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はじめ通信・04なつのたたかい910

王子労政会館が来春には閉鎖される!
労働者・庶民の便利な集会施設がなくなり、労働相談は池袋まで遠ざかる

●昨日9日、突然産業労働局の幹部がやってきて、何かと思えば、王子労政事務所の移転の通告でした。以前の計画では、葛飾に新しい労政事務所を建設するとの抗争でしたが、バブル崩壊後の財政難でしばらく凍結され、不幸中の幸いと言うべき状態が何年も続いてきたのに。

●今度は王子から,、池袋の現在の住宅供給公社の池袋支社のある場所に移転するというのです。公社がどうするのかは、まだわかりません。公社も、都営住宅の管理運営が民間不動産会社に全面委託できるようになってしまいましたから、今後どうなるかもしれない状況です。

●王子労政事務所は、現在下の方の図のように、練馬、板橋、豊島、文京、荒川、そして北区の6区を担当しており、土台無理があるのに、担当地域はそのままで、「交通の便がよい」を理由に地元の了解もなく王子から池袋に移転を決められても困ります。
 北区・区議会はじめ、関係者への徹底、協力の要請と、協議と合意が何よりも必要ではないでしょうか。

●王子労政会館の集会施設は廃止されようとしています。せめて、まだ使い道も決まっていない労政会館の集会施設を、北区などが借り受けるか買い取って、庶民に便利な王子労政の会議室を守らせたいものです。

●王子労政の移転計画は、以下の通り。



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