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はじめ通信・子どもと教育のはた4−902

小学校で半分以上、中学校では約8割が30人を越える学級
今年度の都内小中学校のクラス人数の統計発表

●総務局がまとめている都内の義務教育学校でのクラス人数の統計を入手しました。
 改めて驚くのは、小規模な学校が増えている中でも、一クラスの人数が30人を越えている学級が、小学校では1万8千クラスの約半数。中学校でも6700クラスの打ち、5200クラスが30人を超えています。現在の40人定員に対して、30人を基本にクラス定員を見直すことが、いかに多くの子どもの学習環境を改善するかが実感されます。

●しかも年度途中の生徒増は、クラス編成替え対象とされないとされていることなどから、小学校で30以上の学級が40人さえ超えているのです。
 今後、さらに学校ごとの詳しい資料を取り寄せ、来年度に向けて、30人学級実現の大きな波を起こして行きたいと思います。

●区市町村ごとにクラス人数分布は次の通り。

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