる地区の一つです。私の「都の1万円に区が1万円足して2万円の介護手当を」の提案や、老人医療費助成の維持・拡充、シルバーパス高額料金(20510円)の負担軽減の提案はお年寄りはじめ、その介護を支えておられる家族にも共感を呼びました。 ◎子育て支援や教育の課題として北区で実現が目前にせまった中学生までの子供医療費無料化を早期にかちとるとともに、これを都の予算で実施させれば、北区は今までの財源で保育料・幼稚園負担の軽減など新たな子育て支援策が可能になると訴え、駅前やマンションではわざわざ話を聞いてくれる人も増えました。 「蒸し風呂の暑さの教室で勉強している子どもたちに30人学級とクーラーを」と呼びかけると、学校帰りの子どもたち自身が拍手をしてくれました。 これらの政策・公約は、ただちに実現への一歩を切り開きます。 ◎石原流の「都市再生」による臨海開発など巨大開発路線から、都営住宅や住宅耐震助成などを重点に公共事業を切り替え、災害に強い北区のまちづくり、若い世代にも公共住宅をと提案してきました。 高速道路などは造りっぱなしにさせず、開通後の騒音・排ガス、地盤沈下などの対策を粘り強く要求。化学工場跡の団地や公共施設のダイオキシン問題など環境被害を住民優先で解決させる仕事もこれからです。 また十条駅付近の埼京線を地下化する立体交差事業など北区あげての地元課題に全力をあげます。 ◎とりわけ強い反応があったのは家賃値上げがあいついでいる都営と公社住宅でした。 「つきあいで頼まれることもあるでしょう。でも安心して住める都営住宅のくらしを失ったらどうなるか考えてみてください。都営住宅の新規建設をやらずに家賃を吊り上げて居住者を追い出し、空き家募集でごまかしている都のやり方を後押ししてきたのは誰か、都民の願いに応え新たな建設と家賃値上げストップを訴えてきたのは誰か見極めてください」と訴えると続々と窓が開き、玄関から人が出てきていっせいに手を振ります。 居住者はもちろん何度も申し込みを続けている方々の期待を断じて裏切ることはできません。何としても新規建設の道をこじ開けたいと決意しています。 北区は23区第1号の指定管理者導入で都営住宅管理の一部が入札で民間企業に発注されようとしています。公共住宅として住民サービスや地域への貢献を絶対に後退させないよう徹底的に問題点を追及していく決意です。 ◎商店街や中小企業活性化の課題も、今、チェーン店の商店街加盟義務付けの条例が北区で実現に向けて進んでおり、大型店舗による書籍の安売り販売計画を巡って事実上都の「商業関係調整」法の適用第1号としてこれをストップさせるなど、わが党の取り組みが実を結びつつあり、さらに大きな成果をめざします。 ◎7月の教育委員会に向けて歴史をねじ曲げる「つくる会」教科書採択おしつけ反対のたたかい、議会改革で政務調査費領収書義務化の提案など、直ちに取り組む課題もめじろおしです。全力でたたかいます。今後ともどうぞよろしくお願いします。 |